いつも当ブログへお越しいただく皆様へ
注意喚起・周知徹底・誤用防止を含めたご報告があります。
我が家で前代未聞のとんでもないハプニングが発生しました。
これはもう事件レベルのトラブル、このまま我が家の中だけで終わらせる、封印してしまうのは勿体無い(笑)と思い、ブログネタとして発表することにしました。
ある日のこと。
ゴキブリじゃなく、ヤモリが捕らえられた”ごきぶりホイホイ”が異臭を放つようになったので交換しようと思い、買っておいた”ごきぶりホイホイ”の箱を取り出してみたら、あれ?開いてる。見ると中身が一つ減ってるなあ、まあいいや、誰かが設置したんだろう。
私の知らない間に、買い置きしていた”ごきぶりホイホイ”が開封され、使用されていました。
怒ってはいませんでした。別にいいのです、家族が勝手に使うのは自由で、使わないと買った意味がないのです。
ただ、この時はまだ知らなかったのです。
まさかあんな使い方をされていたなんて(汗)。
よーし、前回の設置から数ヶ月が経ってるからついでに交換しようっと。これ以上置いといてもゴキブリじゃなくヤモリしか掛かんないだろうなー。
箱は5セット入りでしたが、1つ減って残りは4つ。
ごきぶりホイホイって丁寧に組み立て方を載せてるけど、今や日本国民で知らない人はいないだろうから省いてもよさそうじゃない(笑)?
※組み立てる様子は割愛。
よし、完成ー!
足ふきマットは必要ないかなー、とりあえず貼っとくか。
で、先に使われたのはどこに置いたんだろう。すでに仕掛けられた部屋に2つも要らないからね、家族に聞いてみたんですよ。そしたらですね、
「え?ああ、捨てたよ。失敗したから(笑)」
???失敗?え?捨てた?
というか失敗ってなに?
ごきぶりホイホイと失敗ちおう言葉が全く繋がらないよ、設置したけど結局ゴキブリは掛からずって意味?いや、それは失敗と呼ぶのだろうか。
意味がわからなくて詳しく話を聞いてみると、愕然としたのです。
指示された使用方法・組み立て方に従ったらごきぶりホイホイがゴミになった実話。
使ったのは母でした。
箱から取り出して組み立てたそうです。
本体にも組み立ての手順が親切に記載されています。
といっても読まずとも分かるでしょう、組み立て方ぐらい。
開いて粘着シートのカバーを剥がして誘引剤を置いて完成、ですよね。
しかし、ココで問題が発生したようなのです。
この位置に誘引剤を置いてください(袋のまま)
この文字を読んだのか読んでいないのかは本人(※母)も覚えていないと言っていました。
勘のいい方はもう気づいたでしょう?
母は、誘引剤の袋を引き離した後、
”袋のまま”粘着シートに置いたようなのです(笑)。
間違ってないけど間違ってますね(笑)
というか今までに何度もやってきたはずなのに、ついうっかり(笑)、と笑えることもできますが、私は「まさか痴呆・・・」と今まで(無意識に)避けてきた親の介護、という現実に直面したのです。
ごきぶりホイホイの誘引剤を”袋のまま”置いた母に、ゴキブリよりずっと恐ろしい状況(過酷な介護の現場)が頭の中にブワーッと、近い未来の映像が見え全身が震えてきました。
幸いにも、すぐに気付いて(我に返り!?)置き直そうとしたらしいのですが、強力な粘着シートにあえなく撃沈(笑)。こりゃダメだと処分したそうです。
笑えそうだけど笑えない珍事件・ハプニングに震えが止まらない私は、なんとか足拭きマットを貼り終え、ちゃんと誘引剤を”袋から出して”、”袋のまま”置いて設置をしました。
もしかしたら、ごきぶりホイホイを正しく組み立てられるかどうかが認知症の判断基準になっている!?なんてことはないですね(笑)。
はい、私は袋から出して袋のまま置きましたよ\(^o^)/
なんちゅうオチや!と呆れた方もいるでしょうが、私もそんな気分です(汗)。