アシダカグモはヤモリも襲って喰らう天敵なのか!?

せーのぉ・・・、

(☆ ФωФ)ノ オイッスー(笑)!

つぶらな瞳で人間を見つめるヤモリ(家守)

つぶらな瞳で人間を見つめるヤモリ(家守)

(☆ ФωФ)ノ ギャハハハ(笑)!

(☆ ФωФ)ノ『どもども(笑)!オイラの名前は家守と漢字で書いてみてヤモリと呼ぶっす!

なんと今回、人間たちが夢中になって書き殴っているインターネット社会に殴り込みを仕掛けちゃいました!って冗談っす(笑)!

いきなり!?突然!?の登場から顔面のどアップですいませんっす!

なんでオイラが今、透明なガラス瓶の中にいて、カメラで接写撮影されてがギョロ目どアップで写真に収められブログにアップされているのか・・・

知りたい?え!?どうでもいい(笑)!?

いや実はですね、先日オイラ・・・恥ずかしながらゴキブリ捕獲器という罠に掛かっちゃいまして・・・。

そうです、あの昆虫界きっての嫌われ者ゴキブリをネバネバ地獄に引きずり込んで餓死させちゃう恐ろしい昆虫殺戮兵器のアレです(汗)。

ああ、もう一生をこんなジメジメした暗闇で過ごすのか・・・もう二度と蛾や蚊なんて美味い虫を食うこともなく飢えに苦しんで死んじゃうのか・・・。まるで国に見捨てられた兵隊さんじゃないか・・・。クスン・・・(涙)。

それが(*’o’*)なんと!?

とある人間に助けられちゃったのですぅ(超驚)!え!?マジで!?

って思うでしょ?言っとくけど(書いとくけど)オイラ、嘘ついてないからね!

あの鬼!悪魔!腐れ外道の人間がオイラを助けたんだよ超ウケルし(笑)!

で、不幸中の幸いってのはこのことで、なんと犠牲になったのは・・・尻尾だけだったんだ!超うれピー(笑)!

でもね、ちょっとだけショッキングな光景かもしれないから刺激が苦手な人はそのままYahoo!のトップページでもいって芸能ニュースを見てくれよな!じゃあいくよ!』

(☆ ФωФ)ノ 痛って~!

尻尾が切れてしまったヤモリ(家守)

尻尾が切れてしまったヤモリ(家守)

(☆ ФωФ)ノ って嘘ぴょ~ん(笑)!

(☆ ФωФ)ノ『へへ、実は尻尾は的に襲われた時に備えて切れやすくなっているんだぜい!

切れた尻尾はウネウネクネクネ動いてさ、敵が尻尾を襲っている間に本体が命からがら逃走することができるっつう素晴らしい能力だろ?

だから写真の衝撃度ほどの苦痛はオイラ、感じてはいないんだマジ驚かせてごめんよ(笑)。

いや人間が驚く表情ってさ、表情がないオイラたちからすると羨ましくもあり滑稽でもあって面白いんだ。

だからわざと天井を歩いたり鳴いたりして人間の悲鳴を聞くのが(特に女性な・・・ポッ)大好きなんだな実は。

ま、そんなことはどうでもいいんだけれどさ、助けてくれた人間が、なぜかオイラを野に放たずにこうやって監禁しちゃったもんだから困ってんだ。

まさかオイラを食べようなんてことは考えてないよな・・・ゴクリ(;´Д`汗)。

そして、そんな心配が・・・嫌な予感が的中しちゃうなんてこの時は夢にも思っていなかったんだ・・・。

あの、地獄が始まるなんて夢にも思ってなかったのさ・・・。』

アシダカグモはヤモリを襲う!逆にヤモリが襲っちゃう!?

(;ФωФ;)ノギャーー(悲鳴)

ヤモリとアシダカグモの対面した瞬間

ヤモリとアシダカグモの対面した瞬間

(;ФωФ;)あうあうあ、アシダカグモー(悲鳴)!

( ФωФ;)『食べられちゃうのは食べられちゃうでもアシダカグモはイヤー(泣)!ん!?しかも真正面からこっち見てるしー!見んな!こっち見んなよ!

マジでマジ最悪ぅ~!人間とアシダカグモに睨まれたオイラ、蛇に睨まれた蛙のごとき絶体絶命の大ピンチギャ~!

まだね!まだ子どものアシダカグモなら逆に食べちゃうから構わないんだけど(むしろ嬉しい)、あいつほぼオイラと互角のデカさじゃん!?いや、ヘタすると負けそうじゃん!?いや、足の1本や2本は噛みちぎって共倒れか!?

でさでさ!ムッキー(;ФωФ)ノ、人間の手がオイラを持ちあげるぅ~!』

巨大な蜘蛛を目の前に呆然とするヤモリの表情

巨大な蜘蛛を目の前に呆然とするヤモリの表情

(;ФωФ;)お願い、許して(懇願)

( ФωФ;)『何も悪いことはしてないんだけれど誤っちゃおう、とにかくとりあえずゴメンナサイしておこうブル(;´゚д゚`)ブル・・・。

だってさ眉間にシワ寄せてオイラをジロッ!てば睨んでるしさ・・・(汗)。

って、え!?まさか人間が怒ってるのって・・・あー分かった!あちゃー多分あれかぁ、大事な書類の上に排便排尿ウンチ爆弾を投下しちゃったから怒ってるのかもぉ~!いやマジであれ不可抗力だし勘弁してよ(汗)!

え!?それだけじゃないって!?・・・あ、キーボードの上にも・・・え!?お気に入りTシャツにも!?

そしてシミになって落ちない!?・・・、完全にオイラが悪いじゃん・・・うぅぅぅ・・素直に罪を償おう・・・。

え!?とりあえず虫かごに入っとけ!?っていやでも・・・先客いるじゃん・・・。

昆虫界きってのコワモテ怪獣のアシダカグモが・・・いるじゃん・・・悪い冗談だよね・・・。え!?いいから入ってろって!?』

自分と同サイズのヤモリを前に動きを止めるアシダカグモ

自分と同サイズのヤモリを前に動きを止めるアシダカグモ

(;ФωФ;)怖え!顔が超ヤクザ(笑)!

( ФωФ;)『これが昆虫界の極悪商会のドンかよ・・・、真正面から顔見るの初めてだけど、やっぱ超怖えよブルブル。

え?なに!?アシダカグモがヤモリを襲うのか、そして食べるのかを見てみたいって!?・・・

人間、バカじゃね!?

そんなことを知りたいからオイラをアシダカグモのいる虫かごに投入すんのかよ!?あの顔見てみろよ絶対に食うだろ!?

あの鋭いキバを見てみろよ、目の前を動くもの全てに噛みつくために備えてんだろ!?つまりよ、

アシダカグモはヤモリを食う!に決まってんじゃん!?

いやたしかに小さいアシダカグモをオイラたち大人のヤモリは喰っちゃうよ!でもさ、それは反対にむこうだって同じっしょ!?

小さいヤモリだったらぺろりと平らげちゃうでしょ!?何言ってんのさプンプンっ!

ま、怒ってはみたけれど人間にはこの訴えは通じずあれよあれよという間に・・・

という流れでオイラ・・・アシダカグモとしばらく(数日間ね)同居することになってしまったわけなんだよ。』

アシダカグモ対ヤモリの異種格闘技戦の火蓋が幕を開けた!

虫カゴの中という空間で退治するトカゲと蜘蛛

虫カゴの中という空間で退治するトカゲと蜘蛛

(;ФωФ;)お、お邪魔しま~す(汗)!

( ФωФ;)『これが昆虫界の極悪商会のドンかよ・・・、真正面から顔見るの初めてだけど、やっぱ超怖えよブルブル。え?なに!?アシダカグモがオイラに気付いちまった・・・(汗)。』

ヤモリを警戒して遠ざかるアシダカグモ

ヤモリを警戒して遠ざかるアシダカグモ

(▼皿▼メ)ん!?ん~ぅあぁん!

(▼皿▼メ)『・・・オウコラ、ワレェどこの組のもんじゃ!誰に断ってワシのテリトリー(縄張り)に足踏み入れとるんじゃゴルァ(怒)!

ん!?貴様ぁ、ヤモリじぇねえか!?・・・、ふむふむ、トカゲであるお前さんがワシの巣にひょっこり姿を現したってぇことは・・・お前さんもしや・・・

あの人間( ´灬`)←コイツに嵌められたな!?

ギャハハハ!ダッセェ!超ダッセェ(大爆笑)

ひぃ~!ひぃ~!ハァハァ、しかしな、ワシはお前さんを食わんぞ。

いや、人間が観察・監視しているから食わないわけじゃない。ワシらは時にネズミさえも襲って喰っちまうが、今ワシは腹が減ってないんだよ。

だからお前さんもそう怯えなくていいんだよ、ホラもっとこっちへおいで・・・。』

アシダカグモを警戒して遠ざかるヤモリ

アシダカグモを警戒して遠ざかるヤモリ

(;ФωФ;)え!?ヤモリを食べない!?

( ФωФ;)『お母さんに聞いていた話と全然違うじゃないか・・・。

オドロオドロしい8本足オバケ、

昆虫界のハイエナであるゴキブリハンター、

動くもの全てを食らう悪魔喰らい怪獣、

その他、多数のアシダカグモの恐ろしさはこういった逸話・伝説・民話で、出会う前から耳にタコができるほど聞かされていたのに、怖いのは顔だけじゃないのか!?

いや違う!油断するな!

”弱肉強食の自然界では油断したものが餌食となる”

最後にお母さんにそうやってキツく念を押されたのをオイラは忘れちゃいないのさ。

特にオイラたちヤモリは緊張感が足りないって。だから窓の開け閉めで潰されて干物になっちゃうんだって。

だから・・・あの優しく語りかけてくるアシダカおじさんには距離を保ったほうがよさそうだな、うんそうしよう。』

ヤモリを警戒して遠ざかるアシダカグモ

ヤモリを警戒して遠ざかるアシダカグモ

(▼皿▼メ)お~いヤモリ君こっちおいで!

(▼皿▼メ)『いや実はな、先日なんだが人間にご馳走を頂いてなぁ、ありゃあ絶品のワモンゴキブリだったぁ。

まだ成虫になりきっていない幼虫の甘皮がプリンプリンと若さあふれる弾力でなぁ、そりゃあ美味だったぁ。

お前さんも近いうちに生きたままの鮮度バツグンな獲物を与えてもらえるだろうさ。

だからそれまではワシと仲良くこのDAISOの100円(税抜き)虫カゴという名の我が家で暮らそうじゃないか(グヒヒヒッしめしめ)。』

アシダカグモを警戒して遠ざかるヤモリ

アシダカグモを警戒して遠ざかるヤモリ

(;ФωФ;)絶対にオイラを狙ってるよぉ

( ФωФ;)『お母さん大変だよ!あの8本足のオバケがオイラを狙ってるよぉ!

だってさオイラの切れた尾っぽの傷跡やふくよかなお腹周りを舌舐めずりしながら見て喋ってるんだぁ・・・。

うぅぅぅ、ゴキブリ捕獲器の粘着シート地獄から脱出できたと喜んだのも束の間、一転してサバイバルゲームに問答無用で参加させられたヤモリの苦難はまだまだ続くのであった・・・と自ら解説して今回の記事は締めたいと思います。あぁ、お母さん怖いよぉ・・・。』