「キャー!お母さーん、ゴキブリが出たー!バンバンバンッ(丸めた新聞紙で叩く音)!イヤー逃げられたー(キー悔しー)!え?ごきぶりホイホイ買ってきなさい!うん分かったー\(^o^)/」
くっさいミニ芝居ですみません。
ゴキブリ捕獲器と言えばアース製薬のごきぶりホイホイ!というのは、太陽は東から昇り西へ沈むのと同じくらい当たり前で、もはや我々の中では常識ですよね。
え?そうでもない(^_^;)!?まあいいや。
私も上と同じような場面に遭遇したらお母さんと同じことを言うでしょうね。それぐらい”ごきぶりホイホイ”は定着しているのです。いや、していたのです。今日までは・・・
先日訪れたドラッグストア・マツモトキヨシ。このような商品を発見しました。
商品棚の中で一際目立つ赤い箱、余分な装飾デザインを省いたシンプルな文字、ゴキブリ捕獲シート、プロ仕様の業務用、って、初めて見る商品だな、どこかの新製品か?
・・・んん?ま、つ、きよ、、、マ、マツキヨ(;´゚д゚`)!?
matsukiyoというロゴを発見した時の衝撃!
もしかしてさ、ドラッグストア”マツキヨ”のプライベートブランド(PB)商品だったりするの!?
当初の目的をすっかり忘れ(笑)、赤い箱を持って四方をチェックしてみると、やはり!
※この商品はマツモトキヨシホールディングスのオリジナル商品です。
製造元は株式会社SIMADA(シマダ商事)。マツキヨ、略してMKってなんかちょっとカッコイイ(笑)。
といっても結局はごきぶりホイホイと対して変わんないんじゃないの?とうがった見方をしてしまうのは許してください。私たち日本人のゴキ対策はそれほどごきぶりホイホイが浸透しているのです。
商品の特長をチェックしてみると、ウ~ンはやり大きな違いは見当たらなさそうな・・・でも、プロ仕様の業務用というのが気になります。プロが使用する理由を無意識に探してしまう・・・
商品の特長や使用方法、注意事項を読んでみましたが、一体こりゃなんだ!?という点は見付けられず、頭を抱えてしまいました。
そのまま店を去ろうかとも思いましたが、何かが引っかかるのです。
これまでにも私はいくつかのゴキブリ捕獲器を試してきましたが、最も懸念するのが粘着力、次に誘引剤。その二点をマツキヨごきぶり捕獲シートが超えられるのか興味をそそられたのです。
商品の特長
プロ仕様の業務用、特殊粘着剤使用で確実にゴキブリを捕獲致します。
https://www.matsukiyo.co.jp/store/online/p/4964283106957
というわけで、、、お買い上げ~(笑)!
※タイミングよく(悪く?)家にゴキブリが出始めていたので。
使ってみてダメならダメでアース製薬の”ごきぶりホイホイ”に戻ればいいだけだし、たくさん捕れたら選択肢が増えて嬉しいことだし、とにかく使ってみよう!帰宅した私は急いで箱を開けてみることにしたのです。
マツモトキヨシのゴキブリ捕獲シート?アース製薬ごきぶりホイホイのライバルとなり得る強敵出現か!?
赤い箱を開けてみると、ゴムで束ねられ折り畳まれた捕獲シートが入っていました。それより気になるのが見たことのないような柄・・・
あーなるほど!木目調のデザインですね!
床に馴染むように考えられたのでしょうね、そういえば虫除けスプレーも派手ながらを剥がせばシンプルで目立たないデザインに模様替えできる商品も話題になりましたよね。
殺虫剤のけばけばしく毒々しいイメージを払拭するというアイデア、このゴキブリ捕獲シートも似たようなものなのでしょうね。
※個人的には目立ってすぐ見つかり使えるほうがイザという時に役立つ、重要だと考えるのですが、まあ人それぞれですね。この木目調も床に馴染んで誤って踏んでしまわないよう気を付けないと。あ、どうせなら若者向けに迷彩柄、アニメや漫画とのコラボ、例えばテラフォーマーズとのタイアップとか欲しいんですけどねえ(笑)、、、とツッコミはここまで
組み立て方はごきぶりホイホイと一緒。番号が振られた順番に従えば間違えることはないでしょう。
さあ、ハクリ紙の下で出番を待っている粘着シートのお披露目ー!目視では3D構造、立体構造かどうか私には分かりませんが、ならば触って確かめてみましょう!
指をピタッ!・・・ん?おお!ギュムムムムーーーーーンッ!予想以上の粘着力(笑)!これなら猛ダッシュで飛び込んだゴキブリでも逃げられることもないでしょう!
最後の要、奴らを騙す罠の誘引剤はどうでしょうか、ペリペリペリペリ・・・!?
くっさー(笑)!
クッサ!メチャクチャ臭いです(笑)!この私がクサいと書くんですよ、かなりのクサさです(笑)!どんなクサさなんだ?と気になる方、私が当ブログで常々提案している腐敗臭をご存知でしょうか?まさしくあの匂い!
私、何度か記事内で提案していました。
ごきぶりホイホイの誘引剤はオシャレ過ぎる。腐敗臭にしたほうがいいよ、と。これは粘着シートにヤモリがかかり、そのまま息絶えて腐敗した後にゴキブリが大量にかかるという場面を何度も目撃してきたから書いたのですが、なんと、マツキヨがそれやっちゃいました(笑)!
※このブログを参考にしたとは書いてません。単なる偶然でしょう。
文字で伝えられない、画像では嗅げないことが悔しいです。居間に置いたら家族が
「なにか腐ってるニオイがするけど、テレビの後ろで何か死んでない?」
って言ったほど強烈なんです(笑)!なので台所の冷蔵庫の横や下など住人が近寄らずゴキブリの通り道になりそうな場所へ設置するのがいいかもしれません。
何度かむせながら組み立て完成!
箱を持ち上げるツマミ取っ手など、馴染んだ形状なので扱いも安心(笑)。
この日は台所へ1個、居間へ1個、合計2個の仕掛けを置いて眠りにつきました。
結果発表!マツキヨのゴキブリ捕獲シートを仕掛けたら本当にゴキちゃんが捕れた!
翌日、ワクワクドキドキしながら見てみると、
んー!?なにやら長い物体が窓から飛び出し、クネクネ、クネクネと動いています。
ウヒョーヽ(゚∀゚)ノ!きっとアレですよアレ、
奴ですよ奴、あの周囲を警戒する動き、まさしく悪魔の角!じゃなくて、これは間違いありません触覚!
手に持つのも怖いので私が床に突っ伏して覗いてみることにしましょう。
[窓]_・。) チラッ
凄い、本当に捕れました。たった一晩で。
※マツキヨのゴキブリ捕獲シートが一晩で捕れることが凄いのではなく、我が家のゴキブリの多さが凄いです。自慢になってませんが(笑)。
なんと、幼齢ゴキブリが2匹も罠に掛かっていましたー!っていや実はですね、ちょうどマツキヨで買い物した日の早朝、居間でゴキブリ騒動が勃発していたのですよ。で、逃げられたのですよ。で、アース製薬のごきぶりホイホイを買おうとマツキヨに行ったら偶然目にした今回の仕掛け、というわけで、そもそもゴキブリが潜んでいるであろう場所に仕掛けたので驚くような結果でもない、のでは。あれ?なんか私ちょっとディスってるっぽい?全然そんな気はないです。
しかし、敢えて罠を置いて招待したのは確かですが、これほど見事にかかるとは思ってもみませんでした。誘引剤のニオイがなければ二匹もかからなかったのでは。
それに粘着シートのチカラが証明されました。全く身動きとれないゴキブリ。
粘着シートに張り付いた脚を必死に取り外そうとしていますが、さすがプロ仕様の業務用、3D仕様の立体構造、逃げられません。
もし、私が冒頭のお母さんなら、娘にこう伝えます。
「アース製薬のごきぶりホイホイか、マツキヨのゴキブリ粘着シート買ってきなさい!」
と。
脱出を諦めて微動だにしなくなったゴキブリの表情が
「それはヤメて!ごきぶりホイホイだけでもキビシーのに、新たな天敵を開発するなんて、人間ってホントにゴキブリみたいな生き物なのねヽ(#゚Д゚)ノ!」
と言っているようです。
あと悩むのは、2匹捕れたから処分か、2匹捕れたからもっと捕れるはず当分は置いとこうか、ウ~ン、ウ~ン、何匹捕れたら捨てていいよって示してくれたら優柔不断なヒトは決断しやすくなるかもしれないですねえ。
もしニオイに敏感でなければ、ぜひオススメしますよ。
マツモトキヨシのオリジナル商品matsukiyo ゴキブリ捕獲シート10枚入