アメリカ人ってホントにチャレンジャーだと思うんです。いや、ただのバカなのか!?バカだからなんにでも挑戦できる命知らず野郎なのか!?いや、今回はそうでもないかもしれない。賢い選択!?いや、正しい道を選ぶんじゃなくて選んだ道を正しくするための死にものぐるいの努力、なのかもしれません。
NHK BS1で放送されたテレビ番組、
キャッチ!世界の視点『米国で昆虫食が人気?ビタミン豊富な健康食』
を観ながらそう思ったのです。(※放送日時 2015年11月11日(水)07:00~07:50)
再放送はされないかもしれない。NHKオンデマンドで探せるのでしょうか、アメリカ人の開拓精神が垣間見えた内容だったと思いますよ。これからの新規開拓分野は太陽光エネルギーよりも昆虫食かもしれません(笑)。
「あなたはコオロギを食べることが出来ますか?」
アメリカで広がる“昆虫食”ビジネス
おととし、国連の機関がまとめた報告書によると、2050年までに世界の人口は90億人にまで増加し、深刻な食糧不足に陥る恐れがあるとして、食糧としての昆虫の重要性を強調している。
また、近年、世界的な異常気象で農業が打撃を受ける中、NYの食品会社がコオロギを材料に使った健康食品を開発、食品見本市で注目を集めた。
これ以外にも、昆虫食は、タンパク質や鉄分など豊富な栄養を売りに、アメリカ社会で徐々に浸透し始めている。
特集キャッチ!インサイトは、食品加工用のコオロギ生産業者や、昆虫食を扱うスーパーマーケットなどをリポート、最新のアメリカ“昆虫食”ビジネスを紹介する。報告:石井勇作(ロサンゼルス支局長)
既に昆虫を食料として扱っている国からすりゃ何言ってんだ!?と怒られそうですが、
私が凄え!と思ったのがコオロギを原料にしたクッキーのような食品。
カロリーメイトみたいな。あれなら味と香りを整えれば他の昆虫でも活用できるんじゃないでしょうか。
つまり、ゴキブリだって昆虫食として食べられる未来が訪れるのかも!?って思ったんです。
ゴキブリの駆除・退治方法よりも活用方法を模索・研究しよう!
昆虫食の原料・材料となる昆虫をビジネスとして考えた場合、
飼育・繁殖のしやすさ
なども重要だと思いますが、社会貢献を考えると害虫とされる昆虫を食べちゃおうぜ!
とすれば一石二鳥!いやそれ以上の相乗効果が見込めないでしょうか!?
あとは、たとえば蚊・蝿・ゴキブリなどの害虫を食べる最初のチャレンジャーの
「これ意外と美味いぜ!」
の一言だけかも(笑)。
ゴキブリを昆虫食として食べちゃう!という発想が受け入れられないなら、別の方法で活用することはできないのでしょうか。
軍事用として研究はされているでしょうが、それよりも、医療分野で。
ゴキブリのあのとてつもない生命力を活用できないでしょうか。
漢方薬・薬として活用できるなら昆虫食と同じぐらいの人類への貢献になると思うのです。
いや、せめて見た目だけでももうちょっとグレードアップしてみようよ・・・
というならば、シロアリなんて調理次第では美味食材として浸透するかもしれないですよね。
姿焼きじゃなくて、そうだね、大量に集めて揚げちゃうシロアリ団子とか(笑)。
「限定」という言葉に弱い我々には、季節限定の食材が活用できるかもしれません。
ミンミンと鳴いて夏の訪れを知らせてくれたセミ(蝉)は
美味しく食べて味覚でも夏を感じようキャンペーン!
かき氷やスイカにセミ粉末をトッピングで(笑)!
さて、シロアリもセミも食べれるようになり、だんだんと昆虫食に抵抗がなくなってきたら、次は新たなステージへ進むのです。
可愛らしい昆虫から徐々にゴキブリに近づいていく最終関門はカミキリムシ。
大丈夫、見た目は怖いけど味は美味しい、かも。
まずは幼虫から味見をして美味しければ成虫へ箸を進めましょう。
カミキリムシも美味しく食べることができるようになれば、最後は真打ち登場!ゴキブリです(笑)!
ゴキブリが食えるようになれば蚊だって蝿だって、蜘蛛だってなんだっていけちゃいそうじゃん!?
ただし、ゴキブリは無菌化状態での飼育、雑菌などを排除した状態で、
しかも黒光りした体に抵抗がある人が多いだろうから脱皮した直後の白い状態(ホワイトエンジェル)で見た目を抑える技術も欲しいですね。
で、誰がそんなゴキブリの飼育なんてやるの!?私はやりたくない!という方、お金になると分かれば企業がこぞって研究し始めます。
また、ご家族の子ども、近所のワンパク少年たちに手伝ってもらいましょう。
大丈夫、彼らは自分たちが興味本位で捕まえる昆虫が、ゴキブリが、食べ物に変わると知ったら楽しみで捕まえて飼育すると思いますよ。