メルシャンの安くて旨い赤ワインボトル
これ、私が毎晩の晩酌で大変お世話になっているメルシャンの格安な赤ワイン。
といっても味の違いなんて分からないんですが・・・。
で、中身を飲み干した、このペットボトル容器を使って新しいコバエ捕獲器(通称めんつゆトラップ)を作ってみたら、ビックリするほど捕れた・・・。
これは『めんつゆトラップ』業界の革命といっても過言ではないかもしれません。
といっても以前からネット上に存在した仕掛けなんですが試してみたら本当に凄かったから写真付きで掲載してみようと思い至ったわけなんでございます。
しかも、材料も作り方も低価格、なのに高クオリティという化け物・・・。
これ、コバエホイホイの企業からは、『ひ、広めないでくれ~(T_T)!』と泣きつかれそうですが断固、拒否!
だって、面白いぐらいに捕れるから、ぜひみんなにも試して欲しい。
私は今現在、容器は赤ワインですが、材料のお酒は焼酎(いいちこ)でしか試してない。
高いお酒ならもっと捕れるかも(笑)。
ペットボトル容器に穴を開けて誘引剤を造る

硬貨(コイン)を使って穴を空ける
まず、ペットボトル容器に穴を開けます。
穴の形状は四角でも三角でもいいと思うんだけど元ネタを忠実に守って作ってみる。
10円硬貨など丸いコインで容器に印を付ける。上下の二箇所にマジックペンで印を付ける。

カッターで容器に切れ込みを入れる様子
そしてカッターを使って切れ込みを入れて穴を空ける。刃物を使うので十分に注意してください。
この工程で折った怪我の責任は私は負えません。怖いなら止めて下さい。
縦と横に切れ込みを入れ、円を描くようにカッターで軽く切れ込みを入れて鉛筆などで押せばポンッ!と開きます。危険なので決して指で押さないように。

捕獲器の入り口が出来上がった容器
すると、このように上下に2つの穴が空いた状態が出来上がります。
もう、これでほぼ完成です。注意点として、蓋は捨てないように。
コバエが入り込んでも逃げていってしまうから。
また下に空ける穴の箇所は、底から少し上にすること。虫が逃げていってしまうから。

焼酎(いいちこ)を注ぎ入れた中身
で、誘引剤の材料。
- お酒(アルコール)
- 砂糖
- みりん
分量は・・・適当に(笑)。
自分の場合、今晩のお楽しみ『焼酎(下町のナポレオン いいちこ)』をトクトクッと注ぎ込み、『調味料みりん』を焼酎よりは少ない量を、最後に『砂糖』をスプーン1杯、加える。軽く容器を回してかき混ぜて完成です。嗅いでみると甘ったるくて強烈な匂い。
以上で罠(トラップ)は完成。あとは仕掛るだけ。
コバエを捕獲したい場所に仕掛ける(設置)

玄関横の花壇の済に仕掛ける
※横の画像配置になっちゃった、ごめんなさい。容器を置いた場所は玄関の横の花壇の片隅。
風で倒れないように石で固定して完了!あとは結果を待つだけです。
人間の鼻でも匂いが感じ取れるほどのコバエ捕獲器の完成です。
ワクワク・ドキドキ(笑)。このまま2日間ほど放置したところ・・・。
デデン(´゚д゚`)!

コバエが密集した状態の捕獲器
コバエがいっぱいだ(´゚д゚`)!

虫が溺死した誘引剤の様子
容器の底にはコバエ以外の虫(アリとか)も入ってる!
たった2,3日でこの捕獲という結果には大変驚かされました。容器の上部分で工夫を加えると、閉じ込められたコバエを一網打尽に出来そうですねぇ。
ここでDAISO(ダイソー)のムシとりボックスの粘着シートを利用できないだろうか・・・。う~ん、この結果、予想だにしなかった成功です。
お酒の種類、砂糖の種類、みりんの種類を変えてみることで、その地域で一番の効果を発揮するコバエ捕獲器が出来上がると思います。
ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ブランデー・ウイスキー、ジュースとかでも試したい。
高級酒で試したらクワガタ・カブトムシが来るとか!?いやぁ楽しみです。
市場の駆除剤って微妙に捕れる捕れないの境界線を見定めた商品開発をしていると私個人は踏んでるんですがね、個人でアイデアを駆使して作ると効果抜群の一品が出来上がると思います。
私達のような一般人が知恵を出し合って共有するシステム、欲しいなぁ。
しばらく放置して様子を見る。または場所を移動する。

誘引剤を薄めたトラップを設置
さて、新しいコバエ捕獲器の誘引剤を少し薄めたものを容器に入れて台所に設置してみました。
効果が出れば追記で報告したいと思います。薄めた理由は、匂いが強すぎると室内では困るから。
ここに棒を立てて粘着シートを巻くというアレンジも加えてみたいな。
もし効果が出ない場合、すぐに処分するのではなくて場所を変えてみたり、餌を加えてみたり工夫を重ねてみてください。
私も何度も失敗を繰り返して成功したトラップを紹介しているので。試行錯誤が重要なんですねぇ。