虫カゴの中のゴキブリとアシダカグモ
ゴキブリを捕食するアシダカグモを捕獲(保護?)した同日に、ワモンゴキブリの成虫も捕獲するという奇跡のような一日を体験したことはブログで既に紹介済みですね。だったっけ?
ゴキブリの天敵アシダカグモを捕獲!軍曹の異名を取る最強の捕食者を獲物ワモンゴキブリと対面!
で、私が個人的に掲げていた夢・目標の一つを遂に果たす瞬間が訪れたのです. … 艸`)ムフフ。
それは、
ゴキブリ対アシダカグモ
の、LIVE観戦!
過去の格闘技ブームのような興奮が全身を駆け巡っているんです(*゜∀゜)=3!!
あの、グレイシー柔術が世に広まりだした頃の強烈な、何でもありのバーリ・トゥードな金網の中の無法地帯の、北斗の拳の世界観・・・。
空手バカ一代から極真空手、K-1へと続く巨大なうねり、そして修斗やPRIDEなど総合格闘技の隆盛を思わせる血沸き肉踊るような快感が・・・。
そして今、2015年の格闘技を牽引するパンクラスのような、新世代の闘いが幕を切られる・・・。
さぁ、強き逞しき者達よ、
出てこいや!
世紀の対決!アシダカグモ対ワモンゴキブリの闘いが勃発!
ゴキブリとアシダカグモを一緒にした様子
あ、1人で興奮してすみません(^^ゞ・・・。
アシダカグモがいる虫かごにゴキブリをお引っ越しさせる際の、絶対に逃してはならないという緊張感が溢れ出たのです。

アシダカグモとワモンゴキブリ
未だに微動だにしないアシダカグモが心配になってきました。
捕獲する際はビニール袋を被せて中に誘導しただけで、少しも傷付けていないので健康なはず。
ただワモンゴキブリを狙っているだけなのでしょうか。

ワモンゴキブリの顔と腹
逆に、ゴキブリは触覚をウネウネとクネラせて新居の様子を探っているような素振りを見せております。
こんな至近距離からゴキブリの顔を眺める機会、そうそうないです(笑)。
ゴキブリとアシダカグモを同じ空間に入れるという大プロジェクトを実行したにもかかわらず、一向に進展が見られないので少し落ち込む・・・(´・ω・`)
このまま観察するだけじゃ埒が明かないので、しばらく放っておくことに・・・。すると、
あれぇ(*’д`*)!?

ゴキブリと蜘蛛が接近した瞬間
ワモンゴキブリとアシダカグモが超接近してるし!?なんじゃいな!?

超接近するゴキブリとアシダカグモ
接近というか、くっついてるし!
この虫カゴの透明な容器の角度では遠近感がおかしく映ってるんだけれど、

上空から接近する2匹を撮影
どうでしょうか、そ~っと蓋を開けて上から撮影すると、この緊張感が伝わるでしょうか!これはまさに奇跡の一枚です(笑)!
どちらかというとゴキブリのほうがクモに興味を持っているように見受けられますね。と、素人が感想を述べてみる。
いや、それでも写真だと分かりづらい!とおっしゃる方に、横から撮影した画像をお見せします。

容器の横から様子を撮影した図
頭と頭がゴッツンコ!
って、すいません。これは私が虫カゴの角度を変えるために持ち上げて偶然に生まれた瞬間です(^^ゞ。
実際はもうちょっと両者の間に空間があったはず。
それにしてもこのような状態でお互いが微動だにしない瞬間を目で捉えられたなんて、私は本当に幸せものですよ。
私の予想ではアシダカグモがグワァ!っとゴキブリに飛びついて襲いかかり捕食し始める、という光景シーンを待ち望んでいたのです。
しかし、実際はどちらも全くといっていいほど動かない・・・。
アシダカグモのサイズが微妙に小さくもなく大きくもない、いや、ワモンゴキブリに対しては見劣りするサイズというのも影響しているのでしょうか。
そしてまたしばらく放っておくことに・・・。すると、

接近するアシダカグモとワモンゴキブリ
あんまりたいして変わんね・・・。位置が変わったぐらい・・・。
その後も同じような空気が流れて次第に疲れていく自分が・・・。ああ、眠くなってきた。

ワモンゴキブリとアシダカグモ
うん、確かにこの両者の体格の差は酷いかもしれない・・・。
人間のボクシング対決で例えるならば、ヘビー級とフェザー級、いやフライ級ほどの差があるだろうか。
これじゃいくらアシダカグモでもひとたまりも無いかも・・・。
数時間が経過してもこの状態のまま・・・。
そして私は眠りに就くことにしたのです。おやすみなさいグースカピー (。-ω-)zzz
コメント
アシダカグモがゴキブリに捕食された投稿から見たのですがどちらの投稿でもアシダカグモが死んでいます。足を丸めている状態は死の合図です。恐らく捕獲の際に乱暴に捉えたか窒息が原因でしょう。もう少し配慮してみて下さい
コメントありがとうございます!
そうだったかもしれませんね、配慮します!