蟻(アリ)を殺さないで(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )ノ!
ゴキブリが活発化する蒸し暑い日が続く中、そう叫ばずにはいられない衝撃的なシーンに遭遇した私が、世界の中心で嘆きの雄叫びを上げました!
最後に、もう一度だけ叫ばせて下さい、
ふぅ~・・・(息を深く吸って)
アリを止(と)めないで!
アリの進撃を邪魔しないで!
だって!だってアリ達は、、、
ゴキブリを食べるから!
つい先日、クワガタ、カブトムシがいないかな、と林というか草むらを探検していた時のことでした。
しゃがんで枯れ草を掘っていたら、ん?蟻の大群が行進マーチを奏でながら何かを運んでいる。
特に気にもせず
『クワガタ、カブトムシ、じゃなけりゃカミキリムシ、カマキリ、ええい!もうカナブンでも構わん!とにかく虫を捕まえたいんだ!』
小学生レベルの夏の過ごし方をするオッサン(笑)。
夢中で虫探しをしていたら、アリ達がだんだんと私に近づいてくる。
蟻、と運んでる物ごと避けようとスコップを構えた時でした。
ん(;´゚д゚`)?
これ虫じゃね?
白い虫?
エッサホイサ、エッサホイサ!と忙しく白い虫?を運ぶ蟻の大群に顔を近付けて正体を探ってみると・・・
んん(;´Д`)!?
目の部分だけ黒く、他の部位は全て白くて・・・
あれれ?これ、ご、ごご、
ゴキブリじゃね(;´゚д゚`)!?
害虫ゴキブリを襲う蟻(アリ)は天敵で益虫なのか!?
もうこの時点で私はクワガタ・カブトムシのことをすっかりと忘れ去り(笑)、目の前のアリとゴキブリとの戦い(といってもゴキちゃん完全KO負け?)に興味が移っています。
『間違いない!白いゴキブリを蟻が運んでるんだ!
うひょおおお!
クワガタ・カブトムシの捕獲より貴重な瞬間じゃね?』
※炎天下の下、地面を凝視してガッツポーズして小躍りするオッサン、危ない!人に見られたら絶対に通報されて厳重注意の対象じゃないか!皆さん、誤解しないで下さい、私はただ昆虫界の熾烈な競争の虜になってるだけなんですぅぅぅ!
※あ、一応動画も撮影しておきましたよ。
YOUTUBE動画 脱皮直後の真っ白いゴキブリを蟻が運ぶ様子
なんということでしょう!
脱皮直後の真っ白いゴキブリが、赤茶色のアリに襲われて食料にされたのでしょうか!?
非常に貴重な、いや別に貴重じゃないけど幻の、
いや別にそんな大層なものじゃないけど、
脱皮直後の白いゴキブリに出会うと夢が叶うという都市伝説があるぐらいだから(ホントか?)
(脱皮直後の)白いゴキブリ、
アリの大群がゴキブリを襲う、
という超貴重な光景をセットで目撃できた私はきっと大幸運が訪れるのでしょう!
つまり、こんどのサマージャンボ宝くじは、買いだな・・・。
見事な連携プレーで”白いゴキブリ”を運ぶ蟻の集団プレーに惚れ惚れしますよ。
真っ白なホワイト・ゴキブリが巣に運ばれる様子、なんとも神々しい強いものが弱いものを食べるという自然界の掟。
それぞれが自分の役割をわきまえ、足を折り曲げたり腹に噛み付いたり、まるで現在サッカーを見ているような神がかったチームプレー!
”白いゴキブリ”の正体は、幼齢のワモンゴキブリなのでしょうか、脱皮という成長のための儀式が、人生の末路という儀式に成り代わった悲劇、なんともいえない哀しさが漂います。
この後、水分補給も忘れて観察し続けた私は、クラっとめまいを感じて退散したのです。
そう、このブログ記事が私にとって成長の過程であるわけで、ここで熱中症で倒れて人生を終えるわけにはいかないのです(┛”°Д°)┛!
まだまだ書き足りないわけで、どうぞ今後ともゴキブリは親友です!をよろしくお願いしまっすぅ!