ゴキブリは神様!?お乳を飲ませる子育て!?ウソのようなゴキブリの真実に悶絶( >д<)!?

嫌われものは美しい!?

ギャハハ(笑)!だって?んな馬鹿な( >д<)!

嫌われる奴は原因と理由があり、だから嫌われるんだ。

美しけりゃ嫌われない。ま、よっぽど性格が悪くなけりゃね(汗)。

ん~、しかし、やけに興味をそそられる・・・。

え?どんな恋愛本、婚活本を読んでいるかって? ち、違いますよ・・・(汗)。

虫ですよ、虫の本。私はそんな本に出会ってしまったのです・・・。

しかも、サブタイトルが

「ゴキブリから寄生虫まで」

・・・やっぱり、ゴキブリがメインなのね・・・。それがこれ、

嫌われものほど美しい―ゴキブリから寄生虫まで

嫌われものほど美しい―ゴキブリから寄生虫まで

  • 夫婦仲がよいはずの鳥の世界、でも30パーセント以上が不倫の子。
  • 働きものの働きバチ、じつは1日4~5時間しか働かない。
  • お乳も飲ませるゴキブリの子育ては思いやりと優しさがいっぱい。
  • 暴力でメスに言うことをきかせるイルカのオスの集団。
  • ガラガラヘビはじつは臆病者だった。

など、とかく自然は見かけじゃわからない。愚かで醜いと思われている生きものたちにも意外に愛らしい一面があり、人気者のかわいい動物にも知られざるしたたかな一面がある。ゴキブリなんか見るのもいやだった女性サイエンス・ライターが、知ってみればいとおしくさえ感じられる生きものの世界を楽しく案内する生物エッセイ集!

イルカは意地悪でゴキブリはやさしい!とかく自然は見かけじゃわからない。愚かで醜いと思われている生きものたちにも意外に愛らしい一面があり、人気者のかわいい動物にも知られざるしたたかな一面がある。ゴキブリなんか見るのもいやだった女性サイエンスライターが、知ってみればいとおしくさえ感じられる生きものの世界を楽しく案内する生物エッセイ集。

プギャー!いやこれは読まずにはいられませんよ( >д<)!ということで手に取り早足で帰宅することにしました。カサカサカサッー!

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ゴキブリの真の姿!?意外な一面!?を垣間見る不思議な読書(笑)

嫌われものほど美しい―ゴキブリから寄生虫まで

嫌われものほど美しい―ゴキブリから寄生虫まで

まえがき(7ページ):ゴキブリが幼少期のトラウマに!?

子供の頃、私は異常なほどゴキブリがこわかった。父はゴキブリを素手でつぶした。母はペーパータオルか靴を使った。弟はなんでも手近にあるものを使って、この油っぽい不潔な虫を叩き殺した。だが私はだめだった。

ゴキブリに対する恐怖がいかに根深いものだったかを示す例をあげよう。あるとき夜中に目を覚ますと、枕の端っこに大きなゴキブリがいてこちらに這い寄ってくるのが見えた。私は悲鳴を上げてはねおきた。どうしたらいいかわからない。やむなく、敵に城をあけわたすことにしてベッドの足元に丸くなった。翌朝見ると、ゴキブリだと思ったのはただのクレヨンだった。

光を嫌うゴキブリにとっては迷惑かもしれないが、本書ではゴキブリに陽のあたる場所を与えた。というのも、その後ゴキブリの生活についてさまざまなことを知り、この生きものに尊敬の気持ちを抱くようになったからだ。

ゴキブリの行動、多様な種、人間と共存するため、あるいは人間と離れて生きるためにどのように進化したか。こうしたことが、ゴキブリの一大叙事詩を織りなしている。それは粘り強さと抵抗、鋭敏さ、そして絶え間ない変化の物語だ。

ゴキブリ恐怖症の一歩手前な感じの症状でしょうか。私も経験ありますよ。深夜、ゴキブリに足を噛まれた後に一睡も出来なくなった

ちょっとした物音や影も全てがゴキブリに見える幻覚が朝まで続く。まさに生き地獄でした・・・(汗)。

しかし、こういっちゃあなんですが、知らないから怖いとも言えますね。怖いから調査して分析するという考え方で臨めば、ゴキブリだって怖くなくなる、かも・・・。

15 類まれな生きもの、ゴキブリ(124ページ)

ほとんどの昆虫は卵を産み落とすだけで、幼虫は勝手に変態しながら成長する。だがある種のゴキブリのメスは、母性愛を発揮してカンガルーのように袋の中に子供を入れて持ち歩くのだ。あるゴキブリは母乳を飲ませるのに似た行為までする。

よき親として行動するのはメスだけではない。ある種のゴキブリのオスは大いに父親らしさを発揮する。栄養になる窒素をとるために鳥の糞を食べ、子供のその窒素を与えるのだ。

また、中南米の樹皮に生息するゴキブリは、シロアリやミツバチに劣らないほど社会性がある。オスとメスはつがいになって、幼虫が成虫になるまでの5,6年間を一緒に子供を育てる。巣の成員はみな、互いにグルーミングしたり触覚をなであったり、気分を和らげるようなフェロモンを出したりして仲間意識を持ち、協力しあう

イリノイ大学の研究者、メイ・ベレンボームは、ゴキブリの評判を高めることを自分の使命と心得ている。彼女は毎年「昆虫恐怖映画祭」を開催し、さまざまな映画の場面を使って人々の昆虫に対する関心を高め、誤った通年を正そうと務めている。

それらの映画にもっともひんぱんに登場する端役はゴキブリだ。短編映画でもアニメでも、ゴキブリはおおむね好感のモテるキャラクターとして描かれている。出し物のひとつ、1970年代初期の反戦映画「スパークル・シティ異状なし」では、ゴキブリ退治が大量殺戮になぞらえられていた。1989年制作のコメディー「ドクター・デッド・バグ」では、逆上したシェフがゴキブリを追いかけて殺そうとする様子が、虫の視点から描かれている。漫画に登場するゴキブリは、ミッキーマウスと同じようにいつもニコニコしていて、甲高い声で元気よくしゃべる。アニメでは害虫も友達なのだ

ゴキブリが嫌いな人はみな、横から見たときのこの虫の特徴ある頭の形をよく知っている。カマキリとゴキブリは頭の形が似ていると思う人がいるかもしれないが、それは両者が近縁だからだ。

この本、一見難解でとっつきにくそうな表紙なんですが、読んでみると意外と面白い。

ゴキブリ意外にも書かれていて単に読み物としても素晴らしいと思う。

ゴキブリに関する情報は限られてはいますが、新たな発見がありましたよ。

人間顔負けの子育てをするゴキブリだなんて、耳が痛いですよね(汗)。

育児放棄する人間はゴキブリ以下だ!なんて怒られてもなにもかえせませんよ・・・。

しかも、メス(お母さん)だけじゃなくて、オス(お父さん)も参加するなんて、まさに、昆虫界のイクメンやぁ~(笑)。

嫌われものほど美しい―ゴキブリから寄生虫まで

嫌われものほど美しい―ゴキブリから寄生虫まで

ゴキブリのなかでも生理学的にもっとも複雑なのは、D・プンクタータという種だ。メスは卵鞘(らんしょう)の中に卵を入れるのではなく、体内に入れておく。子宮の中で子供を育てる昆虫は、このゴキブリだけだ。約12匹の子供が保育囊の中で育てられる。保育囊の内壁からはゴキブリの乳と呼ばれる液体が分泌される。哺乳類の乳と同じように、この液にも、タンパク質、炭水化物、脂肪が豊富に含まてれいる。

人間とそっくりな育児をゴキブリがしている!?そそ、そんな(( ;゚Д゚))!

害虫として分類されるゴキブリは20種だが、そのなかでよく知られているのはチャバネゴキブリワモンゴキブリの2種だけだ。体長7センチのワモンゴキブリは、フロリダではパルメット・バグ、ニューヨークではウォーター・バグと呼ばれている。この2種のゴキブリは人間と同居するという戦略があまりにうまくいったため、もはや単独で生きることはできず、野外では見られない

研究者が屋外で野生のチャバネゴキブリかワモンゴキブリを見かけたと思ったときも、必ずそばに人家がある。より体の小さなチャバネゴキブリはとくに多産で、3週間ごとに30匹から40匹の幼虫が孵化する。自然のままにしておくと、チャバネゴキブリのメスは2年の寿命の間に、約4000万匹の子孫を残すことができる。

たしかに、チャバネゴキブリは我が家の車の中で目撃しますし、我が家の中ではワモンゴキブリが人間以上に幅を利かせて住んでいます。

私が思うに、奴らって絶対に人間の喋る言語を理解していると思うんですよね。

新しい殺虫剤が開発された!とか聞き耳立てて情報収集をしていると思う(笑)。

幼虫は短期間で成虫になり、何度も脱皮する。アレルギーのある人にとってはゴキブリがとくに有害になるのはそのためだ。アメリカでは約1500万人がゴキブリによるアレルギーに苦しんでいる。空中に浮遊しているゴキブリの脱皮した皮に、免疫システムが過剰な防御反応を示すからだ。このアレルギーは、抗原(アレルゲン)であるゴキブリの皮に長いあいださらされているとますますひどくなる。ゴキブリを扱う昆虫学者は、何年も研究しているうちにぜいぜいいったり皮膚に発疹ができたり副鼻腔炎になったりするという。

ゴキブリアレルギーは本当に辛そう( >д<)。

著者のナタリー アンジェ

著者のナタリー アンジェ

著者の写真です。あら、こんな美人がゴキブリについて執筆しただなんて驚きですよ・・・。

さらにゴキブリは体内にもっている有害な病原菌を媒介する危険があるため、野生種のゴキブリとは喜んでつきあう昆虫学者も、屋内の害虫ゴキブリについてはいかにしてそれを撃退するかを研究している

ゴキブリは通風がよいところをもっとも嫌うことがわかった。ゴキブリはほとんどあるかないかの空気の流れによって仲間が出す科学的なシグナルを感知する。だが空気の動きがすきま風ほどの強さになると、体をおおっている皮膜がたちまち乾燥して生存が危うくなる。したがって、ゴキブリを撃退する最良の方法は、台所の窓を開け放っておくか、食器棚や流しの下に小型の扇風機を置いておくことだ。

ゴキブリは体からある物質を出して仲間とコミュニケーションを図るのか!?

だから、それを防ぐには家の中の風通しを良くして人間にとっても良い環境を築けばいい。

そうすれば逆にゴキブリは嫌がって去っていく。しかし、私達人間はこれができない(笑)。

長期的には人間とゴキブリのどちらに勝ち目があるか、予断を許さない。ゴキブリの繁殖率はすさまじいし、ライフサイクルもはやい。彼らは何千年という年月を人間と共存してきており、きわめて忍耐強い。都会に住むものは、新種の殺虫剤がこの先何十年も効力を失わないことを神に祈るしかない。だがその一方、自分が祈っている神が白くて長いひげのある思慮深い年寄りの顔をしているか、それともその頭が半ば背板に隠れて下向きになっているかを疑ってみたほうがよさそうだ。

ここまで強く逞しい生きものってゴキブリ以外に見当たらないですよね。ならば、もうその生命力にあやかってゴキブリ神様なる宗教が登場してもおかしくないかも(笑)!?