それは、梅雨の時期に起きた出来事。
「うおぉうぅぅぅヽ(lll´Д`)ノ!!!」
一人のオッサンの悲鳴が辺りに響いたのです。
声の主は、私です(笑)
降り続く雨が止み、久しぶりに太陽が顔を出してポカポカ陽気になったのを見計らって外へ出てみると、ある生物を目撃したのです。
そうです、アフリカマイマイです。
怪しげな模様を施した物体を足元に発見し、驚いて声を上げてしまったのです。
※しかも、2つの貝が合体した状態、恐らく交尾中だったのかもしれません。
ゴキブリとの格闘で害虫には慣れているはずの私が、なぜ悲鳴を上げたのか。
その理由は、、、アフリカマイマイがあまりにもデカかったからです。
写真・画像では大小のアフリカマイマイが写っているだけにしか見えないでしょう?
しかし、大きい方のアフリカマイマイが、そりゃもう巨大なんですよ(笑)
一般にイメージするアフリカマイマイが小の方で、その倍のサイズとイメージしてみてください。っても分かりにくいですよね、何か比較になるものは・・
っとその前に、私は過去にもアフリカマイマイについて記事を投稿しています。
アフリカマイマイとは何ぞや?という方はウィキペディアからの引用に目を通してください。
- 本種を中間宿主とする寄生虫(広東住血線虫)は、人間に寄生した場合、好酸球性髄膜脳炎を引き起こす危険があり、場合によっては死に至る。
- 日本では植物防疫法により有害動物指定を受けているうえ、分布地からの生体の持ち込みは原則禁止されており、世界各国でも本種の生体の持ち込みは禁止されている。
- 動きが鈍いカタツムリのイメージとは異なり、移動速度はかなり速く、一晩で50メートル以上も移動する。
- 雑食性で広汎な食性を有し、ほぼあらゆる植物の芽、葉、茎、果実、種子を食べる。それ以外にも落ち葉や動物の死骸、菌類など、とにかくえり好みをせず何でも食べる。また、巨大な殻を構築するカルシウム分を補給するため、砂や石、ときにはコンクリートすら摂食する。そのほか、まれに共食いをすることがある。
- 1回の産卵数は100 – 1000個以上であり、これを約10日の周期で繰り返すため、すさまじい繁殖力を誇る。成長も早く、孵化後半年から1年で成貝になる。
- 生命力も強靭で、原産地アフリカの環境に適合しているため、乾燥に強い。殻口に蓋をして仮眠状態になり、半年以上持ちこたえる。ただし低温には弱い。
- 日本に限らず世界各国で本種の生体の持ち込みは禁止されており、アメリカ合衆国においては国内移動であっても厳しく罰せられる。
ウィキペディア:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%A4
で、
”アフリカマイマイ 食べる”
で検索してみてください。
ユーチューバーさんや好奇心旺盛なチャレンジャーたちがアフリカマイマイを調理する狂気の動画が視聴できます(笑)
・・・さあ、アフリカマイマイの恐ろしさを理解できたでしょうか。
もう一度私が撮影したアフリカマイマイの画像をご覧ください。
※上の写真では15センチに満たないように見えるが、実際は定規とアフリカマイマイには距離があるのです。ええ、怖くて近づけなかったのです(笑)
大きい方のアフリカマイマイ、貝殻だけで15センチの大きさです。
他に、タバコで比較してみましょう。
タバコの箱を横に置いてサイズ比較してみました。これまた写真では分かりづらいですが、タバコ箱の下には雑草があって、アフリカマイマイより若干高い場所にあるため、アフリカマイマイより大きく見えます。
とにかく、何が言いたいかと言うとデカイんです(笑)
「は?イヤイヤ、アフリカマイマイってデカイのが当たり前だろ(^Д^)?」
という方、貝の部分(左の尖った先から右の先端まで)で15センチあるんですよ?
可能なら私が手のひらに乗せて撮影したほうがわかりやすかったんでしょうけれど、ゴメンナサイ、怖くてできませんでした(笑)。ゴキブリを素手で掴める私が怖くて触れない生き物、それがアフリカマイマイです。手袋をしてもイヤです。
それでも大きさがイメージできない方、地面に這いつくばって写真を撮影していた私を見た近所のお爺ちゃん(多分80歳を超えてる)が
「なんじゃこりゃ!こんなデカイの初めて見たぞ!」
と驚いていました(笑)。
ほほう、そんなに凄いなら、ナニコレ珍百景やらバラエティ番組に投稿しようかと思いましたが、私にメリットがないのでヤメました(笑)
で、ですね、発見した時は交尾の最中らしく、こんなドデカイ奴の子どもたちって同じようにデカくなるんじゃない((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル!?と恐ろしくなり、、、
空き箱に入れて隔離(笑)
巨大アフリカマイマイが迫り来る様子を動画撮影したら怖すぎてホラー映画になっちゃいました(笑)
これ以上に増えてはいけないと無理やり引き離すと、
「ウジュルゥ~クチュピチュッジュクジュクゥ~」
という気持ち悪い音を立てながら貝殻の中へ隠れ、
ウニョウニョ、と不気味な動きで私を牽制!?し始めるじゃありませんか(;´゚д゚`)!?
音と動きに((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルと震え怯える私は、離れた場所で観察していると、
ぬぉ~(m´ρ`)mぬぉ~
アフリカマイマイはゆっくりと貝から姿を現し、ゆっくりと目を周囲に巡らせ警戒し、そして私と目が合うと
ジッと私を睨むようにして私めがけて向かってきたのです(;´゚д゚`)!?
※私のハーハーと怯える呼吸音、鼻息が気持ち悪かったのでアフリカマイマイにピッタリな音楽を付けたら余計にホラー映像っぽくなっちゃいました(笑)
見てくださいよ、このド迫力!
もうホラー映画じゃないですか(笑)!
まるで悪魔に取り憑かれたカタツムリ!
地獄から蘇ったカタツムリ・ゾンビ!
見た目も怖いのに、さらに死をもたらす寄生虫を宿しているなんてもう実在する悪魔みたいじゃないですかヽ(lll´Д`)ノ!
でね、超接近してみると微かに音が聞こえたんですよ、
「ウジュルゥ~クチュピチュッジュクジュクゥ~」
( ̄x ̄;)うっぷ・・・吐き気が・・・
思わず目をツンツンしたくなるでしょうけれど、触れてはいけません。ましてや食べるなんてもってのほか、歩いた後を触るのもダメ、近づくさえ厳禁な危険生物です(笑)
この巨大なアフリカマイマイは近所の子どもたちが遊ぶ場所で発見したので、見過ごすわけにはいかず、駆除目的で捕獲したのですが、さてどうやって退治しようか・・・
私が悩んでいるのを横目に移動するアフリカマイマイ(笑)、移動する姿の威風堂々とした貫禄に恐怖を感じない人間がいるでしょうか、
それにしてもこんな大きな個体を目にするのは初めてなので私も恐怖と興奮と感動と緊張が入り混じった不思議な感覚になり、駆除するのがもったいないと考えてしまいましたよ(笑)
メルカリに出品しようかな、いや生き物はダメみたいだ。じゃあヤフオク(ヤフーオークション)はどうだろう、ゴキブリやカタツムリが出されてるし、検索してみるとアフリカマイマイは出品0だから高額で・・・って、ゴメンナサイ冗談です(笑)
でもペットにする勇気はないのでやっぱり駆除しまーす(笑)
目も出したので改めて撮影してみると20センチを超えるデカさ・・・
※定規のほうがカメラに近い場所にあります、怖くて近づけない(笑)
私がゴキブリをあまり怖がらない(嫌いだけど)のは、ゴキブリより怖くて気持ち悪い生き物を知っているからなのかもしれません。
コメント
鳥肌が立つような画像が多くて痒くなりながら色々な記事を見ましたが、純粋に面白いのと、役に立つ記事も豊富で勉強になりました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます!
”純粋に面白いのと、役に立つ記事も豊富で勉強になりました。”
これほど嬉しいコメントは他にありません(笑)