ほぼ毎月といっていいほど、我が家では(だけ?)
家の中(屋内)へ”ハエトリグモ”が忍び込んできます。
それとも、迷い込んでくると書いたほうが!?
正解なのかはハエトリグモしか知らないのですが。
※紹介するハエトリグモの正確な名前が分からない。(ミスジハエトリ?チャスジハエトリ?かも)
今朝もそんな日だったので、最近お気に入りのデジタルカメラ、
OLYMPUS TG-4の顕微鏡モードで撮影会を実施しました。
なんというかハエトリグモもまんざらでもない様子で、
終始、御機嫌でいろんなポーズをとってドヤ顔まで見せてくれました。
せっかくなので、私が撮影したハエトリグモの写真・画像を紹介したいと思います。
では、(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『ん?コラコラ!勝手に写真を撮っちゃダメだよ、事務所通してくんなきゃ!え!?そんな堅いこと言わずに、だって?ん~そうだなぁ、人間に撮影してもらうなんて逆にラッキーかもしんないなぁ、よし、せっかく撮るならカッコ良く撮ってくれよな!』
昆虫界のスーパーモデル!?ハエトリグモ(小型の蜘蛛)にハイ・チーズ!
(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『ど、どう?意外と虫の中では写真映りはいいって評判なんだけど。いやーでも事前に教えてもらえればムダ毛の処理もしてこれたのにさあ(笑)ここまでまじまじと見られることそうないから照れるよ。』
(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『自分で言うのも何だけど、この横顔もけっこう自信あってさ、ほら、目の大きさと輝きが強調されるじゃん?他の虫からも憧れられてるってもっぱらのウワサでさあ、もう参っちゃうよ(笑)』
(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『人間からすると足の毛も剃ったほうがいいんだろうけど、自分たち自然界で生き抜くためには必要なんだ。だから人間みたいに、そう簡単に脱毛なんてできないよ、本音はちょっとだけ・・・うらやましいけどさ。』
(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『え?このポージングの名前?そうだなあ、獲物が捕れなかった日、地平線に沈む夕日を見つめるハエトリグモってのはどうだい?うん、なかなかいいだろ(笑)次に生まれ変わるなら人間のコピーライターなんてのもいいな。』
(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『あ、こんなこと聞いていいのか分からないけど大事だからな、このモデルとしてギャラはどうなるんだろう。んあ?当たり前だろ、ボランティアで生きてるわけじゃねえし(笑)』
(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『そうだなあ、冬だから贅沢は言わないけれど生きたままの虫がいいな。年老いた虫よりは若くて生きのいい虫がいいな。たとえば、生まれたての幼齢バッタとか、幼齢ゴキブリとか・・・へへへ。』
(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『え!?そ、そうか・・・寒い季節はゴキブリの奴ら隠れて出てこないのか、まいったな~。しょうがねえ文句は言わないから生きてればなんでもいいぜ!』
(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『そうかあ、いや、ハエトリグモの世界じゃ伝説があるんだよ。なんでも、ゴキブリの赤ちゃんを食ったハエトリグモ、たしかアダンソンハエトリの長老だったかな。』
(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『アダンソン長老が残した話によると、ワモンゴキブリの幼齢・赤ちゃんゴキブリを、それはそれはたらふくご馳走になったんだとか。またその美味しいこと美味しいこと、あれ以上の美味は体験したことがなかったとか。』
(r[◎]<)はい チーズ・・・パシャ!
(๑´•.̫ • `๑)『ゴクリ・・・。ああ、思い出しただけでヨダレが湧いてきたよ、ああ、もう腹が減ってたまんねえよ!ギャランティは次会ったときでいいから、ほら、もう十分な枚数を撮影し終えただろ、じゃあな、あばよ!』
カッコ内の文章は私がハエトリグモの言葉を翻訳したものですが、
本当にこんなセリフを言っているかのような立ち居振る舞いだったんです。
それにしても蜘蛛なのにハエトリグモってどうしてこうもキュートで愛らしいんでしょうか。