さて、恒例の!?ゴキブリ釣果を報告する日がやってまいりました。先日に仕掛けておいたゴキブリ捕獲器のチェックの日です。設置した罠(トラップ)は『フマキラーのゴキブリ激捕れ』。
みなさんご存知の「ごきぶりホイホイ」という商品名はアース製薬が商標登録した商品だから使えないようです。ちなみに「ごきぶり」の部分は平仮名(ひらがな)なんですね。
このゴキブリ捕獲器、購入してから数年が経過していたのでしょう・・・。多いでしょうね、そんなご家庭。
で、我が家の押入れの奥にひっそりと眠っていたのを目覚めさせて使用。
誘引剤にカビが発生してる・・・。ま、ゴキブリならカビぐらい大したこと無いよね。
で、ゴキブリ多発地帯の場所(野外)に写真のように垂直に設置。縦置きというか宙に浮いてるし。というか野外なら放っとけよ、と思われるかもしれませんが、我が家ではここから風呂場を通じて室内に侵入してくるんです。
それから数日後(´・ω・`)
屋外にゴキブリ捕獲器の罠トラップを仕掛けたらどれだけ捕れるのか
さて、捕獲器チェックの日です。ほとんどの場合、設置はするが忘れられて放置される存在の捕獲器。私の場合はそれを防ぐためにカレンダーに書き込むんですよ。ゴキブリ釣果チェックの日って(笑)あ、個人のカレンダーですよ。家族共用のカレンダーに書き込むと一家離散の危機が訪れるよ。
デデンッ!
なかなかの捕れ具合です。可もなく不可もなくって感じ。やっぱりヤモリが掛かってる。で、私は重要なことを書いていないのですが、これ、製薬会社さんも聞いといてね。写真の左側に首だけが残ったヤモリの死骸があるでしょ?これ、身体はゴキブリに食べられてた。
ゴキブリ捕獲機に捕まったヤモリはゴキブリに食べられちゃうこともあるよ。その現場を現行犯で私は目撃したんです。カメラを構えたらゴキブリに逃げられちゃったけどね。なんてたくましい奴らなんだと関心さえしちゃった。
つまり、ゴキブリ捕獲器を設置すると、その誘引剤、それ自体がゴキブリを呼び寄せるんじゃないかという疑問、あながち間違いじゃないと思う。ゴキブリが引き寄せられなくても、餌に釣られて捕まったヤモリ、に釣られてゴキブリが訪れる、ということもあるんじゃないかと。
殺虫剤の餌がまわり回って結果的にゴキブリが存在しなかった場所にゴキブリを呼び寄せるという状況を作り出すのかもしれない。ヤモリの死骸を食らうゴキブリを見て私はそう考えたのでした。
ヤモリの死骸を食らっていた犯人がコイツです。捕獲器の窓からアタマを突っ込んで死骸を食らっていた(ゾンビみたいな奴だ)時、人間の気配に驚いて逃走を図るが、なんとバック(後退)するんでなく前進しやがった・・・。そしてご覧の結果に・・・。南無阿弥陀仏。
お決まりのヤモリ。近々、ゴキブリ捕獲器の他に『やもりホイホイ』という商品名で発売されるかもしれないよ。その時は私にもおすそ分け宜しくお願いします(笑)。アドバイザーとしても力になりたいです。というか写真、目が飛び出ていて衝撃写真になっとる・・・。
最も捕獲率の高いワモンゴキブリさんです。安定の結果です。もがけばもがくほど逃げられなくなるのが粘着シートの怖いところ・・・。蟻地獄ならぬ、ゴキブリ地獄です。
ん!?仰向けになって触覚と足をジタバタさせている個体がいる。そして、そのお尻の辺りに黒いカプセルのような物体を発見。
∑(´゚Д`;ノ)ノ卵だー!
カメラを近づけて接近してシャッターを切る。安価なデジカメの接写機能のチープさに腹が立つよ。もっと、この黒光りした艶かしさを伝えたいのに伝わらないもどかしさ・・・。それにして、なんちゅう気味の悪い物体なんだ・・・。
先日、成虫を捕獲して昆虫の飼育箱(巣箱)に閉じ込めたはいいが、隙間から逃げられてしまったので(残りの1匹は弱って死んじゃった・・・)、この卵を使って孵化させてみよう。
で、
獲ったどー(^ヘ^)/!
このゴキブリの卵(卵鞘らんしょう)を使って新たな巣箱にゴキブリワンダーランドを開いてみようかと考えています。問題は置き場所なんだよなぁ・・・。