はぁ・・・またか。野良猫が敷地内へ侵入して堂々と排便ウンチを残していく（汗）。
えっと最近は”ノラネコ”なんて呼び方ではなくて”地域猫”でしたっけ？もうどうでもいいですよ名前なんて。
餌やり禁止条例！？とかも個人的にはどうでもいいです。つまりは、餌を与える人が糞尿の後始末・片付けを責任もってしてくれれば、ほぼ問題解決なんじゃない！？なんて考えたりします。
糞尿の責任をとってもらえれば、夜泣きとか、土の掘り返しぐらいは、まあ良しとするんですが、さすがにウンチをほったらかしにするなら怒りますよ。いや、怒らずに微笑ましい様子でいるほうが異常だと思いますよ。
餌与えないと猫が可哀想だ！とか言う前に、糞尿被害で困っている人たちだって可哀想ですよね！？
世の中には猫が嫌いなわけじゃない、でも好きなわけでもない人たちも存在しているんですけどね。私は猫、好きですけどね。
でも、糞尿の垂れ流しに関してはね、猫を飼っている人、この場合は”放し飼いの飼い主たち・餌与え人”に後片付け等の管理して欲しいんです。
でも、実際は無理ですよね？だって、縄張り・テリトリーを徘徊パトロールする猫に、四六時中も付きっきりになるわけにもいかないし。そりゃ無理だ。
ということで糞尿を垂れ流される住民たちは途方に暮れるのです（汗）。野良猫の糞尿被害などに対して、あまりにも打つ手が無い、無防備な状態なのだと改めて思い知らされました。
- 猫も叱れないし（叩くと虐待でしょ）
- 餌与え人に苦情を言うと（クレーマー扱い）
- 行政に相談しても全く対応してくれないし、
はあ、どうすればよいのでしょうか・・・あ、そうだそうだ、野良猫の糞を忘れるところでした（笑）。うう、臭かった。
芝生の一角に蝿がブンブン飛び交う黒い物体を発見
とある日、帰宅すると臭気が鼻を刺激する・・・。クンクン、こ、これは・・・。視線を移すと芝生の一角に黒い塊が見えたのです。
目をとじて鼻に意識を集中してみると、たしかに排便してまだ時間が経っていないウンコの臭いがするのでした。うん、これは、間違いない・・・ウンチの匂いだ。
続いて、目をとじたまま耳を澄ませてみると、小さな虫が黒い物体の上をブンブンと飛び交っている音が聞こえてきました。これは、間違いない・・・蝿（ハエ）だ。
野良猫（地域猫）が残したウンチ・糞
私は、目を開けてゆっくりと黒い物体に歩み寄りました。徐々に正体が明かされていく謎の物体は、私の予想通り・・・ウンチでした。
なんとまあ立派な糞を残していったものです。のしをつけて餌与え人に返したい気持ちを抑えるのに必至です。
見よ！世界よ、これが日本の野良猫ウンチだ（笑）！
天然除虫ミラクルニームは野良猫を傷付けずに忌避剤となり得るのか！？
『うへえ（;≧皿≦）臭い！』
とてつもない悪臭を放つノラネコの排便ウンコ
しゃがみ込んで視覚と嗅覚で最終確認です。鼻がひん曲がりそうな悪臭と、まだ生まれてホヤホヤ生乾きの様子から、私h野良猫ウンチと断定しました。ほぼ間違いなく・・・野良猫の糞です。
銀蝿・ニクバエが集まり蛆虫が好みそうな臭気を放っている猫の糞
人間に驚いたハエが周辺を飛び回って私を威嚇してきます。「あっちへ行け！この野良猫ウンチは我々のものだ！」羽音がそう言っているように聞こえてきます。このまま放置すれば、卵を産み付けられ蛆虫が発生するでしょう。
スコップで庭の一角に穴を掘り野良ネコの糞を埋める作業
私はスコップを手に取り、土を掘って穴を作りました。深さ３０センチほどの穴。地中深く埋めないと臭いが漏れるかもしれませんし、なぜオイラのウンチを埋めるんだニャ！と怒った生みの親の野良猫が掘り返さないとも限らないからです。
30センチほど深く掘った土の中に野良猫の糞を埋める様子
ズッシリとした重みのある野良猫ウンチを穴へ放り投げて土を覆い被せます。なぜ、私がこのように野良猫のウンチを処理しなければならないのでしょうか。私にウンチ駆除の手当は国から支給されないのでしょうか。補助金はないのでしょうか。ただの無駄骨です。
野良猫が排便した芝生の上は黒く濁り、次第に枯れていく
『うへえ（;≧皿≦）残ウンチだけでも臭いっての！』
そして、糞を垂れ流された箇所の芝生が黒く濁っています。ここは数日で植物が枯れ果て、剥き出しの地面が現れるはずです。このハゲた箇所の責任は誰が負ってくれるのでしょうか。そもそも、猫はおおっぴらにウンチをする場所は自分の縄張りだという証拠なのだそうです。
これって、間接的に餌与え人の私に対する虐待ではないでしょうか。精神的な苦痛を与えている行為ではないでしょうか。餌だけ与えといて放し飼いにして糞尿は野ざらしにして知らんぷり、これは餌与え人を取り締まるべきだ！という声が上がるかもしれませんよ。
野良猫を捕まえて叱っても動物虐待になるのでしょう。というか、恨まれて化け猫になられても困る（笑）ので絶対にしませんが、そもそも、野良猫を捕まえるのは至難の業。ゴキブリとはわけが違います。
だから今までにペットボトルを置いたり、使用済みのCD-Rをぶら下げたり、ダイソーで野良猫忌避剤（正露丸の匂い！これは人間にも臭くて諸刃の剣！）を置いたりしましたが効果ありませんでした。
だから、猫を放し飼いにする人たちには以下のお願いをしたいのだが、ウンチさえも片づけられないんだから無理でしょうね。
- 放し飼いの猫には猫用オムツを履かせて
- 餌与え人の敷地から出ないようロープで繋いで
- 排泄されたウンチが臭わない餌を開発してよ
ということで、今回は新たに挑戦してみようと思ったものがあります。
ミラクルハーブの天然植物農薬ミラクルニームで野良猫を追い返してみよう！
虫除け植物ミラクルニームの苗木
『野良猫よ！虫除けミラクルニームを嗅ぐのだ！』
害虫忌避の効果があるミラクルニームの苗木
とある店舗で購入したのは天然植物農薬の虫除けミラクルニーム！の苗木でございます。お値段は数百円でございます。高いのか安いのかは効果を実感してから判断できることでしょう。つまり、今はまだ分からない。
インド原産で医薬品や有機肥料にも活用されるミラクルニーム
数多くの害虫を寄せ付けない効果があるらしく、まるで魔法使いのような文言で紹介しているホームページすらありました。200種類以上の虫を寄せ付けない効果があるんだとか、200って凄すぎる・・・。
正直、私も今はまだ半信半疑です。こんなヒョロヒョロな植物がゴキブリや蚊を寄せ付けないのか？本当は近づくだけで噛み付いてくるほどの食虫植物じゃないの？
高さ30センチほどの生育状況のニーム苗
クンクンと匂いを嗅いでみるも、それほど刺激の強いような感じはしない。ほんとにただの観葉植物のような見た目。この植物を置いているだけで蚊が家に入らなくなったという購入者レビューもあったけれど本当でしょうか。
株元の土から２本の苗木が生えている様子
ただ、私が他の方々と違うのは、ミラクルニームに猫除けの効果を求めていることでしょう。蚊は蚊取り線香、ゴキブリはホウ酸団子やホイホイ、その他の虫は木酢液や殺虫剤で対応します。
野良猫だけ、野良猫だけが何を持ってしても追い払えないのです。野良猫にとって居心地が悪いと思ってもらえるような環境を、人畜無害な方法で作り上げられるとしたら、私は土下座でもってお礼申し上げます。
また、他には白い悪魔として我が家から恐れられているミカンコナカイガラムシにも効果があれば完璧でしょう。さて、葉っぱを一枚だけ切り取り、ミカンコナカイガラムシを載せて変化などを観察してみるとしましょうかね。
