DAISO(ザ駆除シリーズ)のムシとりボックス[飛翔昆虫捕獲器]が全然効果ゼロという悲惨な結果(涙)

100円ショップDAISOの害虫駆除グッズ

100円ショップDAISOの害虫駆除グッズ

今現在、我が家で仕掛けている害虫駆除の罠(トラップ)は、

ゴキブリホイホイ(DAISOの捕獲器)、めんつゆトラップ、ハエ取り紙ぐらいだろうか。

あ、蚊取り線香も点けているな。

先日、買い物がてら立ち寄った100円ショップDAISO(ダイソー)で衝動買いしてしまったザ・駆除シリーズの商品3点がある。

  • ゴキブリ粘着シート(捕獲器)
  • ハエ取り紙(ハエ取りテープ)
  • ムシとりボックス(捕獲器)

この中で最下位を獲得した商品が、ちょっとというか、あまりにも酷かったもんで紹介する。

それは、『ムシとりボックス』である。

正直、私は基本的にDAISOの商品にクレームは出さない。

文句は言ったりするが(笑)、安かろう悪かろうで妥協して購入し使用している。

しかし、この商品はパッケージデザインと反比例して機能ゼロだった。

最近、私はゴキブリホイホイがゴキブリを捕獲しないという人類史上、極めて深刻な事態に対して警報を鳴らすとともに、その危機感を最大限に煽る役目がDAISOにしかないと考えていた。

人々が、『あ、百均の商品でもゴキブリ捕れるで(笑)』と覚醒すれば企業も本気でゴキブリホイホイの建て直しに取り組むと思っていた。

その僅かな希望を、一般消費者の私個人の微かな夢を、DAISOはDAISO自身の商品で叩き壊した。

やっぱりDAISOはDAISOだね。商品パッケージの目を引くデザインに惹かれて購入した私の選択眼を見事に打ち砕いてくれた。

音楽CD・レコードの、無差別ジャケ買いという良品発掘で鍛え上げた千里眼を地に落としてくれたのです。

いや、ダイソーの商品なんてそんなもんだろ、100円に機能とデザイン美を両方求めるほうがおかしいだろ?

という方のご意見は最もだと思うのですが、ですが、全ッ然、ムシが捕れなかったもんで、ま、その愚痴だと思って聞いて、いや読んで下さいな・・・。

で、その商品はというと・・・。

Disposable Type Insect Trap (by DAISO Japan)

使い捨てタイプのムシとり捕獲器

使い捨てタイプのムシとり捕獲器

ザ駆除!使い捨てタイプのムシとり捕獲器!
強力粘着シート ムシとりボックス(飛翔昆虫捕獲器)[1セット]

安全無害(Completely Safe)で置くだけ簡単で、しかも、メイド・イン・ジャパン(Made in JAPAN)!

ダイソーなのに、百円なのに、メイド・イン・チャイナではなく、日本国産だって!?

こりゃぶったまげたぁ!!!日本が世に送り出す駆除(Extermination)の革命児!?

商品の特徴(About this product)

  1. この商品は環境に配慮して、粘着剤以外は全て紙で出来ています。
  2. 安全・無害の粘着タイプなので毒物は一切使用しておりません。
  3. 強力な特殊誘引性粘着シートによりムシを捕らえます。
  4. コンパクトサイズの置型なので、窓・テーブル・キッチン等ムシが多く集まる所の設置に便利です。

使用方法や、設置場所とコツ(床部より約1メートル上部に設置、日光が当たる場所が最適とか)、使用上の注意など親切に記載されているからこそ、結果が伴わなかったのが非常に残念でありました。

しかし、その原因を商品ではなく、我が家の環境で考えてみるとこれまた違った見方で面白いかもしれません。

というのも、私が害虫駆除グッズを色々と試すもんだから、害虫・昆虫たちに知恵が芽生えたのかもしれません。

『あの人間野郎め、なぜ自分たちを目の敵にして殺戮行為・残虐兵器を次々と繰り出してくるんだ?それならば俺達にだって頭を使って逃げ切る潜在能力を発揮してやるぜぇえええ!!!』

と反旗を翻して私に挑戦している可能性も否定はできません。

ならば、私が今後に検討しているのはただひとつ。そう、ダイソーの駆除商品の改良です。

カスタマイズしてどうにか効果を引き出す方法を編み出してみようかと。

その時、私と彼らの昆虫大戦争に1つの区切りが生まれることでしょう。

なんか、書いてて恥ずかしくなってきたな(笑)。

室内(台所・キッチン)に設置するも罠に掛かる虫ゼロ

DAISO ムシとり捕獲器

DAISO ムシとり捕獲器

組み立て式のムシとりボックス。とても簡単に組み上げられます。BOXを組み立て、粘着シートの剥離紙を剥がしてBOXに挿入。窓の返しを折り曲げて調整する。

吊り下げる紐を用意して設置。以上で完成です。約1分もあれば誰でも作れるようになっているほどの簡素化された工程です。ここは素晴らしいね。

組み立てて完成したムシとりボックス

組み立てて完成したムシとりボックス

見た目はお洒落で害虫駆除グッズには見えない。ただ、小さいお子さんがいる家庭の場合、テーブル・机の上に置いての使用は薦められない

興味本位で触って手に貼り付いて大惨事が巻き起こること必至。天井から紐を吊るして下げる使い方がいいかもしれません。ま、飛翔昆虫をターゲットにしてるんだからね。

天井にブラ下げたムシとりボックス

天井にブラ下げたムシとりボックス

我が家ではこんな風に台所の天井にぶら下げていたんです。

期間は約1週間。左下に見えるのは同じDAISOのハエ取り紙。

ハエ取り紙にはバンバン小さな虫が捕らえられていくのに、ムシとりボックスには虫一匹も入らない

面白いほど入らない。間違って一匹ぐらいは入りそうだけど、不思議と粘着シートが綺麗なままだった。これじゃただの飾りだよ・・・。

野外(庭)に仕掛けて、ようやく数匹の昆虫が罠に掛かる

庭に仕掛けたムシとりボックス

庭に仕掛けたムシとりボックス

で、業を煮やしたので場所を移動することにしました。台所(キッチン)から野外、ええと、どうしようか.

う~ん、無難な庭にしておこう。ひまわり、ミニトマト、コスモスの中にポツンと佇む小さなお家の箱。

なんだか絵本の中の1場面みたい(笑)。スタジオジブリのアニメでこういうシーンあってもおかしくないね(笑)。

で、2日間ほど放置した結果報告です。ふむふむ、まぁ野外としては物足りない捕獲数ではありますが一応は成果は出せたので合格としましょう。

これぐらいの成績を屋内でも出してくれれば万々歳なのですがね。まぁ百円均一の大量生産で生み出された商品に文句を垂れてもしょうがないですからね。

ムシとりボックスで取れた虫の様子

ムシとりボックスで取れた虫の様子

とりあえず、もうしばらくは現状維持でそのまま放置してみたいと思います。

カブトムシやクワガタムシが捕獲出来たら超ウケるんですが、は ∑(゜∀゜)!?そうだ、ダイソーさん!害虫を捕獲する商品よりも、クワガタ、カブトムシを捕まえる商品を発明したら、超絶に売れると思いますがどうでしょうか(笑)。

ちなみにボックスの後ろの木の根元で隠れ見えている容器は『蚊とりん』という蚊の幼虫ボウフラ駆除グッズです。

これは日本が世界に誇るとんでもない発明品なのですが、メディアで全くといっていいほど紹介されません。

ま、当たり前でしょうね。自分が蚊取り線香を作る会社なら、なんとしてでも揉み消す(笑)。

それぐらい素晴らしい商品です。後日、紹介します。

駐車場の隅に仕掛けた蚊とりん

駐車場の隅に仕掛けた蚊とりん

『蚊とりん』は駐車場の隅にコッソリ、ひっそりと仕掛けています。

なんと、雨水さえあれば蚊を駆除・退治できるという恐ろしくエコで、しかも効果の高い防虫・害虫駆除のアイデア商品です。

害虫駆除グッズの企業は『蚊とりん』が有名になって広まるのを戦々恐々としていると思いますよ。それほど凄い商品です。お楽しみに。

多分、恐らく、特殊誘引剤を塗り忘れたのではないか!?

今回のダイソー商品のレビュー・レポート、自分が思うに多分ね、粘着シートに誘引剤を塗り忘れたんではなかろうか。私自身もクンクンと鼻で嗅いでみたのですが、無臭でした。

なので、今後は改造に着手してみたいと思っています。例えば、「ムシとりボックス」と「めんつゆトラップ」のコラボレーションなんて面白そうじゃないですか(笑)?

7/6(月)追記:設置から約3ヶ月のムシ取りボックスの釣果報告

100円ショップDAISOで購入した害虫駆除グッズのムシ取りボックス。設置から3ヶ月が経過しました。

というか、設置していたことすら忘れていました(笑)。こういうのは2ヶ月も過ぎたら処分したほうがいいと思うのです。

設置から2ヶ月後のムシ取りボックス

設置から3ヶ月後のムシ取りボックス

新たに購入して効果を実証中の蝿取り板が見えますね。さてさて、ボックスはどれだけの虫を捕まえたのでしょうか。

設置から2ヶ月後のムシ取りボックス

設置から3ヶ月後のムシ取りボックス

中を覗いてみると・・・カタツムリが休憩しているよ・・・。で、肝心の虫が捕れているわけでもない。たまたま引っ掛かったという程度・・・(汗)。これは酷い(笑)。

設置から2ヶ月後のムシ取りボックス

設置から3ヶ月後のムシ取りボックス

ムシ取りボックスのはずがカタツムリの休憩所に成り果てています(笑)。