(‘・c_・` ;)困ったなぁ・・・。
これは大変な事が起ってしまったなぁ・・・(汗)。
なぜこんな時期にこんな大事件が我が家で起きてしまったのだろうか・・・。
これぞ神も仏もないないというのにピッタリな出来事ではないでしょうか・・・ハァ(ため息と憂鬱がダブルでやって来た感じ)。
しかし、神様は乗り越えられる試練しか人間には与えないらしいから、この難事件、難題という壁を私はきっと超えられることができるのでしょう。そう、諦めない限り・・・。
事の発端は数日前の雨上がりに遭遇しました。
梅雨の連日に渡る雨が止んだとある日の朝、伸び放題の草木を憂鬱な気分で眺めていた時のことでした。
『(´ェ`)はぁ、梅雨が明けたら草むしりに追われるなぁ・・・。
蚊に刺されまくって、たくさんの血液を失うんだろうなぁ。
だから、今で吸血されても大丈夫なように、たくさんご飯を食べておかなきゃなぁ・・・。』
そうやって、梅雨明けの草むしりに対して、ぶつぶつ愚痴りながら足元の雑草を踏みつけていた時、私の目の前にふしぎな物体が現れたのです・・・。
ひぇッ(´゚д゚`)!?
な、なんだこりゃあ!?
ゴキブリ殺害事件が発生!解決に乗り出した管理人の苦悩
身動きひとつ取らないけれども、何やら怪しい雰囲気が漂う、こげ茶色の物体が転がり落ちているのを発見したのです。
緑色のじゅうたんに不自然なそのモノは、私がこれまで生きてきた中で何度も目撃したある奴らにソックリ・・・。
(;´Д`)ゴクリ・・・。(※恐る恐る、忍び足で近寄る私)。
『ガクガク(;´゚д゚`)ブルブル・・・あわわわっ!』
こ、ここ、これは、、、
『あわわ(;´゚д゚`)わわわっ!』
足でコロンっ、と転がしてみると・・・。
あぁ、やっぱりそうか、私の嫌な予感は見事に的中したのです・・・。
『(;´゚д゚`)ワモンゴキブリの死体だよ』
息を引き取って間もないであろうゴキブリの死体の安らかな表情をご覧ください・・・。
ふしぎと笑みを浮かんだ顔に見えてきませんか?雨に打たれて寒かったろうに・・・。
『(;´゚д゚`)それにしても、誰がこんな酷い事を・・・。
まさか!?ゴキブリの自殺じゃないよな・・・(汗)。』
昆虫の自殺というのを私は見たことも聞いたこともありません。
しかし!前夜の豪雨の中でどうして家屋害虫のワモンゴキブリが草むらに倒れているのか、謎は深まるばかりなのです・・・。
私は急いでスーパーでもらった割り箸を手に、さらに軍手を装着し、片手にはデジタルコンパクトカメラを持って、現場検証に臨みました。
『(;´゚д゚`)こんな姿、近所の人に見られたらもうここでは生きていけないだろうな(汗)。
いや、家族にんだって見られたくないさ(笑)。もし見られたら自殺もんだよ(笑)
・・・は(;´゚д゚`)!?』
物凄いスリルと重圧の中で草むらにしゃがみこんだ私の周囲を、ヤブ蚊がプ~ンプ~ンと飛び回っています・・・。
しかし、蚊を無視して考えこむ私。
体は微動だにしないけれど、脳内はワモンゴキブリの不審死を解決しようと必死に働いています。
『ん(;´゚д゚`)!?このお腹の膨らみは・・・』
恐らく、身ごもっていると思われるこのゴキブリのお腹の膨らみ・・・。まさか、もしかしてメス・・・。そう考えると彼女の顔が妊婦さんに見えてきました。
(※はい、自分で書いてても、お、オイラ、ヤバイ(汗)。そらTwitterのフォロワーも増えんわ笑。)
そう、私はこの殺虫事件のタイトルを、
『出産(卵ね)を間近に控えたゴキブリ妊婦の殺害事件』
と名付けることにしました。
そして、今ここに、謎のゴキブリ未解決ミステリー事件が幕を開けたのですぅー!
犯人は一体誰なんだ!?
どういう目的で!?
どうやって!?
『(;´゚д゚`)ゴキ子さん、僕が絶対に犯人を捕まえてあげるからね・・・。』
身ごもっている可能性を否定出来ない証拠
犯人は必ず一度は殺害現場に戻ってきて野次馬と化す習性がある
というテレビの見過ぎで頭に刷り込まれた私は、とりあえずゴキ子さんの遺体をそっと、元の位置に戻してあげたのです。
卑劣な犯行を繰り返す極悪ゲボ野郎が舞い戻った瞬間を、私が二重軍手の神の手で現行犯逮捕したいと思います。
『と、あれ(;´゚д゚`)?チラチラと雨が降ってきた・・・。家に戻ろう・・・。』
雨に濡れるのが人一倍に嫌いな私は、三歩も歩いたらついさっきの殺虫事件をすっかり忘れてしまい、録画してあったテレビ番組をケラケラ笑いながら観始めたのです・・・。その日のよるも土砂降りの雨が降っていました。
(,, ・∀・)チュンチュン
翌朝。雨はすっかり止んで空は晴れています。
『あ、そうだ(^ω^)!ゴキ子さんの敵を討つんだって刑事気取りで張り切っていたんだった(笑)。』
ぎゃー(ノ)ºДº(ヾ)ー!
『ご、ごご、((ι゚д゚;)ゴキ子さんのお腹がなぁ~い!?』
『へ((ι゚д゚;)!?お腹がスッポリ失くなっている・・・。』
『しぉ((ι゚д゚;)触覚も切り取られている・・・。』
『((ι゚д゚;)たった一夜で、いったい何が起ったんだ。』
『((ι゚д゚;)ゴキ子さん、私はどうすればいいの?・・・は!?』
『((ι゚д゚;)ごめんよ、ゴキ子さん。もう無理だよ。』
下半身が切り取られたゴキ子さんから数センチ離れた場所に、ゴキ子さんのお尻(尾角)が無残にも落ちていました・・・。
最後の瞬間、この器官が捉えた風は一体誰が巻き起こしたものなのか・・・。謎は深まるばかり・・・。
抜け殻と化したゴキ子さんの遺体は、心だけでなく、お腹まで抜き取られたのでした・・・。
私にはあまりにも難題すぎる未解決事件という処理とされたゴキ子さん殺害事件。果たして犯人が捕まることはあるのでしょうか。