さて、当ブログの筆者である私の管理人プロフィール(Profile)である。なんだかとてもドキドキして心臓の鼓動が高鳴っている(笑)。小学校入学式を終えて初めての登校日のようです。
自己紹介といったところで、私という人間に興味ある人は皆無であろう、と考えています。このブログへ閲覧に訪れた人の100人中の100人が、地球上で最強の嫌われ者ゴキブリについて惹かれてやってきたのだから・・・。
で、早速なんだが、私はゴキブリが嫌いでも好きでもある。どっちやねん(怒)!とツッコまれそうだが、どっちでもあるんだからしょうがない。ま、嫌よ嫌よも好きのうち、なんていう具合です(笑)。だって、このブログを書いている時は確かにゴキブリLOVE!なんだから。
嫌よ嫌よも好きのうちとは、男女の仲を表す俗語である。ことわざではない。
英語では「people hate what they really love」と表記する。
マイナスにマイナスを掛けるとプラスになる、ということ。中学生の数学の公式を暗記させるために作られた。
これ、人間関係でも当てはまる場合もあるかもしれませんね。学校や職場で「この人、ホント嫌いなんだよなぁ」そう感じていた人が気付くと好きになっていて、それがLOVE、つまりは「愛」に変化していたり。そう、私の嫌いもそろそろ、「愛」の段階へ・・・(○´艸`)ヾ
虫カゴいっぱいのゴキブリを素手で捕まえた小学校時代
小学生時代は毎日、学校帰りに近所の原っぱで遊んでいました。蚊、アブ、ハチに刺されながらも野外で遊ぶのが本当に楽しかった時代。地方の田舎だったので自然も残っていました。雨が降るとカエルが鳴いて、夜はホタルが光る、そんな豊かな環境でした。
当然、昆虫探しは最大の楽しみの遊びだった。どちらかというと貧乏だった家庭で小遣いなんて無い。だからお金がかからない遊びをするしか選択肢がない。その時ってファミリーコンピュート(ファミコン)全盛の時代でドラゴンクエスト3なんて夢のまた夢だった。
でも、それでも、いくら強がってみても、ちょっとだけやりたい。テレビゲームなんて要らないや!親には強がってみるものの、やせ我慢だった。でも買ってもらえない、買うお金もない。どうするか?子供心に考えた。そうだ、自分の得意分野を活かして交渉してみよう!
テレビゲームに夢中になっているクラスメイト・同級生の奴らは室内にこもりっきり。だからこそ逆にあいつらが捕れない昆虫とゲームをする権利を交換してみよう、と考えた。そして、狙いは的中した。カナブン、カミキリムシ、カミキリムシとファミコン30分を物々交換(笑)。
特に、自分の地域ではクワガタの人気が高かった。オスで体の大きいクワガタならば、ファミコン本体(とカセット)をセットで借りられるという高品質な、自分にとってはお金も同然だった。
そして、当時の自分はゴキブリもカナブンと同種の昆虫に分類されていた。林や山に行かなくとも大量に捕まえられる便利な虫。向かいのアパートの駐車場にマンホールの蓋(ふた)があり、そのフタを開ければ、ほ~ら、ゴキブリ掴み放題(笑)。
ウンチと小便の匂い、そしてゴキブリ特有の臭いが混ざった臭気がブワァ!っとむせ上がってくるのも気にせずに素手で数種類のゴキブリを鷲掴み(笑)。あっという間に虫カゴいっぱいになる。でも、でもね・・・。ゴキブリでファミコンは出来なかった。お金としての価値はゼロだった・・・。
あ、ゴキブリって好かれてないんだ、というか逆に嫌われているの?頭のなかには、はてなマーク!??!が浮かんでは消えていった。黒光りした光沢のあるフォルム、長くて敏感な触覚、そして素早さ。生き物としての逞しさは必ずしも魅力的に映るとは限らないと知った。
お泊り会で猛然と襲われ就寝時に足を噛まれ疑心暗鬼に
小学校を卒業して、私は晴れて中学生になった。学歴社会の渦に巻き込まれて両親に学習塾に放り込まれ、進学校の私立中学受験を受けるも見事に撃沈粉砕(笑)。腐れ縁の地元わんぱく少年たちと地元の中学に通うことになれて嬉しかった。
男子の中学生時代といえば、スポーツ(部活動)に専念するか、異性に夢中になるかの二者択一ではないだろうか。少なくとも田舎町だった地元ではそうだった。もしくは勉強で都会に脱出するか。それは少数派だった。自分は、当然、好きな女の子のお尻を追っかけた(笑)。
週末になると友人宅(親戚の空き家?)に男友達だけのお泊り会なんてのも開催された。田舎なもんでエロ本すら楽に手に入れられない地域では性に関する情報は非常に入手困難だった。インターネットなんて便利なのも身近に無かったし。
『お前は誰が好きなんだ?お前こそどうだ?いや、実はあの娘が気になっていて・・・』なんて恋愛話を夜な夜な繰り返していた。中学校の裏山の中の一軒家だったんだが、夜になると明かりに虫が集まって網戸にたかっていた。
それにおやつに買っていたスナック菓子は室内に散乱していた。中学男子なもんで、そのまま放置して眠りに落ちた。そんな時に奴らはやってきた。就寝中に突然、足先にチクっと痛みを感じた。驚いて飛び上がると、なんと足にゴキブリがぁああ!!!ゴキブリに足を噛まれたぁ!
ひぃえぇえええ!!!小学校の頃は全然平気だったのに、色気づいてくるとなぜか不潔だと理解できた存在に対する嫌悪感が半端じゃなくなる。自分の悲鳴で他の同級生も飛び起きる。で、ここからが凄惨な現場で、人間の気配に驚いて羽を羽ばたかせて縦横無尽に飛びまくる!
よくネット上でゴキブリは人間に向かって突進して飛ぶ、という情報があるが、まさしくその通りだった。分かりますか?この恐怖・・・。足を広げて真正面からゴキブリが腹を向けて顔面に飛んでくる!スローモーションの動画が今でも脳内に記録されている・・・。トラウマです。
この頃からゴキブリに対する態度が私の中で豹変した。きっかけは噛み付きと顔面への進撃。あの事件以来、徐々にお泊り会の回数が減っていき、中3の高校受験が始まる時期には自然消滅していた。ゴキブリが思春期の男子中学生の友情を分断したのであった。
ドライブ中に突然ゴキブリが!?
お泊り会の事件から数年が経ち、私は成人を迎えた。心も体も立派な大人の男だ。当時、アルバイト先で好意を寄せていた年上の女性をデートに誘うことに成功した。まだ未経験だった自分は、初めては必ず好きな人と、と固く心に決めていた。そのチャンスがもう少しで訪れるかもと。乙女な男子だったのだ(恥)。
自分より6歳も年上なのにキュート、でもエロさも兼ね備えた理想の女性。性格や穏やかで少し押しに弱い部分も。オッパイは大きくないけど雰囲気が自分に合っている。また、彼氏との仲が上手くいっていないという相談(雑談程度だけど)も受けた。初デートだけどチャンスは逃したくない。
「○○さん、明日の仕事終わり、二人で食事に行きませんか?」
明らかに好意を抱いたアプローチなのは見え見えだが、当時、まだ未経験だった自分には清水の舞台から飛び降りるほどの決意だった。また、玉砕覚悟で告白する気満々でもあった。成功する自信もあった、あいつが現れなければ・・・。
勤務終了後、親から借りた車(トヨタ:マークⅡ)で彼女を助手席に乗せて職場を出発。正直、恋愛経験どころかデートの経験値も少なく、行く宛はない。映画館の上映作品は微妙なものばかり。二人ともお腹が空いていたので目についたイタリアンレストランへ。(俺、フォークもナイフもマナー知らん・・・。)
高級レストランではなく庶民的な感じのお店だったのが良かったのか思いの外、会話も弾みいい雰囲気に。トラブルもハプニングも発生せずに食事を終えて車に乗り込む。自宅近くまで送り届けますよと言いながらエンジンはかけずに沈黙が流れる・・・。
「あの、○○さん、俺と」
そう口にしかけた時だった・・・。
カサカサ、パサササッ!
ん!?
(´゚д゚`)ふぇ、
オーマイガーッ(;´゚д゚`)!
なんでこのタイミングなのよぉ!!!
そう、憧れの職場の先輩女性と良いムードになった途端の悲惨な出来事(マジでリアルなガチ事実)。『ひえ~、うぉ~』車内に男女それぞれの悲鳴と叫び声が響いた。まだね、まだ小さいサイズのチャバネゴキブリなら、最悪許せた。しかし、大型サイズのワモンゴキブリが登場(笑)。私の初恋は無残にもゴキブリで撃沈した・・。
すれ違いの隙間を突いて彼女を奪い取ろうと画策し、あわよくば初体験まで、なんていう強欲のバチ(天罰)が下ったのかもしれません。神様なんて信じない自分でしたが、その時は「神様のクソッタレ!悪魔になって呪ってやるぅ!」なんて喚いていた自分が情けないです・・・。
で、その日から誓ったわけですよ、あぁ、こいつらとは生きている間ずっと、闘わねばならないのだな、と。このブログを立ち上げるまでに、白いゴキブリ(通称:ホワイトエンジェル)を目撃し営業成績が爆速で向上したりなど幸運の女神にもなりかけたが、いやいや、まだまだ奴らとの闘いは続くのだ・・・。
趣味と癖:庭の害虫探し、ナメクジを発見して塩を撒くこと、ハエ取り紙のチェック、野良猫と遭遇した時の鋭い睨み返し
好きな食べ物:卵かけご飯、冷やっこ漬物和え、納豆に辛子と七味唐辛子、焼き芋、
最終学歴:職業訓練学校、自動車教習所、パン教室、ブログアクセスアップ講習会、
ゲーム経歴:スーパーロボット大戦、くにおくんシリーズ、ドラゴンクエスト(※4まで)、ゲームボーイのロマンシングサガ・テトリス、ゲームセンターの天地を喰らう2、その他多数
好きな音楽:ムエタイのワイクルー(カセットテープ)、マクド店内で録音した雑音(雑踏)、過去のネットラジオ聴き返し(アバンティ)
好きなスポーツ:サッカー日本代表の試合、将棋
ファッション:ほぼ全身ユニクロ、またはGU、スポーツデポ、学生時代のジャージ・体育着、亡くなった親戚のおじさん連中のおさがり(※目指しているファッションは所ジョージ)