蚊がお腹いっぱいになるまでの
血を吸う時間
を皆さんは知っていますか?
『ええと、さすがに1分じゃ早すぎるから2分?いや、はやくて3分じゃないっすか(||´ロ`)!?』
ふんがぁ━《゚Д゚》━━!!
ビシバシッ!(※私が上記のコメントをした方を往復ビンタする様子)
ひぃぎゃあ~!(※逃走を図るのを私が阻止して再び制裁を加えてる)
日本を含む世界各国で様々な病気・感染症ウイルスが暗躍するこの世界で、
お前等はどこまで平和ボケ・健康ボケしてやがるんだゴルァ(怒)!!!
と、私は怒っているのです。感情的な怒りではありません。マジでヤバイ!と思うのです。この「ヤバイ」は危ない!危険だ!の「ヤバイ」であり、スゲエ!やったね!の「ヤバイ」ではない。
先日の「やるなら今でしょ!」で一世を風靡した予備校講師の林修先生のテレビ番組で、地球上で危険な生物の上位にランキングされていたのが、「蚊」でした。当然、観ましたよね?
蚊それ自体が危険というよりも、危険な病気を媒介する存在という位置づけで放送されていたのですが、あの番組内で届けられなかった情報があります。
それは、蚊が血を吸うスピードがヤバイ!ってこと。
蚊の種類、季節や気温などの地域差、吸われる側の人間の性別や血の濃さ?美味しさ?などで違いはあるでしょう。
肥満メタボのドロドロ血液は時間がかかる?とかあるかもしれません。よく知らんけど。
ただ、私の場合は中肉中背の平均的な普通のオッサン男性です。その私が、血を吸われる時間を計ってみました。これがなんとも興味深い、そして強烈な結果でした。
蚊が人間の血をお腹いっぱい吸うのに30秒も要しない
はい、我が家ではいつ何時でも挑戦できる実験です。窓開けたら蚊が入ってくる(笑)。
網戸を直しても家自体が古くて窓枠全体が歪み隙間が空いてそこから蚊が入り放題(笑)。もう半ば諦めてますよ(汗)。
蚊の種類は、「ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)」だと思われます。24時間、四六時中とやって来る最悪のお客さんです。
敷地内には『蚊とりん』を6つ設置していますが、全てを退治することは難しいですね。
※蚊とりんとは蚊の幼虫ボウフラを外界から遮断して容器に閉じ込める仕組みの商品です。デング熱の流行も危惧されているので、ぜひぜひ日本全国で使って欲しいのですが、全くと言っていいほどテレビで取り上げられません。ま、私がフマキラー等の殺虫剤を販売する企業ならなんとしてでも広告・放送を阻止するでしょうね(笑)。おそらく、そうなっていると思います。なので皆さん、ぜひ「蚊とりん」でネット検索してみてください。マジ、ヤバイ!ですよ(笑)。
ええと、さて、私の腕に着地した蚊はイソイソと吸血箇所を選定しています。
チロチロ歩きながら物色中で、その様子から優柔不断な性格だと分かります。
「よっしゃーと!今日も獲物の人間から血をタップリ頂いて元気な卵(赤ちゃん)を産むーと!」
※語尾の「と」は蚊の英名「mosquito モスキート」から付け足した造語というか一種のオフザケです(汗)。笑って許してください。
「せーの!ブスっと!んぐんぐ・・・んせんせ、モグモグ、ではいただきま~と!」
ほいさ!吸血を開始してから計測スタート(笑)!
お腹?お尻?を軽くフリフリさせながら美味しそうに私の腕から血を吸い上げる。
こんなにも小さな昆虫ですが、恐ろしい病気を媒介するんですよね、
ハッキリ言って吸血鬼・ドラキュラ・ヴァンパイアよりも人間にとっては脅威の存在ですよね。
「チューチュー!美味え、今日は暑いから汗臭いけど血は格別じゃーと!」
さて、ひとつ上の写真からお腹が若干ですが膨れているのが分かりますか?
この間、10秒前後です。
蚊が人間の血を吸うのって、予想以上に早いんです。
「ゴクゴクッ!なんか、カシャカシャ機会音がして耳障りだけど人間の血ぃ美味くてたまらんちん!」
みるみる赤黒く膨らんでいく蚊のお腹が不気味に揺れています・・・。
私の血液を吸い上げながら、血が凝固しないための蚊の唾液が送り込まれているのでしょうか・・・。もうしばらくの我慢です・・・。
「ゴキュッ!ゴキュッ!んぐんぐ、もう少し、もう少しだけ吸わせてぇ!美味ゃいーとぉ!」
ご、ゴメンナサイ。カメラを持つ手が震えてピントが合わずにブレてしまいました。飛び立つ前に絶対に叩き殺してやりたいとウズウズする気持ちがカメラに乗り移ってしまいました(汗)。
蚊が腕の血を吸う経過写真
「そ、そろそろお腹いっぱいーとぉ!足をクネクネさせ口を引き抜いたら飛び立って逃げるーとぉ!」
ヤバイ( ´Д`)ノ!蚊が体全体を使って口を引き抜こうとしている!お腹が私の血液で満たされたことが写真からも分かると思います!いや、コレじゃわからんけどな・・・。
で、肝心の時間ですが、蚊が私の皮膚に着地して口を突き刺したところから数えて30秒も経過していません。
はい、30秒ですよ?
今まで何百回と蚊に刺されてきましたが、吸引時間を数えたのはこれが初めてで、その早さにビックリ仰天です(笑)。
で、もちろんそのままお帰りいただくことは許しません、
はぉあぁ~・・・(ブルース・リー風に)
アチャーヽ(`Д´)ノバシ!
「バコーン☆))Д´)グヘェ!・・・コテン・・・。」
平手打ちチョップを放った私の手の平には、血まみれの蚊が横たわっていました。
犯行現場には私の血液がベッタリと残されています・・・。そして、その後から痒みが襲ってきたのでアウトドアバームを塗りました(笑)。
30秒も経っていません・・・。何分というレベルじゃないです。めちゃくちゃ早いです・・・。
蚊は数十秒でお腹いっぱい人間の血を吸うことが可能なことが私が身を持って実証・実体験・人体実験をして証明されました。
ということは、おそらく、デング熱ウイルス?を持った蚊も数十秒で吸って去っていくことがあるかもしれません。
ここで蚊取り線香や蚊を寄せ付けない衣服などの広告を貼りたいのですが、広告を貼ると閲覧者から嫌われるようなのでやめておきます(笑)。自分でホームセンターに行って買ってください(笑)。