家屋への害虫の侵入で悩んでいる場合、まず最初に網戸の修理を検討するべし

古くなり傷んだ箇所が目立つ家屋

古くなり傷んだ箇所が目立つ家屋

ちょっと恥ずかしいですけれど、正直に告白します・・・。我が家は、私が住んでいる実家の家屋は、、、ボロい・・・。築35年を超えて、人間と同じように所々、傷んだ箇所が目立ってきました。

自分たちの手で、出来る限りの修復・修理を試みているのですが、やはり素人では手に負えない場合もあるんです。次第に締まりづらくなってきた窓。閉めきっても隙間ができるドア・ふすま。

家も人間と同じように長く生きれば(住めば)傷んだ箇所が出てくるのはしょうがない。寿命もある。病気になった人間が手術で治療するように、家屋もリフォームしたりしないと治らない。

しかし、そんなお金はない。無い袖は振れない。だから、我慢するしか方法がない場合もある。それは、害虫対策でも同じこと。殺虫剤って案外と高い。だから、アイデアと手を動かして撃退する!

例えば、めんつゆを使ったコバエトラップだったり、百円ショップDAISOのゴキブリ捕獲器(粘着シート)に独自調合の餌を設置したり、金がなければ頭を使えばいいさ!的な貧乏人の根性で立ち向かえばいい。

でも、もし出費が可能ならば、私が一番にオススメする害虫対策は、網戸の修理、です。意外と壊れたままで放置している家庭が多い。しかし、そんな人間の緩んだ隙間から、害虫たちは侵入してくるんですよ・・・。

泥棒のようにコッソリと侵入を企む害虫たち

侵入を見つかった泥棒

侵入を見つかった泥棒

音もなく侵入して忍び寄ってくる害虫たちの様子は、まるで忍び足で襲ってくる泥棒のようです。時に大胆に、かと思えば姿を見せずに幽霊のように、私達人間の環境へ潜り込んでくる・・・。

もし、害虫退治に特化したセキュリティ会社のサービスがあれば、新しい市場開拓として成長するかもしれません。サービス名はどうしよう、「インセクトセコム」、「害虫イヤイヤ」どれもしっくりこないな・・・。

時を経た我が家も、腰痛持ちの私と同じように傷んだ箇所があって、

天井の壁が曲がって剥げた様子

天井の壁が曲がって剥げた様子

部屋の天井を見上げると、所々で曲がり穴が空いた状態の箇所がある。この穴の中に徳川埋蔵金が眠っていたら嬉しいけれど、そんなことは無いでしょう。

台所の照明が重みで歪む

台所の照明が重みで歪む

台所の照明を設置した天井も、長年の重みに耐えたことで剥がれつつある。この穴の中にはどんな虫たちが潜んでいることでしょうか。

ドアの建て付けにできた隙間

ドアの建て付けにできた隙間

部屋と部屋を移動するドアの建て付け箇所にできた隙間です。家屋自体がちょいと歪んでるんでしょう。屋外からのゴキブリの侵入口として警戒警報が敷かれている場所でも有ります。

しかし!

我が家で一番、害虫の侵入を許している場所が、ここなんです!

隙間が生じた網戸

隙間が生じた網戸

そう、網戸の隙間!

写真に写っている、下部の隙間から侵入してくる奴らの多いこと。蚊、蝿、コバエ、カタツムリ、カメムシ、てんとう虫、ヤモリ、アシダカグモ、などなど。害虫、益虫とか関係なく、隙間を通れるものは入ってきます(笑)。

もう10年以上も破れたままの状態で放置していた網戸を、ホームセンターで綺麗に修復してもらったのです、家自体の歪みはどうしようもなく、生じてしまう隙間が本当に憎い・・・。

窓開けなきゃいいじゃん、というわけにもいかず、夏場はエアコンの電気代もバカにならないし、閉めきると空気が淀んでくるしという悩ましい状態が続いているんです。

網戸の修理をする作業員

網戸の修理をする作業員

そんな音もなく忍び寄るゴキブリ、蚊、カメムシたちを、他の一般家庭で防止するためには、忌避剤や殺虫剤を使用する前に、侵入口を塞ぐ網戸の修理で大抵は叶えられると思います。

今、私は写真にもあるように隙間を塞ぐ作業に追われています(笑)。梱包材やダンボールを切り貼りして両面テープを駆使して隙間を塞ぐ作業。なかなか、しんどいです。でもいい汗かいてます。

っと、やっとで下の部分の隙間を塞ぎ終えたー!よかったー!と上を見上げると・・・

網戸の修理をする作業員

網戸の修理をする作業員

下部の隙間を塞いだことで生じた隙間が・・・。まだまだ私の心の中にできたスキマは埋まりそうもありません(T_T)。