今日は反省しないといけません。
歳が30も過ぎると自分の性格というか気性が恥ずかしくなることがあります。
そう、私の性格は怒りっぽいんです。。
客観的に見ても怒りっぽい。自分でも気性が荒いと思っている(*ノ▽ノ)。
生まれつきそうなので変えようがない。と言い訳してみるけれど、変えられるなら変えたい。

眉間にシワを寄せて怒るオジサン
今までに幾度となく、
『明日から、いや、今日からでも怒ることを止めよう・・・。』
そう決意して何度チャレンジしたことか・・・。
でも、どんな些細なことにでも目くじらを立てて怒ってしまう。
せめて、滅多なことでない限り、怒らないようにしなければ・・・。
え?どうして怒りたくないかって?その理由は、怒ることで、目の前の状況を冷静に判断できなくなることが多いから。
例えば、ゴキブリを取り逃がしたり、ヤモリを取り逃がしたり、ハエを取り逃がしたり、カミキリムシを取り逃がしたり・・・。
常日頃から自分自身に言い聞かせているつもりですが、昨晩もやっちゃいました・・・(汗)。
会計レジの女性がジッと私の顔を見つめる理由

コンビニのレジの女性
その日のお昼、私はコンビニ・レンタルビデオショップへ行きました。まずはコンビニで小腹を空かせた時に備えたお菓子と晩酌のおつまみを買い物カゴへ放り込み会計へ。
すると、コンビニのアルバイトの女の娘が私の顔をジッと見るのです。

ジッと自分を見つめる視線
え(〃゚д゚〃)!?
顧客層を打ち込み管理するためのチラ見ではなく、けっこうジッと見つめる。
ちょ、ちょっと待ってよ、なんか照れるじゃないか・・・。
その後、借りていた映画DVDを返却するために某レンタルビデオショップへも行くと、

何かに気づいた様子のレジの女性
あれ?さっきのコンビニと同じように、レジの女性が私の顔をジッと見つめるのです。

ジッと自分を見つめる視線
え(〃゚д゚〃)!?
おかしいな、そんな女性にモテるような顔をしていないはずだけれど。
もしかして、そろそろ、私にもモテ期が訪れようとしているのだろうか!?
なんだか嬉しくなった私はルンルン気分で帰宅した。
そして、その夜、悲劇が発覚しました・・・。
家族が私に一言、
『あんた、鼻毛が見えとる(笑)』
(〃゚д゚〃)ブヒー!!!
ウソやーん(驚)!!!鏡見るとたしかに鼻毛ビローン(笑)!!!
嘘だ嘘だ嘘だと言ってくれー!!!漫画じゃないんだから、コントじゃないんだから!
もう死ぬほどの恥ずかしさ(笑)。
その夜、熱帯夜にもかかわらず私は布団を頭まで被って寝ました。
もう恥ずかしくてコンビニ行けないし!別の違うレンタル屋へ行かないといけんし!
クッソぉ!自分の鼻毛の伸びの早さが憎い!!!で、ウトウト眠りかけの時、笑い声が聞こえてきたのです・・・。
ヤモリの鳴き声が私をあざけ笑う笑い声に聞こえた!?

部屋の壁を練り歩くヤモリ
何処かから(部屋の中であることは確かなのだが)、あの鳴き声が聞こえてきたのです。そう、ヤモリの求愛?仲間との会話が?
『クックッケッケッッケ!』
怒りと恥ずかしさに打ち震えていた私は、ムッカー!と頭に来て布団から飛び出し、「ゴルァ!なんじゃい(怒)!」と怒鳴ってしまったのです。昆虫に怒る人間の惨めさといったらそりゃ酷いもんです・・・。

部屋の壁を練り歩くヤモリ
すると、ヤモリはピタッ!と動きを止めたのです。まるで、
え(〃゚д゚〃)!?
あの人間、 まさか自分(ヤモリ)に怒ってんの!?
というタイミングで、ピターッと歩みを止めたのです・・・。

部屋の壁を練り歩くヤモリ
その後、数十秒の間、私とヤモリの睨み合いが続いたのです。
私はヤモリの睨みながらカメラを手に取り撮った写真がこれらなのです。
昨夜、私は自分への怒りと恥ずかしさでどうにかしていたのでしょう。

部屋の壁を練り歩くヤモリ
ジリジリとヤモリに接近し、捕まえてやろうとしたのです。昆虫に笑われたことがそれほどショックだったのです。

部屋の壁を練り歩くヤモリ
すると、奴は私の殺気を感じ取ったのかシュパパパッ!と逃げ出したのです!
しかし、私も奴らとの付き合いは長く、素早く先に回り込み、逃げ道を塞いだのです。
そして、以前に壁に貼り付けたゴキブリ捕獲器を改良した、ヤモリホイホイの設置場所へ誘導したのです。

ゴキブリ捕獲器を改良したヤモリホイホイ
それがこちらです。ゴキブリホイホイの屋根部分を切り取り、粘着シート部分だけを残して壁に貼り付けるだけなのですが、ヤモリの糞尿被害に困っている方はぜひ試して欲しいアイデアなのです。
私は、両手の動き、腰の動き、目線、体全体を使ってヤモリの一歩、二歩、いや三歩先を読んで逃げ道をことごとく塞ぎ、そして、徐々に追い詰めてヤモリホイホイへ導いていました。
そして、ついに真夜中の闘いにクライマックスが訪れるのです。

ゴキブリ捕獲器を改良したヤモリホイホイ
逃げ道を予測されたことにビックリ仰天して目を丸く見開いたヤモリは、
意を決して残された逃げ道を猛ダッシュで激走したのです!
ε=。 ゚(゚ノ´Д`゚)ノ゚
そして、ヤモリホイホイへまともに突っ込んだヤモリは、

ゴキブリ捕獲器を改良したヤモリホイホイ
え(〃゚д゚〃)!?
ヤモリホイホイの粘着シートをスッタカスッタカッー!と走り去っていったのです・・・。
もし私が平静の状態で冷静に対応するならば、ヤモリホイホイに誘導するなんてことをせずに、素手で捕獲していたことでしょう。
そう、最近知ったのですが、壁に貼り付けたヤモリホイホイは、数週間もすると粘着シートにホコリが溜まり粘着力が激減してしまい効果が出なくなってしまうのです・・・(笑)。
ちょっと笑ってしまった私は、そのまま布団に入り、深い闇の中へ墜ちていったのです。zzz。
で、まだ話は終わりません。
翌朝、起きてみるとカーテンに動く影が・・・。

カーテンの裏側に張り付いたヤモリの影
え(〃゚д゚〃)!?
昨日の、いや深夜のあいつかな・・・。

カーテンの裏側に張り付いたヤモリの影
朝日で温まったカーテンに張り付いたヤモリ。日向ぼっこでもしているのでしょうか。
カーテンの裏側に張り付いたヤモリの影
とりあえず、怒り過ぎは身体にも周りにも良い事はひとつもないんだと知ることが出来た一晩でした。