超危険生物アフリカマイマイに遭遇!寄生虫[広東住血線虫]に厳重な警戒を!

(||゚Д゚)ひいぃぃやぁ━!

まだ太陽も顔を出さない薄暗い早朝、新聞配達員が忙しなく駆ける歩道の脇で、1人のオッサン(私だ)の悲鳴が響き渡った・・・。

(※奴は晴天の日は滅多に姿を見せない。これは私自身の経験上の情報である。)

多分、私のその声で目を覚ました近隣住民は10人を超えるかもしれない。

自分でもビックリした・・・まさか30歳を超えて、こんな声を上げるなんて・・・キャッ・・・ポッ(恥)。

その悲鳴の原因はなんと、害虫の王様ゴキブリよりも恐ろしい害虫なのであります・・・。

え(´゚д゚`)!?

ご、ゴキブリよりも恐ろしい害虫だって!?

そ、そんな奴がこの日本に生息してるわけがないじゃないか、何を言ってるんだ・・・。

いえ、いるんですよ、確かに。

そして最近じゃテレビでも危険生物として取り上げられていました。

そんな危ない生きものが、普段の生活の中で足元に・・・。

そうなんです。その日も、薄暗い早朝の散歩中に遭遇したので、危うく私はそいつを踏みつぶしてしまいそうになりました。

もし、私が野良犬の糞(ウンチ)と勘違いして通りすぎて帰宅していたら、家族の誰かが命を落としていた可能性があるのです。

え(´゚д゚`)!?

い、命を落とすだって!?ま、まさか。

でも踏み潰した本人がじゃなくて、家族にまでも危険が及ぶの!?

またまた、大げさだなぁ・・・(汗)。

いえ、大げさでもなんでもなく、実際に日本でこの昆虫に触れて死んだ方がいるのです。

踏み潰したことでその悪魔が家族までも巻き添えにするという可能性もゼロじゃない・・・。

そう、その害虫はヘタすると人間の命を奪ってしまうような恐ろしい存在なのです・・・。

そんな害虫の王様ゴキブリをも凌ぐほど恐れられる存在がこれだ!

ゴクリ(。・д・)

世界の侵略的外来種ワースト100にも選定のアフリカマイマイ

世界の侵略的外来種ワースト100にも選定のアフリカマイマイ

ギャ~( >д<)ノ!

え!?暗くてよく見えない?わ、分からない?・・・(汗)。

そ、そうでしょうね、まだ暗い早朝ですからね・・・。

ということで画像編集ソフトを駆使して明るさを調整した画像をご覧頂きましょう。

先ほどの悲鳴は無かったことにしてください(汗)。

では・・・ (※あ、食事中の方は閲覧をご遠慮ください。多分、悲惨な結果をもたらすでしょう。その際の後片付けの手伝いなどできませんので・・・。)

ゴクリ(。・д・)

人間を死に至らしめる寄生虫を宿す巨大カタツムリ!?

ギョエ~( >д<)

外来危険生物の王様アフリカマイマイ

外来危険生物の王様アフリカマイマイ

ななな(汗)なにこれぇ~(( ;゚д゚))!?

そう、これが最悪最恐の巨大なカタツムリ「アフリカマイマイ」である!

写真なので大きさがよくわからないと思いますが、これで中サイズです。はい、それこそよく分からないですね(笑)。ん~、10センチには満たない8センチぐらいだったと思います。

このアフリカマイマイ、私が幼少の頃から身近にいた(笑)、んですが、まぁこれで私が日本のどの地域に住んでいるのかが分かりますね。生息エリアが今はまだ限られていますから。

その頃の自分たち・子どもたちって結構ふつうにアフリカマイマイを素手で掴んで遊んでいたんですよね・・・(汗)。

今考えると恐ろしいけれど、多分、野性味あふれていて免疫力・抵抗力が都会っ子よりも強かったんだと思います・・・。あとは運が良かったとか(笑)。

こういう写真を撮る時って、対象物の横に比較となるペンや携帯電話を置いて一緒に撮るといいんですが、それは絶対にダメ!このアフリカマイマイの場合は絶対にしてはいけません。厳禁です(怒)!

なぜかというと、このアフリカマイマイ、人間を死に至らしめるほど危険寄生虫(広東住血線虫)を宿しているかもしれないのです・・・。

このカタツムリの恐ろしさをウィキペディア先生から引用してみましょう。

アフリカマイマイ(阿弗利加蝸牛)は、腹足綱柄眼目アフリカマイマイ科に分類される巻貝。

本種を中間宿主とする寄生虫(広東住血線虫)は、人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、場合によっては死に至る。触る、這った跡に触れる等してもこの寄生虫に寄生される危険があり、大変注意を要する生物である。

日本では植物防疫法により有害動物指定を受けており、分布地からの生体の持ち込みは原則禁止されており、世界各国でも本種の生体の持ち込みは禁止されている。一方で外来生物法においても要注意外来生物に指定されており、世界の侵略的外来種ワースト100 (IUCN, 2000) 選定種にもなっている

夜行性で昼間は草地や林縁部などの土中に潜んでおり、夜になるとエサを求めて移動する。のろいカタツムリのイメージとは異なり、移動速度はかなり速く、一晩で50m以上も移動する

雑食性で広汎な食性を有し、ほぼあらゆる植物の芽、葉、茎、果実、種子を食べる。それ以外にも落ち葉や動物の死骸、菌類など、とにかくえり好みをせず何でも食べる。また巨大な殻を構築するカルシウム分補給のためにとして、砂や石、ときにはコンクリートすら摂食する。稀に共食いをすることがある。

とくに農作物などの柔らかい植物が大好物で、ゆえに農業害虫として農家から非常に嫌われている。ナメクジと同様にビールを非常に好む

生命力も強靱で、原産地アフリカの環境に適合しているため乾燥に強い。殻口に蓋をして仮眠状態になり、半年以上持ちこたえる。ただし低温には弱い。成貝の寿命は歯舌が磨り減って摂食不可になるまでの3 – 5年ほどである。

東アフリカのモザンビーク、タンザニア付近のサバンナ地域が原産といわれている。日本では南西諸島のうち奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島、沖縄本島、宮古島、石垣島に、小笠原諸島のうち父島、母島、南鳥島に分布する。

沖縄県には1932年(昭和7年)以降に台湾経由で移入され、当初は養殖動物として厳重に隔離され、飼育されていたが、沖縄戦を機にこれらの飼育個体が野外に逸出した。なお、台湾ではいまでも本種を養殖しており、一部ではあるが食用にしている人々もいる。奄美大島へも、やはり食用として陸軍が持ち込んだ。小笠原へはジャワ島から持ち込まれた。

沖縄県では逸出時期がちょうど敗戦直後の食糧難の時代であり、途方もなく大きな本種は当時県民の格好のたんぱく源になった。しかしほどなく食糧事情は好転し、日本にもとより陸産巻貝を食べる習慣がなかったことや、外観が敬遠されるようになり、放置された個体が旺盛な繁殖力で爆発的に増加した。

本種を中間宿主とする広東住血線虫に感染することで発病する好酸球性髄膜脳炎については2000年(平成12年)に沖縄県で死者がでており、また小笠原諸島ではかなりの確率で同虫のアフリカマイマイへの寄生が確認されている。ゆえに本種に素手で触れるのは無論のこと、本種の這った跡に触れること、這った跡の残る野菜類を生のまま口にするのも危険である。

インド洋、太平洋のほぼ全ての離島に導入され定着した本種だが、オーストラリア領クリスマス島のように定着できなかった島もある。同島に定着できなかったのは、島に多数生息するアカガニが幼貝の強力な天敵になったからと考えられている。

Wikipedia:アフリカマイマイ

ううう( >д<)コピペしてるだけで鳥肌が立って気分が悪くなりそうなほど弱点が少ない恐怖の害虫であることが分かるでしょう。

  • 死に至らしめる寄生虫を宿す
  • 移動速度が恐ろしく速い
  • 動物の死骸など何でも食べる
  • ときにコンクリートすら食べる
  • ビールが好き・・・
  • カタツムリのクセに乾燥に強い

な、何なんでしょうか、この生きものは・・・。弱点が少なすぎて逆に拍手を送りたいほどのたくましさじゃないですか・・・。カタツムリという名の化け物ですよ・・。

そう、こんな化け物ですが、私が子供の頃は手に持って『でっかいでっかーい!』と遊んでいたんですよね・・・。無知って怖い・・・。

恐ろしい繁殖力を誇るアフリカマイマイ

恐ろしい繁殖力を誇るアフリカマイマイ

沖縄県では死者も発生しているのですが、個人的にはえ!?意外と少ないな、という印象ですね。

多分、検視?解剖がされていなくて実際はもっと多いかも?と思っています。報告例が少ないだけで実際はもっといるのでは、という。

多分、解剖医が少ないから調査ができていないだけとか。NHKのクローズアップ現代でも人間の死因さえも分析が追いつかないんだとか・・・。

ということで、このような巨大な黒いカタツムリを発見しても決して素手で捕まえないようにしたほうがいいです。冗談でも、おフザケでも決して!追い回さないようにしたほうがいいです。

何でも食べる雑食性のアフリカマイマイ

何でも食べる雑食性のアフリカマイマイ

動画でも撮影すればよかったのですが、新聞配達員が気味悪がって見ていたので諦めました。

え!?巨大なアフリカマイマイを?いえ、アフリカマイマイじゃなくてを(笑)

写真からは想像できませんが、でっかいカタツムリのくせに移動が速いんです。

こいつが歩いた跡も触れてはいけません。こいつが食っていたモノも触っちゃいけません

寄生虫 広東住血線虫を持つアフリカマイマイ

寄生虫 広東住血線虫を持つアフリカマイマイ

あぁ、ゴメンナサイ、カメラを持つ手が震えてブレちゃいました・・・。

カタツムリに負けじと地面に這いつくばってアフリカマイマイを撮影していたら、新聞配達員が配達の手と足を止めてじっと私を見ていたので、ニコッと笑顔で「おはようございます!」と挨拶したら引きつった顔で会釈して逃げて行きました(笑)。

というように、アフリカマイマイは見ている人間さえも嫌われ者の仲間に引きこむほどの恐ろしい生きものです(笑)。

決して食べようなどと思っていはいけません。

ゲテモノ食いの本でアフリカマイマイ食にチャレンジする強者がいますが、あの人達は命をかけているので別物です。

殺人寄生虫を宿す害虫アフリカマイマイ

殺人寄生虫を宿す害虫アフリカマイマイ

『よく見ると可愛い顔してるのねウフフ(´∀`*)』

なんて一切ないのがアフリカマイマイの顔面アップ!

もし、あなたの目の前にアフリカマイマイが現れたりしたら、一言

『き、気持ち悪ぅ(´д`)』

とつぶやいてその場を立ち去りましょう。(※私なりの君子危うきに近寄らずという意味です。)