アシダカグモがゴキブリを捕食する証拠写真と動画

ムガァー(#`皿´)ノ!

はい、私は今、猛烈に怒っているのです。(●`ε´●)プンプンっ!という感じで怒っている。なんでみんな分かってくれないんだろう。

小学生だって知ってるじゃん!?赤は止まれ、黄色も止まれ、青色は進んでも良いよって。そう、信号機です。ま、これは自動車用で、歩行者用だと青色は進んでも(横断しても)良い、赤色は横断しちゃダメ。これ常識ですよね?

そして、そんな一般常識に新たに付け加えるべきだと思っていて、わ、わわ、私はぁあ!怒っているんですよぉぉおお!!!

アシダカグモ、殺しちゃダメよ、ダメダメよ』

(古っ!)って思った方、私も文字を打ち込みながら赤面してしまいました・・・。多分、何十年後かに、なんだこの言い方は(笑)、って失笑するんでしょうね。いや、そんなこと書いてる場合じゃないんだった。

いでよ!究極のゴキブリハンター、アシダカグモ

五体満足の元気なアシダカグモを捕獲

五体満足の元気なアシダカグモを捕獲

※この画像を覚えておいて下さい。特に、空腹の証拠であるやせ細ったお腹を。

キャー可愛い((´∀`*))!

ギャ~気持ち悪(゚´Д`゚)!

上の写真を見ての反応、この2つに別れると思います。当然、私は『ふぇ~軍曹、今日もまたごきげんうるわしゅうぅ~!チュッチュ!』という感じ(笑)。ゴキブリの最大最強の天敵アシダカグモ(通称:軍曹)である益虫の蜘蛛さんです。え、突然どうしたのかって?

いえ、先日なんですが、帰宅して部屋に入った瞬間、ボトッ!っと天井から落ちてきたのです。デッカイ蜘蛛さんが。でも私は知っているのです。この蜘蛛さんが益虫であることを。ゴキブリを捕食してくれる有り難い存在だということを。

でも、友人や知人に言っても分かってくれない。家族さえも私の言うことを妄言や冗談だと言って聞いてくれない。こんなに悲しい想いをしたのは、生まれて初めてかもしれません。なんで?なんでみんな分かってくれないの?

その時、嘆き悲しむ私に優しい言葉をかけてくれる声が聞こえてきたのです。

動画:五体満足の元気なアシダカグモを捕獲、いや保護した様子

(。・`Д・´)『おい!ゴキブリ日記ブログの管理人よ、そろそろ、オイラの正体を世間に示す頃合いじゃあねえのかい!?もうさ、ゴキブリを喰っては駆除して捕まえては食べてるのにさ、人間はいつまで経ってもオイラ達を目の敵にしやがるんだ、どうなってやがるんだベイビー!ちょいとインターネットの力を貸してくれないかウォンチュー!』

( ´灬`)『は、ははぁ~!アシダカグモ様のご要望とあらば、このブログ管理人、命を懸けてお手伝いさせていただきます!世間に蔓延っている誤解されたアシダカグモ様の真のお姿を、ぜひ当ブログにてご紹介することで無実・潔癖を証明したいと思いますアイ・ニード・ユー!』

ということで、餓死寸前じゃないの!?というほどお腹を空かせた様子のアシダカグモの、日々、人間社会で横行している冤罪(罪名:見た目が怖い、グロい、気持ち悪い)の無実を証明すべく、ついにその日が訪れたのです!

ゴキブリに食べられたアシダカグモの無念を今宵、果たす!

体長が約8センチほどの大きさ(サイズ)

体長が約8センチほどの大きさ(サイズ)

数カ月前に遭遇した、昆虫界でもまれに見る(※多分)、ゴキブリがアシダカグモ食べちゃう猟奇事件を目の当たりにしてからというもの、何をするにもうつろな目だった私。しかし、そんな地獄の日々にも別れを告げる時がやって来たのです。ウフフ。

(。・`Д・´)『おい!そのたるんだ表情とお腹を引き締めろボケッ!奴ら(ゴキブリ)はそんな甘ったるい連中じゃあねえんだ。スキを見せたらあっという間に逃げられちまうぞ!』

( ´灬`)『お、押忍!あの、それがつい先日、とある出会いがありまして、えと、まずはこちらの写真をご覧ください。』

(。・`Д・´)むむっ!?

ワモンゴキブリの幼虫を餌にする

ワモンゴキブリの幼虫を餌にする

(。・`Д・´)『わ、ワモンゴキブリの幼虫じゃないか!?しかも、なぜに我らの卵を踏み台に寛いでいるのだ!?なんじゃこの奇妙奇天烈な光景は!?』

( ´灬`)『話せば長くなるので割愛しますが、軍曹、どうですか?私の見たところ軍曹はとてもお腹が空いてらっしゃるご様子。ぜひ、召し上がっていただけないでしょうか!』

(。・`Д・´)『・・・ゴクリッ。(たしかに、う、ウマそうだな)』

ゴキブリとアシダカグモの感動のご対面ワンシーン

アシダカグモを見つめるワモンゴキブリ

アシダカグモを見つめるワモンゴキブリ

・・・その頃、とある触覚の長い1匹の昆虫が、人間とアシダカグモがまるで千利休と織田信長が鉄砲の火薬をゴニョゴニョするような怪しい様子を眺めていた・・・。まるで、自分が豊臣秀吉のように・・・。つまり、これから昆虫界の戦国時代が始まろうとしているのであった・・・。

( ´^ิ益^ิ`)『キシぇ~!ぷはぁ美味かったぁ(笑)。魚肉って超旨え(笑)。はぁ・・・満腹になったら眠たくなってきたなぁ・・・。ん!?あれ?心優しき人間が誰かと話をしているよ・・・。ん?え!?ええええ!?まさか!!!

アシダカグモじゃん(超震)!』

ワモンゴキブリを見つめるアシダカグモ

ワモンゴキブリを見つめるアシダカグモ

(。・`Д・´)『ちっ!見つかっちまったか、しょうがねえ。おい人間よ!腹ペコペコで死にそうだったんだぜ!お・も・て・な・し、ありがたく頂戴しようじゃねえか!』

( ´灬`)『ははぁ!それでは、すぐにご用意致しまするるるぅ!』

虫カゴの入り口を開けてワモンゴキブリを投入する瞬間

虫カゴの入り口を開けてワモンゴキブリを投入する瞬間

( ´^ิ益^ิ`)『キシぇ~!うそ!うそでしょ!冗談でしょ!?ねえあいつが何者か知ってんの?ゴキブリの恐るべき天敵アシダカグモだよ!餌与えといて餌にしちゃうなんてどんだけの飴と鞭なわけ!?いい加減にしてよぉ~(涙)!』

動画:アシダカグモがゴキブリを捕食する瞬間の衝撃的シーン!

( ´^ิ益^ิ`)『キシぇ~!やめてぇ!美味しくないから!ゴキブリ臭くて不味いから来ないでぇ!あ~れ~!』

(。・`Д・´)『むひょー!オラオラおとなしくせんかいっ!ガブリッ!ん~このゴキブリ臭がたまらん!』

あっという間にゴキブリを捕まえたアシダカグモ

あっという間にゴキブリを捕まえたアシダカグモ

なんと、目にも止まらぬ超人的な、いや、人ではないから超虫的な素早さで害虫ゴキブリを捕まえてわしづかみにし、身動きを封じて噛み付いたのです!

時間にして数秒、いや、コンマなんとかっちゅう速さにもう私は感動の嵐に襲われて思わず立ち上がってスタンディングオベーション!パチパチパチっ!

あっという間にゴキブリを捕まえたアシダカグモ

あっという間にゴキブリを捕まえたアシダカグモ

( ´^ิ益^ิ`)『ううう、酷いわ、釣った魚に餌を与えといて油断させて餌にしちゃうなんて・・・。そのずる賢さにアッパレ・・・ガクッ・・・。』

(。・`Д・´)『むぐむぐ、やっぱりゴキブリは成虫よりもうら若き幼虫が美味じゃのう(笑)。人生の酸いも甘いも知り尽くした成虫はにホロ苦でちと苦手だったのだ。』

あっという間にゴキブリを捕まえたアシダカグモ

あっという間にゴキブリを捕まえたアシダカグモ

( ´^ิ益^ิ`)『ピクピクッ・・・。生きてる感覚はあるけれど、次第に意識が遠のいて、それでも孤独感だけがクッキリと・・・。あぁ、これが死か・・・。』

(。・`Д・´)『んぐんぐ・・・!?そのセリフ、どこかで聞いたことがあるぞ・・・。ま、どうでもいいか。』

あっという間にゴキブリを捕まえたアシダカグモ

あっという間にゴキブリを捕まえたアシダカグモ

まるで阿修羅像のようなたくさんの足、手?で器用にゴキブリを拘束して身動きを封じ、ジックリねっとりと牙キバを突き刺して弱らせ食べ進めるアシダカグモ。

まさしくその姿は弱肉強食の荒れ果てた昆虫界の戦場で無敵を誇る軍曹ではないでしょうか。

あまりにも圧倒的な強さに、神々しさがあふれています。

動画:僅かな身動きも許されない鉄壁の拘束で徐々に弱るゴキブリ

( ´^ิ益^ิ`)『ピクピクッ、ピクピクッ・・・。えへ、えへ・・・、あぁ、なんだか気持ちよくなってきたぁ・・・。』

(。・`Д・´)『・・・。いいか人間よ、これが我らが誇るゴキブリ退治の妙技である。急がばまわれ、赤子をあやすように辛抱強く、虜にしていくのだ。』

しっかりとゴキブリを抱きかかえて離さない

しっかりとゴキブリを抱きかかえて離さない

( ´灬`;)『ゴクリッ・・・。つ、つよい。強すぎる。ここまで力の差があったとは(汗)。ゴキブリが逃げ回る隙も油断も与えない冷酷無比なハンターだよ。』

しっかりとゴキブリを抱きかかえて離さない

しっかりとゴキブリを抱きかかえて離さない

(。・`Д・´)『いいか人間よ、オイラの姿を全世界に公開するのだ。上がりっぱなしで取られっぱなしの税金が青天井で増える今、ゴキブリ駆除にはアシダカグモの手を(しかもたくさん!)借りるしか方法はない!猫の手を借りるだって!?お前らウンチされて泣いとるくせに!』

( ´灬`;)『ううう、一言も言い返せない。たしかに、ゴキブリ捕獲器や殺虫剤を買ってはいるけれど、一向にゴキブリは減らない。それどころか年々、耐性を備えてパワーアップしとる!ネコはネズミすら捕まえない役立たずに成り下がっている。もう、人類はアシダカグモに頼るしかないのだな。』

動画:アシダカグモに捕獲され瀕死の状態に陥るゴキブリ

( ´^ิ益^ิ`)『あう・・アウアウアー、応答せよ、わが仲間たちよ応答せよワンツーツー。アシダカグモに近づくなかれ・・・あうあう、わが人生に悔いなし・・・ピクピクッ。』

( ´灬`;)『魚肉を喰って幸福感に包まれたゴキブリだからな。それはそれは肉が柔らかくてジューシーだと思う。ありがとう、ゴキブリそして、サヨウナラ。』

身動きが取れずに触覚だけを動かすゴキブリ

身動きが取れずに触覚だけを動かすゴキブリ

愛する我が子を抱きしめるように、2本の足でギューっとゴキブリを抱きかかえて離さないアシダカグモ。

暴れる様子は一切なく、まるで飼い主に撫でられて至福の表情を見せる犬やネコのように大人しくされるがままになっています。この状態が・・・この後数十分も続いたのです。

アシダカグモのサイズをタバコ箱と比較する

アシダカグモのサイズをタバコ箱と比較する

さて、肝心のアシダカグモのサイズなのですが、タバコを背景に置いたら分かりやすいでしょう。

なんか、こんな場面の映画を以前に見たような気もする。

うんうん、やはり食べる食べられる関係というのは体長・サイズに大きく影響するというのが分かりますね。

たとえアシダカグモでも自分より大きすぎるゴキブリには敵わないのです。

動画:食事中のアシダカグモは接近しても反応しないし逃げない

カメラのレンズが数センチという近距離まで接近しても、ゴキブリを食べることに夢中になっているアシダカグモは反応しません。

この姿勢、私たち人間も見習わなければなりませんね。

一生懸命、ではなくて、目の前のやるべきことに一所懸命にひたむきにエネルギーを注ぎ込む!これが上達の秘訣かもしれません。

徐々に動きが鈍くなるゴキブリ

徐々に動きが鈍くなるゴキブリ

ワモンゴキブリの幼虫はこの状態でアシダカグモの餌食になったことは、不幸中の幸いかもしれません。

足先を失った状態で野に放たれたとしても、結局は餌を取りきれずに餓死していたかもしれないからです。

(※という言い訳にクレームをつける人はいませんよね?)

アシダカグモの体毛が輝いている

アシダカグモの体毛が輝いている

アシダカグモを間近にして初めて知ったのですが、軍曹って毛深いね(笑)。

毛むくじゃら(笑)。この体毛が周囲の空気の流れや振動を察知・感知して獲物を捕えるのかもしれません。

それにしてもお腹が可哀想なほどやせ細ってるのです。

ジワジワとゴキブリを食べるアシダカグモ

ジワジワとゴキブリを食べるアシダカグモ

つぶらな瞳でただじっとゴキブリをジワジワと食べるアシダカグモ。

この後、この膠着状態が30分以上も続き、眠気に襲われた私は続きを明日にでも確認すりゃいいか、と床に就いたのです。

動画:ジワリジワリとゴキブリを締め上げて食べる軍曹

(。・`Д・´)『おう!人間よ、ありがとな!この姿を全国の、いや、地球上の人間たちに観てもらえたらよ、オイラ達の苦難な状況を報われると思うぜ!へへっ。ま、今夜はおやすみな!』

( ´灬`)『はい、では明日の朝、お会いしましょう、おやすみなさい』

あくる日の朝。チュンチュン。

うへぇΣ(゚д゚lll)!?ぎょえ~!

ワモンゴキブリの食べられた残骸

ワモンゴキブリの食べられた残骸

( ´灬`;)『ごご、ゴキブリが跡形もなく消え去っているぅ~!なに!?なにこの残骸は!?プルプルプルっ(※驚きのあまり全身が震える様子)。』

跡形もなく消え去ったワモンゴキブリ

跡形もなく消え去ったワモンゴキブリ

( ´^ิ益^ิ`)『ありがとう。無駄なく食べられた私は無事に天国へ旅立つことができました。この世に未練はありません。だから・・・さようなら・・・。』

( ´灬`;)『ここまで無駄なくゴキブリを駆除するなんて、人間には到底不可能、絶対に無理だ・・・。粘着シートでもホウ酸団子でも、どうしても死骸が残っちまう・・・。それなのに、アシダカグモって凄えよ・・・。』

腹一杯にゴキブリを食べて満足御機嫌なアシダカグモ

腹一杯にゴキブリを食べて満足御機嫌なアシダカグモ

(。・`Д・´)『はい!おはようさん。シーハーシーハー(キバに残ったゴキブリ肉のカスを取り除く様子)、へへっ、やっぱゴキブリは若え幼虫が旨えぜ。お腹も一杯になったことだし一眠りするとすっかな。人間よ、またゴキブリ捕まえたら声掛けてくれよな、じゃ、おやすみさん!』

ゴキブリを食べてお腹がパンパンに膨れたアシダカグモ

ゴキブリを食べてお腹がパンパンに膨れたアシダカグモ

(。・`Д・´)『ZZZ。スーッスーッ。』

( ´灬`;)『最後までお読みになったみなさん、ご清聴、ご一読ありがとうございました。どうでしたか?アシダカグモはゴキブリを食べます。だから殺しちゃいけないんです。もし、見掛けても決して追い掛けたりしないでください。軍曹がいるということはその餌となるゴキブリもいるということなんです。軍曹を殺したら、ゴキブリが喜ぶだけなんですよ?あなたはゴキブリの味方ですか?それともアシダカグモの味方ですか?』