私は定期的にホームセンター(の園芸・殺虫剤コーナー)&100円ショップ巡りをしています。ついこの間も、立ち寄った百均ショップSeria(セリア)で新しい出会いに感謝(/∀\*)↓
まさかのゴキブリゴールインですよ(笑)
サイズどうこうじゃなくネーミングに一目惚れですよ(笑)!
4月も後半戦、ゴキブリの出没が迫っていることもあり、衝動買いしちゃいました。
パッと見、コンパクトサイズのゴキブリホイホイって感じ。具体的にどれぐらい小さいのかというと比べるものがあれば分かりやすいということで用意したのが
通常サイズのアース製薬のゴキブリホイホイ。約半分ほどですね。
この商品の特長、それはコンパクトサイズ。
パッケージにも打ち出されているように、小さいので狭い場所、隙間にも設置できるとのこと。
明日にでも設置してみるか、と考えていたのですが、運良く(悪く!?)購入した日の夜に出番が訪れたのです。
そして、皮肉にもこの商品の特長であるミニサイズが裏目に出てしまう瞬間を私は目撃してしまったのです・・・
ゴキブリ捕獲器は出没前に設置しないと効果・意味がない
その日は全国的に気温が上がり夏日の蒸し暑い一日で、我が家はエアコンの掃除を終えていなかったため扇風機で暑さを凌いでいました。当然、寝苦しい夜を迎えました。
日が沈んで多少は涼しくなったとはいえまだ暑く、寝汗をかきながらようやく眠りについた・・・と思った時、足にモゾモゾ、モゾモゾとした感触が・・・
冬という季節で私の害虫アンテナはたるんでいたようです。ゴキちゃんレーダーはサビついていたようです。
「(;´Д`)はぐぅぅぅ、も、、、もしや・・・」
嫌な予感、的中しないで欲しい胸騒ぎ・・・でも、この感覚はアレしか考えられません。
※自己紹介ページにも書いたように、私は過去にゴキブリに足を噛まれたことがあります(笑)。
ゴキブリの罠は暖かくなってからでは遅い、奴らの活動が活発になる時期を予測して事前にするべきだったのに、これは私のミス。しかし、時すでに遅し、奴はもう私の足元、というか、、、触れています(汗)。私は刺激しないようゆっくりと枕元のライトを点けました。
ソーッと起き上がって見てみると(;;゜д゜)・・・
ギャーヽ(゚Д゚;)ノ!
今年初のゴキちゃん登場\(^o^)/
二本の触覚で私の足をサワサワ、サワサワと味見?添い寝?していたご様子(笑)。明かりに反応して逃げ出そうとしたので、私は無意識に近くにあったコーヒー缶のフタを手に取り、
パコッ!
封印(笑)!
二本の触覚が状況を把握しようとウネウネ、クネクネと動いています。
とりあえず、目の前の危機は過ぎ去りました。
このまま眠ろうかと思いましたが、人間が思っている以上に奴らは怪力の持ち主。私が寝たことに気付いたらフタを引っくり返して逃げてしまうかも知れません。ハエたたきで退治してしまおうか、ん?そうだ!買ったばかりのゴキブリ捕獲器があったじゃないか!早速試してみよう!
コンパクトなゴキブリ捕獲器、そのミニサイズが仇となる
真夜中に100円ショップSeria(セリア)のゴキブリゴールイン ミニサイズを組み立てる様子です(笑)。
イラスト付きの分かりやすい組み立て方に感謝です。
頼もしいじゃないですか、
”強力粘着シートでゴキブリを逃さない!”
私が名付けるとしたら、”小さい巨人”って感じ(笑)。
「さあ、引っ越しの時間だよ!君たちのお家を建てたんだ、住心地はどうだろう、気に入ってくれるとウレシイな、ほら恥ずかしがってないで出ておいで!」
※鬼の顔をしながら天使のような優しい声で囁いてゴキブリを誘導中。
すると、パカッ!とフタを上げた瞬間、
ゴキブリは粘着シートへ一直線にダーッシュε≡≡ヘ( ´Д`)ノ!
オッシャーヽ(´∀`)ノ!人間の勝利じゃー!
ガッツポーズを、、、しようとした時でした。次の瞬間、とんでもない光景に遭遇したのですー!
なんと、猛スピードで粘着シートへ入り込んだゴキブリが、猛スピードで向こう側から走り去ったのです!!!!!!!
ガビーンッ∑(ι´Дン)ノ!
狭い隙間にも置けるというゴキブリゴールインのミニサイズが仇となり、ダッシュ力に負けてしまったのです!ショック!鬼ショーック!!!
つまり、こういうことです↓
ε≡ヘ( ´Д`)ノ→ゴキブリゴールイン→ε≡ヘ( ´Д`)ノシュババッ!
ギャー!スルーパスぅぅぅぅ!ゴキブリのスルーパスぅぅぅ!
悲鳴を聞きつけた家族が「なんだなんだー!」と起き上がる気配を察知した私は、「いってー!こゆ、こゆびブツケたー!」と、夜中にトイレに行く際に小指を角にブツケた風を装ってごまかしたのです。ゴキブリは人間をウソつきにする害虫でもあるのです!!
強力粘着シートとありますが、正直、実際に指で確かめてみるとアース製薬のゴキブリホイホイには劣るものでした。
この粘着力では大型の成虫ゴキブリの捕獲は難しい!と言わざるを得ません!
ゴキブリを逃さないためには、アース製薬の”ごきぶりホイホイ”の粘着シート級の粘着力が必須です!
そして、起きてきた家族に対応している間にゴキブリは逃げ隠れ、真夜中にゴキブリ捜索をするという(だってゴキブリ逃したらもう眠れないでしょ?)悲劇に襲われたのです!
ゴキブリ捕獲器をコンパクトサイズにするなら粘着シートの強度は上げるべし!
15分ほど捜索して発見したゴキブリ、左手にゴキブリゴールイン、右手にコーヒー缶のフタという二刀流で追い詰め誘導すると3,4回繰り返しましたが、やはり、ゴキブリゴールインの粘着力ではゴキ・スルーパスになってしまうのです(泣)!
ところが、スルーパスの応酬を何度も繰り返していたら、ゴキブリ疲れ果てちゃいました(笑)
急遽用意した紙コップに入ってもらいました。
さすがに粘着シート上を往復でダッシュを繰り返してヘバッた様子。そろそろ大丈夫かな、と紙コップを傾けて誘導してみると、、、
ゴーーーーーーーーーーーーーーーール!ゴルゴルゴルゴルゴルゴルゴル、ゴラッソーーーーーーー!
ゴキブリ、ゴールイーン!
見事にシュートが決まりましたー!
ハアハア(;´Д`)=3=3=3でも、ホントにこれでいいのでしょうか。このゴール、何度も何度もダッシュを強要し疲れさせた末のゴール。しかも、疑惑の判定スレスレのオウンゴールです。
それに見てください、
まだ羽が生えていない幼齢のワモンゴキブリです。
完全体の成虫なら間違いなく逃げ切られているでしょう。
設置場所を選ばない小さいコンパクト・ミニサイズにしたからと粘着力も小さくしては元も子もないのでは、と思い知らされる珍事件でした。
とりあえず、私もゴキブリ同様に疲労困憊、おまけに眠気も襲ってきましたので捕獲したゴキブリはゴールインを折りたたんで動きを封じ、
袋に包んで処分しました。
ミニサイズのゴキブリ捕獲器を設置する場合、反対側の出口を壁などに接して塞ぐようにしないと逃げられてしまうでしょう。そのように置けない場合は素直に粘着力の強いアース製薬ごきぶりホイホイを選ぶことを私はオススメします。
※同商品は3個入りなのでテープで連結して置くという方法もアリかもしれません。