我が家でホウ酸団子がゴキブリ退治に使われない3つの理由。衛生上の理由と誤食・誤飲を防止したい

アースゴキブリ ホウ酸ダンゴ

アースゴキブリ ホウ酸ダンゴ

我が家ではゴキブリの駆除・退治にホウ酸ダンゴは使っていません。これまでのブログ記事で一度も登場していないことからも分かると思います。効果がゼロだから、ということではありません。

上の写真を御覧ください。台所に仕掛けてあるよ、という方もいらっしゃるかもしれませんね。ご存知!?『アースゴキブリホウ酸ダンゴ(ゴキンジャム)』という有名なゴキブリ誘引殺虫剤です。

そうです、画像を載せているということは我が家にも有りはするんです。ただ、使っていないだけなんです。この商品、購入したのはもう5,6年前かもしれません。それより昔かもしれません、覚えていないのです。

そろそろ捨ててしまってもいいかもしれません。この記事を書くために調べてみたら、台所にまだ残っていたのです(笑)。破棄しなさい、処分してよ、と言ったり言われた記憶が微かにありますねぇ・・・(汗)。

箱に賞味期限というか消費期限・使用期限が印字されていないので製造日というか購入日が不明なのですが、だいぶ前だというのは商品自体の鮮度を見れば一目瞭然かもしれませんね。

では、☆(ゝω・)パシャリ ※撮影

特殊誘引ジャムのアップ写真

特殊誘引ジャムのアップ写真

なんだかとんでもない色に変化しています(笑)。というか本来の色を知らないのですが、絶対に写真のような色味でないことは明らかでしょう(笑)こんなん、いくらゴキブリでも食わねえだろ(笑)

たぶん、見付けたとしても

『くんくん、あれ!? なんか、ちょっとだけ美味しそうな匂いが、、、するかも、くんくん。カサカサカサッ、お、発見(喜)!』

『わあ!ご馳走じゃん!?カサカサッ(接近中)、え!?何、この色・・・。絶対に人間が仕掛けた罠だよなコレ・・・。さいなら~』

ってな感じでスルーされちゃう(笑)。

かは分かりませんが、もうこの状態だと設置しても引っ掛かるか怪しいので処分してもよさそうだ・・・。

じゃなくて、なんでホウ酸ダンゴを使わないか、だったね・・・。

見えない場所で死なれるのがイヤ(嫌)だから

箱の裏面に記載された使用方法など

箱の裏面に記載された使用方法など

我が家でホウ酸団子を使わない理由の1つに、簡単に言ってしまえば『私の目の見えない場所で死なれると気持ち悪い』から(笑)完全に自分のワガママっぷりが発揮されています。

この駆除剤の特長は、ゴキブリを誘き寄せて食べさせる。そして巣に帰って排出した糞(ウンチ)を仲間のゴキブリが食べて連鎖的に駆除する。巣の中で全滅させることを狙う。※死んだ体(死骸)も食らうのか?共食いはするのか?

これ、人の見えない場所で死んでくれるから嬉しいね、助かるねっていう人もいるかもしれませんが、私は絶対に嫌(# ゚Д゚)!息絶えるのなら目の前で逝って欲しい。だって、家の中で死なれたら死骸はどうするの?

屋外・野外に持ち帰って、例えば排水溝とか全然構わないけれど、屋内に巣食っていてそこで死なれたら・・・。考えただけでも鳥肌が立って夜も眠れない。※素手で卵は触るくせに(笑)

死骸を目視で確認できる粘着シートを好んで利用するのは、そういう理由があるからなんです。世の中のモノゴトには全て理由があるんですよ~(笑)ってお前が言うなよ、ですね・・・。

小さい子供が誤って食べたり飲んだりする危険性

特殊誘引ジャムのアップ写真

特殊誘引ジャムのアップ写真

2つ目の理由が一般的な躊躇されることが多いですよね、ハイ、小さな子供の誤食・誤飲を引き起こしたくないからです。子どもって大人の想像・予想を超えた行動を取るからマジで怖い・・・。

甥っ子たちと近所を散歩していた時の出来事。道端に落ちていた、それはそれは汚い歯ブラシを拾いおもむろに口に入れて歯磨きし出した(笑)。あまりにも突然の行動に一瞬、時間が止まったと感じたぐらい・・・。

急いで抱き上げて家に戻り水でうがいをさせて、一応心配だから病院へも連れて行って、そりゃもうテンヤワンヤの大騒ぎに・・・。※その後の健康状態はなんら問題なし

このような行動は叱るよりも、怒るよりも致命的な状態になる前に原因を取り除ければいいかなって。なのでホウ酸ダンゴじゃなくても安全に駆除できる方法があるならそっちを採用するだけ

他のスプレー殺虫剤・燻製、霧(くん煙剤)殺虫剤も同様です。ま、部屋の中の片付けや住宅用火災警報器への対応も面倒くさいというのもあるけれど(笑)。

またねぇ、ホウ酸団子の臭いや見た目が小さい子供の興味を誘うと思うんですよねぇ・・・。大人だと毒だと感じる色彩も時におもちゃに見えるらしい。

新たな種(知性を持った新種)を生み出したくない

微妙に足が震えるゴキブリ

微妙に足が震えるゴキブリ

先日のチャバネゴキブリの影絵です(笑)。斜めからライトを当てると恐怖感を煽って増幅する効果が生まれました。新種・誕生ってなテーマを付けてみましょうかね。

3つ目の理由、それは「知性を持った新種ゴキブリの誕生が怖い」から。ホウ酸団子で一時は数を減らせても、誘引剤に引っ掛からない種が生き残り繁殖して増えるのが怖いんです。

害虫と人間の戦いって、駆除剤の開発とゴキブリの進化だと思うんですよ。そういう出来事を我が家で生み出したくない。それよりも清潔を保ってゴキブリの餌を失くして出て行ってもらいたい

ほら、ブログ立ち上げ当初の記事でも書きましたよね。ゴキブリホイホイ(粘着シート)の誘引剤がゴキブリに効かなくなってるって。ヤモリばっかりが捕獲されているという事実。※下記リンクページを御覧ください。

ゴキブリ駆除商品『ごきぶりホイホイ』は今後、名称を『やもりホイホイ』に変えるべき理由がコレだ!

私はこの危機を自作誘引剤(チーズや鰹節のミックス)で乗り越えています。今後もこの餌だと飽きられて捕らえられなくなるでしょう。我が家でもゴキブリとの知恵比べ対戦が勃発しているのです。

また、ホラー映画ミミックでもあったような進化を許してはなりません。下手な駆除法を用いることによりゴキブリに進化の抜け道を与えたくない、というちっぽけですが理由があるんです。えと、以上で3つだよね。

というのが我が家でゴキブリ退治にホウ酸団子が使われないという理由でございます。みなさんは如何でしょうか?一番に安全で安心なゴキブリ撃退法は常に清潔な状態を保ってゴキブリの餌を無くすことなんですけどね~(笑)。

二重の袋で密夫したホウ酸ダンゴ

二重の袋で密夫したホウ酸ダンゴ

余ったホウ酸団子はビニール袋を二重にして保管しています。この餌にゴキブリが引き寄せられるのも嫌なので。また、湿気やカビなどの劣化防止にも一役買っているかなと。外側の袋は台所ということもあり油汚れが目立ちますね。

二重で梱包した様子

二重で梱包した様子

内側の袋は透明な状態を保っています。それでも、中の誘引剤(ホウ酸団子)の劣化は免れないけれど。

油やタバコの煙で薄汚れたビニール袋

油やタバコの煙で薄汚れたビニール袋

天ぷらなどの油汚れ、そしてタバコのヤニで薄黒くベタベタと汚れた外側のビニール袋。数年に一度は外側の袋を交換して取り替える。

一枚目のビニール袋

一枚目のビニール袋

銀色の包装袋もビニール袋に守られて『嬉しい!』と叫んでいるようです(笑)。

新たなビニール袋と交換して袋詰めする

新たなビニール袋と交換して袋詰めする

撮影のために久しぶりに取り出したついでに袋も交換してみました。そろそろ処分しても良さそうだけど貧乏性で勿体無くて・・・。