野良猫にぃ愛をぉ(*´∀`*)ノ
っとと、すいませんつい口ずさんで即興(フリースタイル!)の創作唄を歌ってしまいました(汗)。
タイトルは『ノーベイビーキャット』。作詞作曲は全て妄想の中の小さなリトル私が手がけています。
音痴なくせに音楽・カラオケが好きなもんで困ったもんですよ。っていや違う違う、私の音痴自慢を紹介するための記事ではない。
さて、今朝(早朝)も私は黙々とジョギングをこなしました。
走り始める前の空を眺めると、最近、少しずつですが夜が明ける時間が遅くなっています。
前日?深夜のテレビ番組『ツール・ド・フランス』で自転車レースに命を注ぐ男たちの情熱に興奮して眠れない(汗)。
しょうがない・・・ついに一睡もせずに朝を迎えてのジョギングは爽快です!
お決まりのコースをお決まりのリズム・ペースで走る。継続は力なりを体現することで生み出される腹筋やふくらはぎ。
隆起した筋肉が毎日を元気よく生きるための活力になる!
さて、そんな自分だけの朝活を楽しんでいる最中、先日出会った野良猫の親子に再開しました。
初めましての瞬間は歯をむき出しに威嚇されたのですが、今日は遠目から挨拶しながら近づいてみます。(=^・^=)ノ
『( ノ゚Д゚)おう!おはよう!』

駐車場でくつろぐ大人の野良猫
『(ΦωΦ)ジー・・・ぷんっ・・けっ。』
『( ノ゚Д゚)・・・はぁ!?むぐぐ』

駐車場でくつろぐ大人の野良猫
『( ノ゚Д゚)よぉ!おはようってば!』
『(ΦωΦ)チラリ・・・うつらうつら』

目を瞑りスヤスヤと眠りだす野良猫
『( ノ゚Д゚)・・・んが!?』
『(ΦωΦ)すぅ~すぅ~zzz』
そうか、まだ朝早いもんで一日の大半を寝て過ごす、まるで人間のニート(穀潰し)のような生き方の猫にはまだ睡眠の時間なのですね。
こんな早い時間に人間が近づいてきたらそりゃ私でも嫌な気分になりますね(笑)。ということでカメラを取り出して撮影したのが上の写真ということなんです。
バイバイ!と手を振ってその場を立ち去ろうとした時でした・・・
ととっ、おわぁヽ(゚Д゚;)ノぁ!

道路の脇で睡眠中の子どもの野良猫
『(ΦωΦ)すぅ~すぅ~zzz』
グースカグースカ寝る子猫・・・。
なんと、こちらも先日に初めて出会った野良猫の子猫が足元でうずくまって寝ていたのです。あぶねぇ、危うく踏んづけるところだった(汗)。
辺りがシーンと静まり返った静寂の中で、ただオッサンの乱れた呼吸音だけが響く。その音を耳をクネクネ動かして調べる小さな子猫ちゃん。

スヤスヤと気持ちよさそうに寝る子猫
とりあえず写真だけ撮っておこう、パシャリ。
で、この猫の親子は首輪をしていないから多分、野良猫なんだろうと思うんだが確定したわけじゃない。
猫の飼い主は放し飼いにすることもあるから厄介だ。昭和のサザエさんの時代ではないのです。
飼い猫は室内飼いが常識・当たり前の今、このような放置プレイの野良猫のペット化はよろしくないと思います。
しかし、彼らがまだ野良だと確定したわけじゃない。そんなことを考えながらジョギングの続きをスタートさせるか、と思った時でした!
ここ、これはぁ(´゚д゚`)ぁあ!!!
路上に野良猫のエサ(キャットフード)を発見!?

歩道の脇に置かれたキャットフード
ダダダッ!と駆け寄ってみると・・・
プルプルプルっ(※怒りで私の全身が震える様子)、
なな、なんじゃこりゃあ(;゚Д゚)!

歩道の脇に置かれたキャットフード
なんで歩道の脇にキャットフード?ドッグフードが置かれているんだぁ!?しかも、見たところまだ新しい新鮮な状態じゃないかぁ!!!
クンクンと匂いを嗅いでみると(笑)、うん確かにこれは犬もしくは猫が食べそうなエサの匂いがする!手で触ると硬く乾燥して置きたてを確信した!
するとあの猫の親子が野良猫だという可能性がものすごく高くなった!なんという私の推理力!素晴らしい!

アスファルトの上に無造作に置かれた餌
恐らく、あの猫の親子の餌でしょう。人間が食べるわけないし最近じゃ野良犬もこの何年も見掛けない場所ですからね・・・(汗)。
猫好きの人間が善意で与えているご飯なのですね、しかし、このエサのすぐ横は交通量の多い車道・・・。いつ何時、クルマに轢かれるか・・・。

ドッグフードなのかキャットフードなのか不明
あの猫の親子を野良猫から飼い猫にステップアップ、いやキャリアアップさせるにはどうしたらいいか、歩道の脇でしゃがんで考えこむ私・・・。
そして、その様子を不安気な表情で眺める他のジョガー達(※若者は皆無でオッサン・オバサン、爺ちゃん婆ちゃんばかり笑)。無視して考えこむ私・・・。

置かれたばかりで新鮮な野良猫の餌
そうか、このエサを全部、一粒残らず、私が食べてしまえば、彼らは食べるものがなくてミャーミャーと鳴くほかなくなる。すると、
この路上エサを置いたハゲ親父(予想)は『与えたエサじゃ足りないのか?そうか、よしよし我が家に入っておいで』と屋内に案内し、晴れて野良猫の親子は飼い猫となれたのでしたチャンチャン
という妄想をしてみたのですがどうでしょうか(汗)。
というもうそうを片膝を地面につけて考え込んでいると、横を通り過ぎて行く他のジョガーが奇妙な目で私を見ている・・・。
そ、そろそろ帰ろうかな・・。と思った時でした!
じっと私を舐めるように見つめる視線・・・
ん!?
ひや(´゚д゚`)ぁあ!!!

飼い猫なのか蚊良猫か不明なネコ
『オウコラ(# ゚Д゚)!人間のオッサン!ワシのテリトリー(縄張り)で何しとるんじゃボケッ(怒)!とっとと消えていなくなれドアホっ(喝)!』
『えぇΣ(´ω`ノ)!?いや、あの、野良猫の親子がどうすれば飼い猫に昇格できるのかを考えていたんです、あの、別に食べる気はなかったです』

飼い猫なのか蚊良猫か不明なネコ
『チッ!ヘタな嘘つきやがって、手で持ってクンクン匂い嗅いでたのはなんじゃ?ここら一体の食いもんは全てワシの物じゃ!消え失せろ(怒号)!』
『し、失礼な!私は人間だぞ!人間がお前等ネコの食いもんを奪うかよ!というかお前は誰だ!あ、首輪してない、さてはお前も野良猫の1匹だなぁ!』

目と目が合うと立ち止まり座り込むネコ
『(Φ ∀Φ*#)プチーン!なんだとゴルァ(激怒)!勝手にネコの縄張りに侵入してキャットフード泥棒の瞬間までワシは見とったんじゃぞゴルァ!引っ掻いて噛み付いてやろうかぁ!』
『ひぃ、違うヽ(´Д`;)!断じて認めん!あれはネコの親子の健康を心配してのエサの鮮度チェックだ!確かに、この新鮮さなら食べても大丈夫だろうな、とは考えたけれど・・・』

挙動不審になるネコ
『ん!?チッ#`ェ´)!おい、人間が来たぞ。今日のところはこれぐらいで勘弁しといてやる次に会った時は許さねぇから覚悟しとけよ、このゴキブリ野郎が(侮辱)!』
『な、今何て言った(゚ロ゚;)!ゴキブリ呼ばわりしたにゃ!もう怒っにゃ!こっちこそ絶対に許さないニャ!お前のほうこそせいぜい最後の散歩でも楽しんでろニャ(猫化)ー!!!』
『・・・ん?』
はっ(;゚Д゚)!我に返った私はいつのまにか目を覚ますとネコになっていました。そして、お腹が空いた私はゴミ収集所の生ごみ袋を漁っていたのでした・・・。