「(;´゚д゚`)はあぁぁ!?」
もうね、↑そのまんまです。
私、メチャクチャ驚きました。
だって、アシダカグモが”死んだふり”をしたのです。
家のドアを開けると、頭にポフッと何かが落ちてきたんです。
足元を見るとアシダカグモがいたんです。
そうです、最強のゴキブリハンター、”軍曹”ことアシダカグモです。
※アシダカグモの功績に関しては当ブログの過去記事をご覧ください。
そうです、人間を襲うことなんてしないハエトリグモと肩を並べる益虫さんです。
※蜘蛛は昆虫じゃないとか細かいツッコミはノンノンヾノ・`д・´)
多くの方がアシダカグモをゴキブリの天敵と考えていますが、実はそうではなくて、アシダカグモはゴキブリ捕獲器(ごきぶりホイホイなど)、およびそれらの製造・販売業者のライバルなのです(笑)。
あ、そんなのはどうでもよくて、私は、
「あらアシダカグモさん、パトロールですか?」
と声をかけようとしゃがみ込んだのです。
そしたらその瞬間、
コロンッ
とひっくり返ったのです。
私は指一本、触れませんでした。
アシダカグモからすれば、巨人が迫ってくるような恐怖を感じたのかもしれません。
が、私は触っていません。
それなのに、
コロンッ
ですよ?
もうね、
「(;´゚д゚`)はあぁぁ!?」
ですよ(笑)
足を縮こまらせ動かないアシダカグモ、
意味わかんないので優しくつまみ上げて手に乗せてみました。
ジーッと見つめる私と、
ジーッと動かないクモ。
ええ、これ完全に”死んだふり”ですよね?
優しくポフポフッと撫でてみました。
完全に死骸になりきってます(笑)。
この演技力、凄いです。
しばらく観察していると、コロンッと仰向け?になって無防備に。
まさに命がけの擬死(ぎし)です。
ツンツンとつついても、
(○ノ´з`)ノ<ふぅ~、
( ´ゝ`)=3=はぁ~、
と息を吹きかけても微動だにしません。
ここで私は疑問に思ったのです。
「アシダカグモって死んだふりするの?」
急いでネット検索して調べてみると、
ウィキペディア:擬死
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%93%AC%E6%AD%BB
- 擬死(ぎし)は、外敵に襲われた動物が行う行動ないし反応の一つの類型で、動かなくなってしまうことを指す。俗にいう死んだふり、死にまね。一種の防御行動と考えられる。
- 擬死の状態は、動物によって様々である。昆虫などでは、手足を縮め、体に密着させる形をとるものと、手足をこわばらせたような形をとるものとがある。いずれにせよ、この状態で体は硬直し、指で押させたぐらいでは形を変えない。
- 昆虫以外では、クモ、ヤスデ、カニの一部などによく似た状態が見られる。
うわーっ!クモもするんですって(笑)
聞いたことも見たこともない私もひっくり返りそうになるほどの衝撃!
つまり、今私の目の前で、手の平で寝っ転がるアシダカグモは、生きている?
死んだふりかもしれないからアシダカグモを捨てないで!
足をピクピクと痙攣させたようにするだけ。
もし死んでないなら、死んだように見せかける演技なら、きっと逃げ出すはず。
アシダカグモを手の平から下ろし、様子を観察してみようとカメラを置いた時でした。
シュバババッ ε=ε=○°`Д´°) //
猛スピードのダッシュで逃げたのです(笑)。
「(;´゚д゚`)やっぱ生きとるやん!」
思わず追いかける私、逃げるアシダカグモ!
さならがアシダカグモがゴキブリ、私がアシダカグモのような?奇妙な光景だったでしょう。
アシダカグモは家の中へ走り込み、台所の生ゴミ入れの容器の中へ入り込んで隠れたのです。
もう一度、もう一度だけ確かめてみよう、アシダカグモは”死んだふり”をするのかどうかを。
ドキドキ(*゚д゚*)、ドキドキ(*゚д゚*)・・・ツンッ!
コロンッ
「うわーっ!やっぱり死んだふりーっ(笑)!」
アシダカグモの生きる知恵にビックリ仰天です。
もしかして前回の記事で紹介したアシダカグモの天敵ツマアカクモバチの仕業?と疑ったりもしましたが、これはもう”死んだふり”に間違いなさそう。
見てください、この死骸になりきった完璧な演技を。
どれだけ待ってたら逃げ出すのかと観察する私とアシダカグモの根比べスタート(笑)
我慢出来ない私が指でツンッとつつくと、コロンッ(笑)
足をピクピクッ、ピクピクッ
ハリウッドに進出しても埋もれないほどの名演技(笑)
これ以上の観察はアシダカグモに悪いと考え、そっと外へ移してあげました。
数分後、確認するといなくなっていましたよ、ホッ(*´∇`*。
いやあ、初めての体験でした。
私と同じようにアシダカグモの死んだふりを目撃した人がいないか検索してみると、YOUTUBE動画を発見!なんと、ネコに睨まれたアシダカグモ(笑)
これは恐怖だったでしょうね(笑)
さらにアシダカグモ以外の蜘蛛でも死んだふりをするという記事もありました。
みなさん、もし家の中でアシダカグモが突然ひっくり返っても放置してくださいね。人間にビックリして自衛・防御のための行動かもしれませんから。見て見ぬふりをしてそっとしておいてください、気づいたら消えているでしょう、つまりゴキブリ・ハンティングの狩りへ出かけたということです。
コメント
あなたのアシダカグモに対しての
興味が素晴らしい!
自分も大きい蜘蛛にビビらず慣れていたいー
コメントありがとうございます!
私、
「アシダカグモ、好きです」
と書いておきながら、突然目の前に出てきたときは引っくり返るほど驚くのですけどね(笑)