ギャー(((;゚Д゚)))ー!!
タイトルから気味の悪い印象を抱かせたかもしれません。素直に謝ります。
しかし!そんなショッキングな事件のような物語を描いたSFバイオ・テロリズム映画を紹介します!
人間とゴキブリの愛の子(´゚д゚`)
史上最強の生物兵器が誕生(ill゚д゚)ノ
もう想像する以前の文字を読むだけでも胸糞悪くなるオドロオドロしい気持ちになってしまいます・・・。しかし、勇気を振り絞って読み進める方へ、敬意を込めて・・。
第1作目を観た時から、
「ん?いやこれだけで進化したゴキブリを殺せるのだろうか、果たして奴らは本当に絶滅したのだろうか・・・。」
と考えて次回作もありそうな予感があった、新種のゴキブリが人間を襲う映画『ミミック』。
ひとまず安心のラストだったが、胸のモヤモヤが消えない・・・。
きっと、生き延びた奴がいて、蘇ってくるだろう、しかも、以前よりも賢くて、強くて、醜くなって・・・。
だって、相手はあの不死身のゴキブリですよ・・・。
しかも知能まで身につけた最強クラスの・・・。
先日、そんな衝撃の作品の続編であるミミック2をやっとこさ視聴することができました。いやぁ、探すのに時間がかかってしまった(汗)。
タイトル「MIMIC2 暴走する遺伝子」ということで、前作とそれほど変わらないキャッチコピーだが、作品中で”ユダの血統”がどう進化しているのかワクワク楽しみ(笑)。
子供たちを殺す伝染病が流行った。原因はゴキブリだった。そのゴキブリに対し、人間は遺伝子操作で改良を加えた新種のゴキブリ”ユダの血統”で対抗した。結果、見事に伝染病を封じ込めた。に見えたが、実は人間の目から逃れて”ユダの血統”は独自に進化を続けていた・・・。人類に襲いかかるまでに・・・。
あ、ちなみに、当記事は映画「ミミック2」ネタバレする内容であります。ご承知の上で宜しくお願いしますm(__)m。
人間に擬態する能力を得た殺人ゴキブリが暴走する
怪しいフォルムの大きな影が迫り来るシーンは、この後の物語の残酷さを象徴しているようである。
あぁ、やっぱりそうか、この歪な頭の形、ミミックでみた”ユダの血統”に似ている・・・。いやぁ!来ないで!近寄らないでぇー!!!
残酷な腐乱死体で発見される遺体
なんとむごいことを・・・。こんな悪魔の様な惨忍なことをする奴は、きっと人間じゃない、バケモノだ・・・。
影が去った後には無残な腐乱死体が残されていた・・・。容赦無いその殺し方に、犯人の残忍さが現れている。
主人公となる女性教師。実はミミックにもキャストとして名を連ねていたが正直、覚えていない(汗)。
超絶にグラマラスでもなく、美人でもなく、可もなく不可もなしといった女優さんでしょうか・・・。ゴメンナサイね。
物語のキーポイントとなる少年。子どもの無邪気な陽気さが、この映画の中では一点の光となって癒やしを醸し出すかもしれない。
この後の展開を想像させるカメラのトリミング。人体模型・骸骨が見つめているのはいったいどこなのか。暗い人類の未来なのか・・・。誰にもわからない。
女性教師に想いを寄せる元教え子!?のチャラい男。しかし、なぜか憎めないキャラでもある。思わず頑張れ!と応援したくもなるし、逆にウザい消えろ!と罵りたくもなる。
この主人公、不気味な性癖を持つ人物でもあるようだ。一体全体、この写真の持つ意味は・・・。
あああ( ´゚д゚`)、まだ無残な生の終わりを遂げた遺体が・・・。そう、町では、また新たな被害者が生み出されていた・・・。
仲睦まじく食事を楽しむ男女のシーンに見えるが、実は・・・。その裏には女性の隠された本性が!?
人間の顔面にも見えるフォルムの不思議な物体・・・。触れてはいけないものに触れてしまった少年の人生が狂い始める!?
何かをモグモグと頬張る男性のこのあとの結末は・・・。
学校でネバついた液体を発見した様子。ただの校舎の雨漏りなのか、それとも未知の物体が残した体液なのか・・・。
あぁ、この写真、ミミックでも似たようなの見たことがあるぞ・・・。ということは、逃げて!早く一目散に逃げてー!!!
ヌメっとギラついた顔面の男が立ちふさがる。いや、こいつの様子は明らかにおかしい・・・。本当に人間なのか!?そもそも息をしているのか!?
と怪しんだ瞬間、顔面が真っ二つに割れて、ゴキブリの化け物”ユダの血統”が正体を現したぞ!!!
カメラのフラッシュを焚いて対抗する様子。ゴキブリが人間に擬態するとこうなるのか。
なぜか服を脱ぎ始める主人公。どうしたというのだろうか・・・。
好意を寄せる男性におもむろに胸をもまれているようだ。危機的状況に陥った女性教師の気が狂ったのだろうか。
やけに外が騒がしい。
必至の形相で脱出を図る刑事の男性と少年。
目を覚ますとそこは病院の病室だった。
事件が収まった現場では驚愕の事実が明らかになる。な、なんてことだ!?
あの事件から生き延びたはずの刑事の様子がおかしい。なんと、実は”ユダの血統”はとんでもない知性を備え、そして人間と繁殖を図ろうとしていたのだ・・・。
女性教師と激しい乱闘を繰り広げるシーン。
頭部が真っ二つに割れて蠢くゴキブリ人間。
手から鋭利な刃物のような物体を突き出す
諦めたように呆然と眼前を見つめる2人・・・。
ハッピーエンドを期待するような映画でないことだけは理解できたでしょうか。この映画が暗示するもの、監督が残したかったメッセージを脳内で咀嚼しながらじっくりと観ていただきたいです。
そしてそう遠くない未来、人類が地球外へ生活の場を求めた時、新たなる脅威が襲いかかってくるかもしれない。なんて妄想を繰り広げるのでした・・・。