今朝起きたばかりの出来事。ポストの新聞を取るため外に出た私は、足元にモゾモゾと動く黒い物体があることに気付いたのです。
んん!?
新聞のことをすっかり忘れて凝視。
「なんだろうか」
ゆっくりとしゃがみ込んで見てみると・・・
うお∑(ι´Дン)ノ!ゴキブリだ!
って、あれ?引っくり返っているぞ。
んん!?
うお∑(ι´Дン)ノ!ハエトリグモの抑え込みで身動きが取れなくなってますー(笑)!
ハエトリグモは大きなゴキブリも捕まえて食べる!アシダカグモに匹敵する自然界の益虫にノミネート致します!
なんと、ハエトリグモがゴキブリを捕らえていたのです!
凄い!ハエトリグモ凄すぎます(笑)!自分よりもデカイ獲物を狩るなんて、カワイイだけじゃなく強いなんてゴキブリ嫌いにとってヒーローですよ(笑)!
しかも見て下さいよ、この体格差を!
柔道で例えるなら軽量級が超重量級を抑え込む、ボクシングで例えるならストロー級がヘビー級をノックアウト、あとは、あとは、、、あ~あんまり知識ないのがバレてしまうのでココら辺で止めておきましょう(笑)。
とにかく、これだけの差があるゴキブリが足をバタバタさせ暴れても逃げられないのです!
まさに自然界、昆虫界の嘉納治五郎、柔よく剛を制す昆虫バージョン(笑)!
YOUTUBE動画|ハエトリグモ VS ゴキブリ
軽量級の選手が超重量級を寝技で抑え込んで一本!勝者、ハエトリグモ!
害虫ワモンゴキブリの子ども(幼齢)はハエトリグモが、大きな成虫はアシダカグモが、という風に分業されているのでしょうか、何かと怖がられる蜘蛛ですが大半は害のない、むしろ益虫なんですよね。
カメラのレンズが気になりつつガッチリ掴んで離しません(笑)。
これはもうアシダカグモに匹敵するゴキブリの天敵に認定しても許さるでしょう!アシダカグモが通称”軍曹”ならば、ハエトリグモは”伍長(ごちょう)”はどうでしょうか、ぜひ今日からそう読んでみて下さい(笑)
ちなみに、ハエトリグモとアシダカグモはお互いを捕食関係とは見ていないようです。
一定期間、同じ空間で飼って観察してみましたが、どちらも互いを威嚇することはほとんどなく、避けて生活していました。
※小さい虫を入れると1分も経たずに襲われていました。
蜘蛛なのに愛くるしい姿からファンも多いハエトリグモ、その人気にあやかって(!?)真似をするアリグモ(※姉妹サイトゴキブリが親友です!)の気持ちも分かります(笑)。
どれだけあがいても、暴れてもゴキブリ打つ手なし!
自然界のピラミッド構造の一端を垣間見た、弱肉強食の世界を垣間見た瞬間でした。
・・・で、1時間後。
自然界は食物連鎖で成り立っているのがよく分かります(笑)。
ハエトリグモが去ったゴキブリはアリの餌場と化していました。ゴキブリ同様に、時に家の中に侵入して厄介者扱いされるアリですが、その存在は自然界のお掃除屋さんなのです。