家の中の至る所に出没する不快害虫といえば、チャタテムシ。
なんだかテレビで取り上げられてから一気に有名になったような気がする昆虫です。
本の中、畳の上、トイレ、ありとあらゆる場所に出てくるチャタテムシ。
それもそのはず、大好物は”カビ”らしいのですが、ホコリや人間のフケまで食べるそうな!?
厄介なのがアレルギー喘息の原因にもなったりすると。
チャタテムシの糞(ウンチ)、屍骸を吸い込んで呼吸器に入ると喘息の症状を引き起こす原因になるの!?
退治・対策はマメな掃除、そして換気でジメジメ湿気を屋内に増やさないことでしょうか。
しかし、これから梅雨の時期・・・カビが発生するとそれを餌にするチャタテムシが増えると、ゴホゴホ、ヒューヒューと喘息を発症するのでしょうか・・・。
※小児喘息の原因にもなるという記事もありました。
イヤだイヤだ。゚(゚´Д`゚)゚。!そんなの絶対にイヤですよ!
でも、悲しいかな我が家にもアチラコチラに大量のチャタテムシが発生(汗)。
しかも、一般的に知られたチャタテムシ以外に、羽(翅)を持ったチャタテムシまで・・・。

台所(キッチン)の”まな板”を歩く小さい虫がいる
台所の”まな板”が置かれた場所をちょいと探してみると・・・

台所(キッチン)の”まな板”を歩く小さい虫がいる
ほら、小さい虫がコソコソ隠れていますよ。
羽・翅のあるチャタテムシはカシヒメチャタテという種類
小さい虫のチャタテムシ?
小さい虫が歩いています。

チャタテムシっぽいけど羽(翅)がある虫だ
出ました!羽を持ったチャタテムシ!

不快害虫の有翅チャタテムシ・ヒメチャタテ?
この種類のチャタテムシを、ヒメチャタテ・カシヒメチャタテというらしいです。
※Weblio辞書:有翅チャタテムシとは – 害虫の種類
害虫のカテゴリ
不快害虫、食品害虫、混入異物被害
カビの生えた各種食品、新築の家の壁紙などから大量に発生して不快害虫となる。光に誘引されて屋外から飛来することもある。食品への混入異物となることもある。生態
野外では枯枝や干草などから発生し、秋に大量に屋内に飛来することがある。屋内ではカビの生えた食品や壁紙などから発生する。雌は1ヶ月に約80個産卵し、卵期は約2週間。幼虫は糸で作ったテントの中に群居し、約1ヶ月で成虫となる。年に数回発生し、卵で越冬する。引用元ページ:https://goo.gl/O3rqka
参考:ヒラタチャタテhttps://goo.gl/px6zcS

体の色が明るいから「カシヒメチャタテ」か?
チャタテムシ対策は湿気が篭もらないように換気をしっかりして清潔を保つ(カビやホコリの排除)、が一番有効かもしれないですね。

小さい害虫の羽を生やしたチャタテムシ
なんだか見た目は小さいゴキブリ?シロアリ?にも似ているような。

Lachesilla quercus
チャタテムシが悪いのか、チャタテムシが発生する環境(性格がズボラ?)が悪いのか分かりませんが、喧嘩両成敗なので(笑)とにかく掃除をしましょう!