アシダカグモは子供でも怖い(笑)!通称”軍曹”のゴキブリハンターは小さな幼齢の二等兵でも迫力満点だった。

※11月に入り寒くなるとゴキブリが姿を現さず、蜘蛛の出番が増えております(笑)。

あれは、ボウフラを捕獲して駆除するアイテム”蚊とりん”の雨水交換作業をしていたときのことでした。

※それについて姉妹サイト「蚊ってにしやがれ!」の緑茶でボウフラ退治!?記事をご覧ください。

蚊の幼虫であるボウフラを捕獲して駆除する商品「蚊とりん」

蚊の幼虫であるボウフラを捕獲して駆除する商品「蚊とりん」

中に蜘蛛がいたんですよ。何度かハエトリグモが隠れていたことはあったのですが、珍しくアシダカグモを発見しました。

蚊とりん内部に潜んでいた小さなアシダカグモの子供

蚊とりん内部に潜んでいた小さなアシダカグモの子供

上の写真は人間に驚いて逃げるアシダカグモですが、同じぐらい私も驚いて悲鳴を上げてしまいました(汗)。

それもそのはず、ゴキブリハンターとして名を馳せる益虫の蜘蛛です。たとえ小さな幼齢の子どもサイズだとしても、、、

ヤブ蚊を警戒する子どものアシダカグモ

ヤブ蚊を警戒する子どものアシダカグモ

迫力あります(笑)。

2センチ程度なのになんですかこの威圧感というか風格、オーラが漂ってます(笑)

そう感じたのは私だけじゃないようで、

蚊とりん内部に潜んでいたヤブ蚊の成虫

蚊とりん内部に潜んでいたヤブ蚊の成虫

めでたく成虫へと生まれ変わったヤブ蚊の成虫も溝に隠れて縮こまっていました(笑)。そりゃそうでしょうね、

成虫のヤブ蚊が水の上に浮いて死んでいた

成虫のヤブ蚊が水の上に浮いて死んでいた

仲間の無残な姿!?を目撃したらしょうがないです(笑)

さて、ビックリしたのは私だけじゃなくヤブ蚊もそうらしく、でもってなんとアシダカグモも驚いたようで、

「アシダカ軍曹、ではなくアシダカ二等兵よ、雨水を取り替えたり掃除するから一旦出ていってくれるかい?」

私がそう話しかけると、アシダカ二等兵は

ε⌒ヾ( ・_・)ツピョンと、水の上にジャンプしたのです!

アシダカグモはたとえ小さな幼齢の子どもでも迫力満点!風格と威圧感のオーラをまとったゴキブリハンターだ!

私は思わず叫びました。

「あぁぁぁ!アブナイ!溺れちゃうよぉぉぉ(;´Д`)ノー!」

ところがなんと!

人間に驚いてジャンプした水の上を歩くように移動するアシダカグモ

人間に驚いてジャンプした水の上を歩くように移動するアシダカグモ

「(・д・)チッ!うるせえ人間だなあ、狩りの邪魔だからどっか行ってくれよ」

とでも言うように、水の上をスーイスーイと歩いたのです!

[アニメgif]水に浮かんで歩くアシダカグモの子ども

[アニメgif]水に浮かんで歩くアシダカグモの子ども

「に、ににに、二等兵!いや、その姿はまるで、忍者!あなたはアシダカニンジャ!」

これだと蛹(さなぎ)から羽化した蚊も

突然姿を現したゴキブリ最強の天敵”軍曹”は、入隊直後の”二等兵”でさえ悲鳴を上げる

やっぱりですね、コワい(笑)。そして子どもでも非常に素早いです。

逃げるアシダカグモの子ども

逃げるアシダカグモの子ども

蚊とりんとアシダカグモに関しては姉妹サイトの蚊ってにしやがれ!で書いているのでそちらをご覧ください。

あ、あとですね、アシダカグモも糸を上手に使います

お尻から糸を出して宙吊り状態になる幼齢のアシダカグモ

お尻から糸を出して宙吊り状態になる幼齢のアシダカグモ

落下する際に糸で自らを支えるアシダカグモ、大人のアシダカグモが糸を使うのを見たことがないのですが、多分なんか太そうなイメージ(汗)。

お尻から糸を出して宙吊り状態になる幼齢のアシダカグモ

お尻から糸を出して宙吊り状態になる幼齢のアシダカグモ

ぶ~らぶら、ぶ~らぶらと揺らすとイタズラされたことに腹を立てたのか、前脚を高く上げて威嚇のポーズ!?

前脚を高く上げて威嚇する!?子どものアシダカグモ

前脚を高く上げて威嚇する!?子どものアシダカグモ

アシダカグモ
 コラー!子どもだからってナメんじゃねえぞぉぉぉ!

(写真・画像)アシダカグモの子ども

(写真・画像)アシダカグモの子ども

アシダカグモ
ゴキブリがいないから蚊を狩ってんだよ、邪魔すんじゃねえ!

(写真・画像)アシダカグモの子ども

(写真・画像)アシダカグモの子ども

アシダカグモ
ん!?写真撮影だって?そ、そうか、それなら最初からそう言えよ

(写真・画像)アシダカグモの子ども

(写真・画像)アシダカグモの子ども

アシダカグモ
どうせならカッコ良く撮ってくれよな

(写真・画像)アシダカグモの子ども

(写真・画像)アシダカグモの子ども

アシダカグモ
どうだい?まだ父ちゃん母ちゃんみたいな風格はないけど、けっこうイケてるだろ?

ハエトリグモは可愛いのに対して、どうしてアシダカグモは怖いと感じるのでしょうか、たとえ子どもでも生まれながらにしてゴキブリハンターの風格を備えた種族ならではのオーラを感じたのでした。