たしか、当ブログを開設した最初の記事がゴキブリホイホイを利用したヤモリ捕獲器の内容だったと思います。
ゴキブリ捕獲器がゴキブリが引っ掛からずにヤモリだけが引っ掛かっている、という嘆きのような気持ちで書きました。
『ごきぶりホイホイ』を『やもりホイホイ』として活用する方法。ヤモリの糞(ウンチ)に困ったから。
この情けないというか全く役目を果たせていない現状を逆手に取って、逆にヤモリホイホイとして使ってしまえ!という自分なりのアイデアを思い付くキッカケにもなった出来事でした。
ホームセンターやドラッグストアで販売されているゴキブリ駆除用の粘着シートを利用して、糞被害で悩む場合にヤモリ対策として設置するヤモリホイホイと名付けた仕掛けでした。
捕獲器の屋根部分を切り取り、粘着シートの床部分である一枚だけを残して、ヤモリをよく見かける場所・壁に両面テープで貼り付ける。という簡単な仕掛けであります。安くて簡単なヤモリ対策です。
しかし・・・
設置してから数週間で数匹のヤモリが捕獲されるものの、それから数ヶ月が経過してもまったく捕れなくなったのです。驚くことに、設置する場所を変えても引っ掛からない・・・。
ヤモリが学習・記憶能力を備え始め知能が向上した!?
写真は設置から1ヶ月が経過するもヤモリを捕らえられない粘着シートの様子・・・。
まさか・・・
ヤモリは、仲間が罠に掛かりミイラ化していく様子を認識しているのだろうか・・・(汗)。
『あぁ、あれが最近、この家の人間どもが考えだした我々を捕える殺ヤモリ器だな、こんちくしょうめ(怒)!』
と・・・。
まさか、粘着シートから逃れた種が繁殖をして、ヤモリホイホイを認識するヤモリが増えているのだろうか・・・。
家屋に迷い込んだ昆虫が1匹だけ引っ掛かり、あとはホコリだけが貼り付いていくヤモリホイホイ(ゴキブリ捕獲器)の粘着シート。
ハチ(蜂)の仲間だろうか。この虫はよく家の中に入り込んで穴が空いた場所に卵を産み付ける。白い蓋のようなモノを作る昆虫だと思うんだがどうだろうか。
仲間の死骸の匂いが危険を察知させるフェロモンを放出!?
私の勝手な推測なのだが、ヤモリは自分の仲間が死んだ後、腐敗していく死骸の匂いから危険を察知することができるのではないだろうか。
というのも、ゴキブリがそうらしいからだ。ゴキブリは死骸から仲間へ危険を知らせるフェロモンが出るらしい、というのを本で読んだ。ヤモリも同じようなことをするのでは、と。
上の黒い捕獲器と同じ種の昆虫がこちらでも引っかかっている。
罠に掛かり1ヶ月が経過してミイラ化したヤモリの死骸。鼻を近づけると腐敗臭がする。この匂いがヤモリに危険を知らせているのだろうか・・・。
この捕獲器を設置した場所の上を練り歩く生きたヤモリ。こいつら、明らかに捕獲器を避けたルートを確立しているようだ。
人間の気配を察知して動きを止めるヤモリ。お腹が膨らみ、白い卵のような物体が透けて見えるが、その正体は果たして・・・。
ヤモリ捕獲トラップから生き延びたヤモリ、から産まれたヤモリは当然、親と同じように捕獲トラップを避ける事ができそうな気がする・・・。
私(人類)とヤモリとの戦いはまだ始まったばかりである。
コメント
ヤモリが好きなんですがどこ行けばいっぱいいますか?
差し支えなければ駅名などおしえてください
safariさんコメントありがとうございます。
ヤモリはどこにでもいると思いますよ、普段は隠れているだけで。
差し支えなければsafariさんの近い駅名などおしえてもらえれば調べますけれど。※遠くなければ
池袋ですねー
今年4匹見つけましたがメスがあまりいなくて