ハァハァ、今日はとくに体調が悪いなぁ、ハァハァ。身体が重たいよ、それに頭もボンヤリしている・・・、そして、眠たい・・。
ZZZz(´-ω-`*)うつらうつら・・・、
まぶたが無意識に降りてくる、力なくズズッズズズッと下がってくる。まるで、シャッター商店街の閑散な店舗が戸締まりを、す る よう に・・・zzz。
は!?(´・ωゞ)ご、ごめんなさい、今一瞬だけ寝ちゃってました・・・(汗)。はい、実は寝不足で私の身体の中の体内時計が狂っちゃったんです(泣)。
みなさんも経験ありますよね?学校のテスト対策で一夜漬けの徹夜勉強、24時間テレビを完全攻略するための寝ずの視聴、友達との夜通しの電話で気付いたら朝に、あぁ、それも歳を経るごとに難しくなるんです・・・。ここで私が格言を1つ、『徹夜するなら若い内にしとけよ!』。
で、その私の調子を狂わせた原因・・・。
『ぷぅ~\(*・v・)/ん!』
ケケケッ!しぃ~はっ、しぃ~はっ(爪楊枝で歯間に挟まった食べかすを取り除く様子をイメージしてください)、ぷはぁ~食った食った、じゃなくて吸った吸ったぁ~!旨かったぜぇ人間の血液ちゃんはよぉ(笑)ガハハハっ!
おっととと、お腹いっぱいに血を吸ったらバランスが取りづらいぜ(笑)、しかし睡眠中の人間ってほんとバカでノロマだよなぁ、吸い放題のブラッド・バイキングだぜぇ(笑)!オイラたちを駆除するためのベープマットだって数時間もすりゃ効力が落ちてくるからな、その時間帯が狙い目だぜぇ!
そうです、昨晩、いや深夜から早朝にかけて数カ所を蚊に刺されてしまいました。暗闇で蚊の羽音ぷぅ~んぷぅ~んだけを頼り!?目印!?に両腕を振り回すという抵抗も虚しく、ベープマットを使ったにもかかわらず血を吸われてしまいました。痒い、だから当然、寝不足に・・・。
マジで「蚊」ってムカつく(○`Д′○)!
頭に来る回数はハッキリ言ってゴキブリよりも数倍も多い。しかし、これといって対抗策・対応策がベープマット、蚊取り線香、あと蚊とりん、これぐらいしかない。過去に、
ハーブティーをたくさん飲んでそもそも蚊が寄り付かないようにって自分企画
をやったけれど、結局ハーブティーの飲み過ぎでお腹を壊して止めた(笑)。惨敗という恥ずかしい結果をブログ上に残すことになってしまったわけなんです・・・(汗)。
そうなんです!私たちって蚊を知らなさ過ぎなんじゃないのΣ(=゚ω゚=;)!?蚊について無知過ぎるよね!?
ということで読んでみようと手にした本があります。(※前回の記事の本はビジュアルで読んでみたくなったCDやレコードのジャケ買いならぬ、本のジャケ読み!本のジャケ読みってキンドル本ではない紙の本の楽しみの1つってどうでもいいか。)
『蚊(か)も時計を持っている』
”海外旅行から帰ったばかりで時差ボケかな、ねむくて、ねむくて・・・・・”などというのを聞いたことがあるでしょう?人間は身のまわりにいくつも機械時計を持って生活していますが、も1こ、体の中にも「時計」を持っているのです。
人間だけではありません。ネズミも、アサガオも、蚊も、時計を持っています。さぁ、蚊の持っているのは、どんな時計でしょうか?(表紙写真:血を吸っている最中のヒトスジシマカ[メス])
いやぁ~科学本らしい、児童書らしいストレートな表現タイトルにあっぱれ!これほど内容を直に表現できるって羨ましいです。
え!?蚊も時計を持っている!?いやいや、持ってないでしょ、自分たち人間みたいに腕時計や壁掛け時計、テレビやスマホで教えてくれるわけじゃないでしょ?
そんな疑問にやさしく丁寧に答えてくれるのがこの本なんですよね。子供向けと侮る事なかれ!大人が読んでも面白い!
新しい発見がきっとある!蚊が大っ嫌い!って人にこそ私はオススメしたくなります。
蚊の生態を知れば血を吸われない対策ができるかも!?
『えΣ(=゚ω゚=;)!?あんな小さな蚊にさえも体内時計ってあるの?』
朝、目覚まし時計をセットしていなくても、だいたい定時に起きることができる人って身近にいますよね?あ、もし毎朝・毎日を寝坊して遅刻している人は例外ですよ(笑)、ってお!それならば、そんな人にこそ読んで欲しいかもしれないです。
体内時計って聞いたことないですか?ええと、分かりやすく紹介して記載されているページはと・・・
人間の体に備わっており、カラダのさまざまな生体リズムを調節しているのが「体内時計 」
by武田薬品 体内時計.jp https://www.tainaidokei.jp/mechanism/3_2.html
本の内容の詳細は全てを記載することができないが、蚊に対して無知だった私は読んで新たな発見を得ることが出来ました。SEIKOほど正確ではないようですが、蚊には体内時計がたしかにあるようなのです。
本作の中で面白かったページの一部を抜粋
- オスの蚊は何を食べるのか?(血を吸うのはメスのみ)
- メスの蚊が血を吸うのは交尾の前?後?(蚊は卵を産むための栄養として血を吸う)
- 蚊はきれいな水よりも少し汚れた水のほうを選んで卵を産む?
まだまだ暖かい日は続きます、ということは蚊も出現する日が続くということで、『敵を知り己を知れば百戦殆からず』!?
蚊と一言で言っても種類があるらしいが、飛行中の蚊を見分けることはほぼ不可能なのでイラストでもいいから把握しておこう。
『え!?どうせ叩き潰しちゃえば原型が無くなるから、違いを覚えても意味が無い!?』
なんてこと言うんですか!?私もそれは頭に浮かびましたけどグッと飲み込んで抑えたんですよ!だって、それを言っちゃあオシマイじゃないですか・・・。
最近は見かけることが少なくなった「蚊柱(かばしら)」。その発生から実験の様子が興味深いです。というか蚊柱を知らないって子供や、いや大人でも都会生まれ都会育ちならいるでしょうな。
私がよく見かけたのは学校帰り、時間帯は夕方がほとんどでした。夕日が空も海も赤く照らし出した頃、運動場をふと見てみると薄黒い小さな小さな雲のような物体がフワフワと浮かんでいました。もやもやぁ!って感じ。ま、それが蚊柱(笑)。YOUTUBEで検索すれば見れますよ。
あと、メスの蚊を見つけたオスの蚊の行動とか。吸血鬼のように血を吸うのはメスのみ。ということはオスは何をしとんのじゃろか!?という疑問、当然ありますよね?
私は血を吸う蚊がメスだけと知った時、え!?だったらどうせ人間からも同性の女性だけから吸えばいいのに、なんて意地悪なことを考えたのはここだけの話。(※女性の方ごめんなさい)
オスの蚊、メスの蚊それぞれの違いを触覚で見分けられるという解説まであって雌雄を見分けるのに役立つのです。え!?
『え!?どうせ叩き潰しちゃえば原型が無くなるから、違いを覚えても意味が無い!?』
なんてこと言うんですか!?私もそれは頭に浮かびましたけどグッと飲み込んで抑えたんですよ!だって、それを言っちゃあオシマイじゃないですか・・・。
え!?人間の口の中に蚊が飛び込んでくる様子が描かれているよ!どういうことだろうか!?
『まさか人間の口臭に吸い寄せられる!?二酸化炭素でおびき出せる!?』
知りたい方は本を読んでみてください。
正直言うと、蚊が大嫌いな私は、
『憎きボウフラめ!えいえいやー!』
と懲らしめてやりたい気持ちですが、いやいや、感情を抑えて冷静に読むと面白い。蚊だって同じ地球上に生きるものとして子孫を残す権利があるしね。
さて、タイトルの蚊も時計を持っているというメインテーマは当然のことながら、それ以外にもなるほど!と思わせる内容が盛り沢山の本。ぜひぜひ手にとって読んでみて欲しいです。
『ま、我が家では早朝から深夜まで血を吸う蚊が常駐してるんですけどね(怒)!』