ブログ記事のタイトルを読んで
「(;´゚д゚`)はあ?なんでゴキブリを生きたまま捕まえるの?息の根を止めないとダメでしょ、なに考えてんの?ブログ主さん狂ってるぅぅぅ」
とお怒りになったり、呆れた方々へ
今すぐページを閉じて去れ!今回、私が紹介するゴキブリ捕獲法は意外と認知され共感を得るのではないかと予想していますよ、ハズレる可能性のほうが高いでしょうけれど(笑)。
害虫の王様として世界中で忌み嫌われるゴキブリ、その退治・駆除は様々な方法が生み出され、令和時代となった今現在も研究が進められていることでしょう。そのような状況へ私が一石を投じてみます。
それが、”生け捕り”です。
※生きたまま捕獲しますが、間違っても飼うわけではありません、念のため。まあ別に勝手に飼っても構わないと思いますが。
※また、自爆する危険性もあることを明記しておきます。自爆の詳細は後述します。
生け捕りにしたくない、する必要がない方は今までどおりの方法を継続すれば良いのです。私の場合、思いついた対策を試す際に協力してもらうため生け捕りしたゴキブリが必要なのです。
「いけどり」、なんとなく原始的でシンプルな響きですが、現在一般的に浸透している方法って、スリッパや丸めた新聞紙、ハエたたきで叩いたりすると中身がぶちまけられる(笑)、殺虫スプレー(その他 洗剤をかける等)は後片付けが大変、捕獲器は買い換える費用が家計にダメージが大きい、など問題があると思うんです。
で、”生け捕り”です。
今回やってみて、これほど低価格で簡単でスッキリとした方法は他にないと感じました。ではまず、どうやって生け捕りにするんだ?という疑問を解決しないといけませんよね。
インターネット通販で生け捕りするアイテムは買えたりもできて、
【送料無料】三途のゴキBOX ゴキブリ 捕獲器 生け捕り式 トラップ 物理的 効果的 環境保護 餌付き 3つの餌 SANGOKI
見た目もちょっとカッコいいというものや(笑)
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絶対に触りたくない、近づきたくもないという方を対象にしたグッズもあるんですね。
しかし、やはりどれもおびき寄せる餌、捕獲器を買い足したり買い換えないといけないなど、家計への負担が大きい。この悩み、地味にデカイです。で、私が驚いた捕獲トラップの記事があります。
船で見つけた簡単ゴキブリトラップ?: インドネシア居座り日記
https://blog.ishizuka-takao.net/article/34943505.htmlペットボトルを切っただけのトラップに餌(ここではイワシの頭)を入れて内側にマーガリンを塗れば出来上がり。これを壁や床にテープで貼り付けてあるだけの簡単なものなんだけど、おもしろいようにゴキブリが入って行く。しかもマーガリンで足が滑るらしく不思議に外へ出て来れない。こんな簡単なものでゴキブリ駆除が出来るとは、インドネシア人の工夫の上手さに頭が下がります。
以前、ペットボトルを利用した罠を設置して試したことがあります。
※結果はリンク先↑をチェック(笑)
改めて読み返してみると失敗した原因は餌だったんじゃないかと。しかしイワシの頭なんて実家が漁師、鮮魚店でもない限り滅多に手に入りません。もっと身近にある手頃なもので罠を作れないかと考えました。
それが、”生ゴミ”です。
わざわざ買ってこなくても、おカネを出して手に入れなくても、日々の生活で出てくる生ゴミを使えばいいのです。
ある日、生ゴミを入れたゴミ袋をうっかり出し忘れ、次の収集日に出すため外へ置いていた時、ゴキブリが中へ入り込んでいたのを発見したのです。その瞬間にパッとひらめきました。
あとは容器をどうするか、私はペットボトルではなく100円ショップで買った虫カゴを利用することにしました。なぜなら、置く時に安定していますし、なによりフタがついてるからです。ペットボトルは固定させたりフタで悩んだんですよねえ、バターを塗っても結局ゴキブリって飛びますしね(笑)
というわけで、なが~い前置きは終了して実際にやってみた記録をご覧ください。
実質タダ、ほぼ0円で簡単にゴキブリを生け捕りするトラップは100円虫カゴと生ゴミだけで完成しますよ!
手順は簡単です。
- 生ゴミを虫カゴの底へ置く
- 置いた生ゴミの上に丸めた新聞紙、チラシを積み上げる
- フタを開けたままゴキブリが出そうな場所に置く
- 寝る前に目視チェックしてフタを閉める
虫カゴを置く場所は各家庭の環境で臨機応変に対応してください。※我が家の場合は台所
生ゴミは日々の生活で出てくるものを使いましょう。野菜の皮でもいいですが、匂いが強いものだとよりゴキブリをおびき出せます。魚の骨、果実の皮、食べ残しなど
丸めた紙を入れる理由は、ゴキブリを油断させるためです。生ゴミだけだと人間の動きを察知しやすく逃げられるのですが、紙に潜ったゴキブリは懐中電灯の明かりや歩く振動に鈍くなるようでした。
朝まで放置すると食事を終えたゴキブリは巣に帰ってしまうので、ゴキブリが虫カゴの中にいてもいなくても寝る前にフタをしめましょう。中に入っていれば見事に捕獲成功で、フタを閉めた後にやってきたゴキブリは次の日など再びやってくるでしょう、その時に引っかかるのかもしれません。
もしゴキブリを捕獲できていなければ中身のゴミはいつも通りに捨ててください。
もし、ゴキブリが中に入っていれば・・・
寝る前のトイレに入る直前にフタを閉めといた虫カゴを翌朝チェックしてみましょう。
ゆっくりとフタを開け、丸めた紙をそ~っと取り除いていきます。この時に下に隠れていたゴキブリが飛び出して紙をつたい手を駆け上ってくることがあるので注意してください、それを私は自爆と呼んでます(笑)。
少しずつ丸めた紙をどかして中が見えるようになると、
いましたいましたよ~(笑)、幼齢のワモンゴキブリですね、朝だというのにまだバナナの皮を貪っていました。どれだけ食えば気が済むのでしょうか、満腹になるのでしょうか
お腹いっぱいに生ゴミを食べたようで、お腹がパンパンになっていますね、平べったいフォルムが丸くなって心なしか動きもニブイです(笑)
バナナ皮は甘い匂いがするのでゴキブリ寄せにオススメですよ、
食べ過ぎー!と突っ込んでしまいそうになるほどお腹がふくれたゴキブリたちが3匹、中にはいっていました。
ね?100円で購入した虫カゴ、生ゴミだけでゴキブリを捕獲できましたよ、簡単でしょ?
中のゴキブリはどうするの?とうことですが、殺虫剤なんか必要ありません、一番簡単な駆除方法は熱湯をかけること。
死んだゴキブリの処理方法ですが、我が家では生ゴミを土に埋めて肥料代わりにしているので一緒に埋めています。
もし鶏を飼っているなら、与えると喜んで食べますよ。私が子供の頃に飼っていた名古屋コーチンは、トカゲもゴキブリもバッタもカエルもなんでも食べてました(笑)。爬虫類をペットにしてるならゴキブリを餌にできるのではないでしょうか。
というわけで、我が家のゴキブリ対策は主にアシダカグモを放置することと虫カゴ捕獲の2つがメインです。殺虫スプレーや捕獲器はブログネタにする以外ではあまり買いません。