ゲゲッ(´゚д゚`)なんじゃこりゃ!?
と私が驚いたわけは下の写真が原因です。
今年2015年に収穫した菜の花・チンゲンサイの種を植えてから数ヶ月が経過。
ふと見ると、成長していた矢先の葉が穴ぼこだらけになっているのを発見した、とある日。
「ふう、しょうがねえな、アオムシかなんかの害虫がむしゃむしゃと食べてしまったんじゃろう」
と私は半笑いで葉っぱを裏返した時のことでした。
私は愕然としてゲゲゲッ!と口から発していたのです。
※間違っても流行したジェジェジェ!とは言ってないぞ!
また、幸いにも「の鬼太郎!」という昭和生まれの人間にしかできないオヤジギャグも微かに残っている理性で防ぐことができました(笑)。
なな、なんと!?菜の花(の葉っぱ)の裏にアブラムシが発生していたのです。
はい、しかしそれぐらいじゃゴキブリ屋敷に住む私は驚きませんし、みなさんもそうでしょう。
なな、なんと!?白い悪魔ミカンコナカイガラムシまでが発生していたのです!
い、(´゚д゚`)嫌だぁ~!!
私は思わず叫んでしまいました・・・、ああもう一生カイガラムシから逃げることはできないという恐怖に襲われたんですから。
パパイアの木に発生した白い悪魔ミカンコナカイガラムシ事件を覚えているでしょうか。
使用済みの歯ブラシで退治・駆除してから数週間が経過しました。
定期的チェックを続けていたのに恐れていた結果に・・・。でも、12月に入ってからは寒いから増えんだろ、と放置していたんです。
え?ま、まさかな(;´Д`)ハァハァ、再びパパイアの木に奴らが出現しているなんてことは・・・そんな最悪の事態は・・・。
歯ブラシでこそぎ落としてから数週間が経過しているが、復活してないよな・・・。
ブルブルと震える身体の水平をなんとか保ちながらパパイアの木に近づき、丸々と太った果実を目を凝らしてみると・・・
。゚(゚´(00)`゚)゚。ブヒィ~!
パパイアの果実にカイガラムシ発生(涙)!
なんと再び、白い毛で覆われた害虫ミカンコナカイガラムシがパパイアの木に発生していたのですぅ~(涙)!
そして、パパイアの葉が黄色く変色して萎れて今にも枯れ果てて落ちそうになっている!?
その場に立ち尽くし呆然とする時間がどれだけ続いたのでしょうか。
※記事を読んでいる皆様もぜひ、目をとじて30秒ほど深呼吸して下さい。
しかし、泣き崩れても、私の嗚咽が混ざった悲鳴を聞いても、ミカンコナカイガラムシは去っていくわけではありません。
立っているのがやっというほどの精神的なダメージを食らった私は、歯を食いしばり周囲の状況を観察することに意識を集中しました。
その時間は約10分ほどだったでしょう。パパイアの木の前を行ったり来たりと観察しながら歩く。
上を向いたり下を向いたり、時に立ち止まり目をとじて耳を澄ませてみる。
その時、ピカリンッ!と天から思し召しとは違ったものが降りてきたような気がしたのです!
あれ?もしかしてカイガラムシが発生した原因って自分が作り出していたんじゃなかろうか!?
害虫カイガラムシの原因は直射日光不足と湿気なら対策は可能だ!
とりあえず、もう書いちゃうんだけど今回(前回もだと思うけど)のカイガラムシ発生の原因は恐らく、
直射日光不足と湿気
という2点ではないかという推測をしてみることにしました。
私は農家ではないし、軽い趣味程度で行っている庭いじりなので推測が確実ではないと思うけれど。
それでも憎きミカンコナカイガラムシを野放しにすることもできないので、この2点を解消する方法を試してみようと思います。
- 周囲の日光を遮る物体を整理して少しでも太陽光を取り入れる
- 肥料用にと刈って木の根元に敷き詰めていた枯れ草を土にすき込む
そうすれば、カイガラムシが生息しづらくなるんではないだろうか。。。と書きながら両手を合わせて神に助けを乞うたりしてみる。
ああ、なんということでしょうか、白いツブツブ悪魔のミカンコナカイガラムシが大量にたかった葉ほど、精気を吸い取られて萎れて枯れ果てようとしている。
しゃがみ込んで下から、裏側から覗き込んでみると・・・うひゃあ(;´Д`)、そ、空が見える・・・穴が・・・空いている。
別の葉を覗き込んでみると・・・もう言葉に出来ない、文字で表現できないほどのおぞましい状況に陥っているのが写真だと分かりますよね(汗)。
さらに近づいてみると、真っ白いはずのミカンコナカイガラムシたちが所どころ黒く変色している?
これって湿気が篭ってカビが生えているのか、ミカンコナカイガラムシが次の形態に変身しようとしている途中の現象なのか、全く分かりません。
その他の葉も、徐々に穴が空きつつある。完全にポッカリと穴が空いているのは・・・私の心である。
最悪なことに、うなだれる私に畳み掛ける追い打ちが・・・。
立ち上がろとした時、隣り合わせに植えたパパイアの木をチラッと見た時にも・・・
。゚(゚´(00)`゚)゚。ブヒィ~!
ホラー映画を見た時よりも寒気と鳥肌が全身を覆ってガクガクブルブルと立っていられない状態に!!!
グギャギャギャ!ミカンコナカイガラムシよ!なぜだ!なぜパパイアの葉っぱに住み着くのだ!襲うのだ!
涙目で嗚咽を漏らしながら必死に訴える私の声を無視してじっと動かない・・・。お前ら、白いけど悪魔だ!白い悪魔ホワイトデビルだぁ~!
ヨロヨロと立ち上がり膝に手をついてなんとか姿勢を正し、正気を保つ。
くそう・・・パパイアから菜の花まで距離があるのに、カイガラムシってどうやって移動するんだ。まさか空を飛ぶ飛行能力なんて備えてないよな・・・(汗)。
気が付くと手にこびりついていたミカンコナカイガラムシ(と白い毛綿?)を足元のハーブ香草レモンバームに擦りつけていました。(※後に知ったんだけど、ミカンコナカイガラムシはハーブに弱いらしい。多分。)
ミカンコナカイガラムシの襲来で完全に萎れて枯れかけているパパイアの葉のように、私もガックリとしてしまいました。
しかし、まだ諦めるわけにはいきません、2016年もきっと、奴らとの戦いは続くはずだから・・・つづく。