※記事内で刺激の強い写真・画像を掲載しています。気分が悪くなる等の症状を心配される方は閲覧を控えてください。
これまでに何度かブログ記事に書いていますが、今回、改めて宣言します。
今現在の生き残っているゴキブリ野郎どもに、殺虫剤メーカーの誘引剤は飽きられているぅぅ────!
ガ━━(゚д゚;)━━ン!
※上記ショック表現は、「バ、バレたかー!」という製造側と、「バ、バラすなよー!」というゴキブリ側、双方のホンネを私(ブログ管理人)が暴露したことの衝撃を顔文字にしたものです。
ただ、私がホントのことを書いても信じないヒトがいることは承知しています。
「ウソだ-。゚(゚´Д`゚)゚。!ウソだウソだ、お前はゴキブリ側の人間にちがいないだろ?そんなヤツの言うことなんか信じるもんか!日々、研究された協力誘引剤に引き寄せられるはずだー!」
と。
では、最近の実験を報告することにしましょう。
アース製薬のROACH TRAP”ごきぶりホイホイ”、大小2タイプの罠を設置してみましょう。
箱から取り出して組み立て開始!この作業が一番楽しいってヒトも多いですよね、足ふきマットを枠からはみ出さずに貼れた時の嬉しさったらもう・・・
さて、仕上げに”鳥もち”のようなネバネバ粘着シートに、ゴキブリをおびき寄せるための誘引剤をセットするのですが、今回、私が注目しているのがこの誘引剤の香り・ニオイなんです!
ごきぶりホイホイを組み立てたことがある人なら嗅いだことありますよね?
私が思うに、誘引剤は日々、殺虫剤メーカーの研究者・技術者さんたちが少しずつゴキブリの嗜好を研究しながら変化しているでしょうが、奴ら(ゴキブリ※)に対しては物足りないのではないか、と思うのです。
※我が家で最も多く目撃されるワモンゴキブリに対して
ビーフ、えび、野菜など恋したようにぐんぐん誘引!されると嬉しいのですが、残念ながらココ最近の我が家では見向きもされません。
イラストのゴキちゃんのようにホイホイ引き寄せられてくれると嬉しいのですが・・・・現実はそう甘くないのです。
※小さくて見えづらいですが2017年6月11日と設置日付を記入しています。
大小の仕掛け罠を組み立て終え、台所、洗面所、居間、寝室に置きました。
さて、果たして我が家でゴキブリ捕獲は成功するのでしょうか
運悪く罠に掛かった ヤモリの死骸から放たれる死臭・腐敗臭が害虫ゴキブリを強力に引き寄せている!?
設置した翌日、捕獲ゼロ。
2日後、捕獲ゼロ。
3日後、捕獲ゼロ。
毎日、毎朝、目視チェック。
4日後の朝、なんと世の中では益虫とされるヤモリが掛かっていました(汗)。
最近のごきぶりホイホイは、ヤモリホイホイと化していると以前書いたことがありますね、掛かったヤモリはそのまま放置してゴキブリを待つことにします。
5日、6日、待てど暮らせど捕れない、ゴキブリを捕らることができないゴキブリ捕獲器なんて意味がない。
・・・10日間が過ぎました。
なんだか嫌なニオイが漂っています。その元は明らかにごきぶりホイホイから・・・
一体、箱の中で何が起きているんだ、と手にしようとした時でした。
(;´A`)ん?なんか、動いてるよ・・・
画像の下側に位置する窓からヒョロっと1本飛び出ているのが見えますか?
ウニョウニョ、クネクネ、
まるでエイリアンの触手のような不気味な動き(;´A`)・・・
まさか、ようやく奴を捕らえることができたのでしょうか、私は”ごきぶりホイホイ”を手に持つのではなく、奴らと同じ目線で対峙してやろうと、床に顔を伏せて窓を覗き込んだのです。
ん?
んん??
いた━━━━(゚∀゚)━━━━(笑)!!
”かくれんぼ”で鬼に見つかってしまった屈辱感でいっぱいの顔で私を睨みつけるゴキブリー(笑)!!!
嬉しい!やっとで捕獲成功!
しかし、ちょっと気になることが。
”ごきぶりホイホイ”に顔を近付けた時、異臭に気付いたのです。
ゴキブリのニオイではなく、もっと別の、なにか、腐ったようなニオイ・・・
これはもしや・・・私はホイホイの屋根を解体して開いてみることにしました。
するとどうでしょうか、え━━(゚д゚;)━━!?
ヤモリが2匹、罠に掛かってるー!
しかも腐敗が進みカビも生えていて、悪臭・腐敗臭の原因はこれだったのかー!?
私の考えでは、ゴキブリは誘引剤ではなくヤモリの死骸が放つ悪臭・腐敗臭に引き寄せられて粘着シートに捕らえられたのではないか、だってヤモリが掛かってない状態だとゴキブリ来ないんだもーん!
私の考えでは、今のゴキブリたちは、捕獲器の誘引剤を避けることで繁殖を繰り返してきた、いわばゴキブリ界のエリート、危険察知能力が異常に高い害虫である、ちょっとやそっと美味しそうなニオイは人間の罠が待ち受けている、と察知するように遺伝子に組み込まれているのではないでしょうか!
殺虫剤に対する耐性だけでなく、罠を回避する知性も受け継がれ、ゆえに、殺虫剤メーカーの誘引剤には反応しなくなっているのでは、
「ねえ、そこんとこどうなんですかゴキブリさん?」
「ギュワワー!それどころじゃねえ!身動き取れねえぞアホンダラ-!!!」
それどころじゃないようです(笑)
ゴキブリから回答は得られませんでしたが、私はゴキブリは誘引剤ではなくヤモリの死臭を求めて寄ってきたのではないか、と考えています。
つまり、殺虫剤メーカーさんはもうお上品な誘引剤なんかじゃなく、死臭・悪臭・腐敗臭を組み合わせた最強に臭い誘引剤を入れてといて欲しいんですよね-アハハ((´∀`*))!
え?それだと家の中がクサくなる?・・・そっかーやっぱダメか-トホホ((´∀`;))・・・
おっと、そういえばいつ設置したのか忘れたDAISO(ダイソー)のゴキブリ捕獲シートも見つけたので開封してみましょう。
そーれ!パカッ!
なんでヤモリ(笑)!!!誘引剤にカビ生えてるし(笑)!
しかも何か生まれてるし(笑)!
梅雨の時期、もし害虫捕獲器を仕掛けるなら数日で処分したほうがいいですよ、湿気と暑さで捕獲した虫から新たな何者かが誕生するかもしれませんよ・・・ゲヘヘヘヘ(;゚;Д;゚;)ノ゙